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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2001.5
  • 出版社: メディカルレビュー社
  • サイズ:19cm/340p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-89600-376-4

紙の本

脳と音楽

著者 岩田 誠 (著)

楽聖バッハ没後250年を経た今、気まぐれな脳に翻弄され、無念の挫折へと向かわざるをえなかった音楽家達へのレクイエムとして、専門医が、自覚すらせずに音楽が奪われてしまった芸...

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脳と音楽

税込 2,090 19pt

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商品説明

楽聖バッハ没後250年を経た今、気まぐれな脳に翻弄され、無念の挫折へと向かわざるをえなかった音楽家達へのレクイエムとして、専門医が、自覚すらせずに音楽が奪われてしまった芸術家達の脳の働きと音楽の関係を検証する。【「TRC MARC」の商品解説】

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みんなのレビュー2件

みんなの評価4.0

評価内訳

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紙の本

音楽家たちの脳を真面目に検証

2001/12/13 18:18

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:神楽坂 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 バッハ、ハイドン、ベートーヴェンら大作曲家たちの脳は、一般の人と違っていたのだろうか? といっても、当時のことだ。脳に関する記録が残っているはずもない。そこで、頭蓋骨とデスマスクから脳の特徴を検証するというのである。そして、ラヴェルやガーシュウィンについては障害や病気を、シューマンなどは幻覚や幻聴という症状を挙げて考察している。昔のことだけに、当時の記録の信憑性が気になるが、残されたエピソードだけでここまで明らかになったのは驚きである。

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紙の本

根源的なコミュニケーション能力としての音楽能力

2002/04/15 20:58

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オリオン - この投稿者のレビュー一覧を見る

 石川九楊氏は『二重言語国家・日本』で、「西欧声中心言語からもたらされる文化の中核をなす表現は、声→発声と深い関わりをもつ音楽だが、書字中心言語からもたらされる文化の中核をなす表現は、書である」と書いている。また「声中心言語の西欧文化は、たとえば木を見ることによって木の声、その本質を聞く文化である。対して、書字中心言語の東アジアでは、たとえば木の声を聞く以上に、木の姿いわば文字を見る文化である」、あるいは「物の形を描き、色彩を用いるという点では西欧の絵画も東アジアの絵画も同じである。だが、西欧の絵画は音楽の変種であり、東アジアの絵画は書の変種であるというように、その構造はまったく異なっている」とも。

 岩田誠氏は本書で、西欧の天才音楽家の脳の形態的特徴から説きおこし、ラヴェルの病(失語症)とガーシュインの病(脳腫瘍)とシューマンの病(幻聴)の話題を織りまぜながら、失語症と失音楽(音楽能力の障害)、音楽する脳や幻聴を生み出す脳や創造する脳について語る。『見る脳、描く脳』ほどの刺激はなかったけれど、たとえば次の記述など、石川氏がいう「表出」と「表現」の区別(吉本隆明が『言語にとって美とはなにか』で「文字の成立によってほんとうの意味で、表出は意識の表出と表現とに分離する」と書いたことを踏まえている)と絡ませて考えるならば、結構面白いと思う。

《言語機能が比較的個人差の少ない万人共通の神経機構の基盤によって実現されているのに対し、音楽能力には個人差が大きく、音楽を実現している脳機構にはかなりの個人差があると考えられる。それゆえ、音楽能力と言葉の能力との相互関係にも個人差が大きいであろう。したがって、音楽と言葉の関係を一律に論ずることはできない。しかし一方、失語症の罹患した多くの患者において音楽能力が良好に保たれ、しかもそれが高度な芸術活動につながる場合さえあるという事実は、ヒトの高次大脳機能において音楽能力というものが言葉の能力に十分匹敵できるほどの根源的なコミュニケーション能力の一つであることを示している。ヒトは言葉を失ってもコミュニケーションの手段をすべて奪われるわけではない。》(112-113頁)

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