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現代イスラムの潮流(集英社新書)
  • みんなの評価 5つ星のうち 3.7 16件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2001.6
  • 出版社: 集英社
  • レーベル: 集英社新書
  • サイズ:18cm/204p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-08-720096-5
  • 国内送料無料
新書

紙の本

現代イスラムの潮流 (集英社新書)

著者 宮田 律 (著)

現代イスラムの潮流 (集英社新書)

713(税込)

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みんなのレビュー16件

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評価内訳

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  • 星 3 (4件)
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  • 星 1 (0件)

紙の本

イスラムと上手につきあうために

2001/11/12 10:40

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏野涼 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 現在、イスラム教徒(ムスリム)は世界に約12億人いるといわれている。ムスリムは近年その数を増やしており、アメリカ国内においてすら第2の宗教勢力にまで成長してきている。日本ではまだムスリムの数が少ないためか、9月11日のテロ事件が起きるまではイスラムに対する関心は非常に薄く、イスラムは怖い、といった根強い偏見が見られる。しかし、今後ますます世界における重要性を増していくであろうイスラムを理解することなしに、国際社会を生き抜くことは不可能となりつつある。
 そのための格好のテキストが本書である。イスラムの誕生から各宗派の動向、とかくテロリストと同義と捉えられてしまっているイスラム原理主義(本書ではイスラム政治運動と呼ぶべきだと提言がなされている)とは本当はどんなものなのか、パレスチナ問題とは、といった我々が知りたいと思っていることを丁寧に分かりやすく解説している。この本は、イスラムとうまく共存していくことが不可欠となるであろうこの21世紀を生きる私たちにとっての必読の書といえよう。

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紙の本

イスラムの本質

2003/06/25 05:09

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:濱本 昇 - この投稿者のレビュー一覧を見る

9月11日に発生した米国同時多発テロ。衝撃的だった。あの事件以来、世界のイスラム社会への注目度は増加したと言って良いだろう。私自身について言えば、キリスト教に対する疑問から早くからイスラムには興味を持ち、コーラン等も読んでみた。本書は、イスラムに対する私の理解を裏切らない内容になっていた。
 第一に、イスラムは好戦的な宗教では無いという事である。イスラムでは本来、戦争は最後の手段である。預言者ムハンマドは、戦争よりも平和、対立よりも交渉を望んだと説明している。
 第二にパレスチナ問題の歴史である。サイクス・ピコ協定でパレスチナに対する委任統治を約束したにも関わらず、イギリスはユダヤに対し、バルフォア宣言において、パレスチナの地にイスラエル建国を約束する。ここに現在まで繋がるパレスチナ問題が発生したのである。私は、このパレスチナ問題の第一の責任はアメリカにあると思っている。ヨルダン川西岸とガザ地区へのイスラエル進行は国連決議で否定されているにも関わらず、放置しているのは正にアメリカの責任である。
 その他、イスラム原理主義の考え方、イランのイスラム革命等興味深い記述が多々有り、面白く読み終えた次第である。

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紙の本

全世界を一つの価値観で覆うことは可能なのか?

2002/08/12 18:43

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:k.m - この投稿者のレビュー一覧を見る

英仏のアラブ支配は大戦後の1920年、サンレモ会議で国際的に認定された。かくて今日のイラク、ヨルダン、パレスチナは英、シリアとレバノンは仏の委任統治領となった…。パリを旅行したときの楽しみの一つにアラブ世界研究所を見る事があった。ジャン・ヌーベルほかの設計でコンペに入選した作品で、1987年パリに竣工した建物。最大の特徴は、南側のファサード。アラブ文化特有の幾何学模様のパターンで、カメラの絞り機能を応用したダイヤフラムが圧巻だった。かつて列強時代に支配していたアラブ世界に関する研究機関がこうしてパリに存在するいきさつは複雑なのだろう。当然アラブ世界への影響力を保持したいフランスの思惑はあるのだと思う。このようにヨーロッパとイスラム世界はきってもはなせない関係があるのだが、日本とのそれは希薄だ。

この本にはイスラムの歴史や思想、社会的に背負っている困難などが詳しく分かり易くまとめられている。例えば酒を飲むことを禁じているこの宗教では、当然人間の神経をマヒさせる麻薬も厳禁だ。しかし現在アフガニスタンが世界最大の麻薬生産地となっている現実を、単なる「教えに背くもの」として言い切れない「困難」が、イスラム全体を覆っていることが分かる。

イスラムでは「利子」が禁止されているという。経済的平等主義に関連するこの考えは、明らかに資本主義とは矛盾するものだ。実際にイスラム銀行では、預金者と銀行が共同で企業経営を行い、預金額に応じてその利益の配当を行う方式があるという。急速にグローバリズムを叫ぶ我々日本を含む資本主義社会は全世界を一つの価値観で覆うとしているのかも知れない。当然上記のような価値観をもつ宗教民族とは摩擦が起きるだろう。

おだやかで気さくな人々が多いなか、政府の上層部による「イスラエルの解体」や「アメリカは大悪魔」などのスローガンによって、アメリカにテロ支援国家として嫌われているイラン。ここでもその外交上の理由から、様々な困難を振りまかれているのだ。「国家」という枠組みが生みだしているこれらの矛盾は、今世界中で起きている「単一民族による国家造り」という、血みどろの争いを巻き起こしている矛盾と重なる。これらナショナリズムが欧米の作り出した思想であるのなら、日本のようにたまたま島国であった国とは違い、地続きの広大な多民族地域で、自らの思惑とはちがう列強の国々のご都合主義によって分断された「国家」とは、思想からも造られ方からも二重の困難を背負っている。クルド人などはその最たる存在なのだろう。

この本によると国内にクルド民族問題などの矛盾をもつイラクのサダム・フセイン政権は、それを覆い隠す為に、常に国家的危機をつくり、その危機を乗り越えることによって、国民の支持を維持してきたという。1973年の対イスラエル戦争、75年のクルド内戦、80年から88年のイラン・イラク戦争、また湾岸戦争において現れたものは、まさにこのイラクの特殊事情によるのだそうだ。同時に著者は、アメリカ人のメンタリティーとして概して「敵」をつくることを好む傾向にあることを指摘している。冷戦時代の「ソ連」という敵、そして98年以降その「敵」はあきらかにビン・ラディンとなったという。彼のためにCIAが膨大な費用をかけて衛生監視システムをつくるなどの、過剰さがあった。これを多民族国家であるアメリカが、仮想敵の存在によってナショナリズムを固めるための常套手段と見るならば、サダム・フセイン政権のしている事とあまり変わらないようにも思う。

まだまだこの本には興味深いイスラムの事情がたくさん掲載されている。世界がはらむ困難のカギを握っているのが、イスラム諸国への対応如何でも、それらが後戻り出来ない状況になりうるのだという「重要さ」が分かる。

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紙の本

PLO指導部の一部の腐敗をも描いている

2004/01/13 01:37

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:妹之山商店街 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 「ギャンブルはイスラムでも、ユダヤ教でも禁止で、特にイスラエル
ではカジノの経営は許されていない。
この禁じられているギャンブルをパレスチナ自治政府幹部の一族が経営
している。
 また、カジノの経営が許されていないイスラエルのユダヤ人たちも
大挙してパレスチナ人が経営するカジノに押し寄せるようになった。」

 このようなパレスチナ指導部内の一部の腐敗という現実。
このようなこともパレスチナ民衆のPLO支持から、ハマス支持への
一つの要因だと思う。
 勿論、ハマスは、民間のレベルで手厚い住民政策を取り、そういう
地道な活動の結果、住民に支持が広がっていったのだと思う。

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紙の本

まず知ることから始めよう

2001/12/14 15:18

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:小田中直樹 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 むかし仕事でフランスに行ったとき、「ギリシャ・サンドイッチ」に出会った。フランスパンを開いて生野菜と羊の焼肉をはさみ、辛いソースをかけたものだけど、安くて腹一杯になる。パリには何軒ものギリシャ・サンドイッチ屋があり、僕もその一軒を愛用してた。ある日そこの主人の出身を聞いたら、チュニジアだった。よく聞くと、この手のサンドイッチは地中海世界やイスラム世界に共通してて、とりたててギリシャの名物ってわけじゃないらしい。よく見ると、この主人もイスラム教徒らしくひげを生やしてた。そのとき僕は、イスラム世界が広大で、ヨーロッパから近く、そして日本人の僕の舌にもあう食べ物を持ってることを感じとった。帰国したら、イスラム世界はまた遠くなったけど。

 たしかに日本に住んでると、イスラム世界は遠い存在だ。まして僕のように地方の街に住んでると、イスラム世界に身体的に接触する機会はほとんどない。それでも例の連続航空機テロのせいで、イスラム原理主義とかタリバンとか「文明の衝突」とかがぐんと身近なものになった。政教分離とか聖戦とかっていうイメージしかなかったイスラム教だけど、やっぱりこれじゃまずいんだろう。この本の著者の宮田さんは、こんな僕みたいなイスラム世界素人を念頭に置いて、イスラム教の特徴や現代における意義を解説し、日本人はこの宗教とどう付きあうべきかを論じた。具体的には、イスラム教と民族主義やナショナリズムとの関係はどんなものか、イスラム原理主義はなぜ広がり、何を主張してるか、イスラム世界最大の問題であるパレスチナ問題をどう理解すればいいか、といった問題を検討したうえで、僕らがイスラム教と共存し共生するためには何が必要かを考える。

 この本のメリットは次の二つにある。第一、イスラム世界の現状をわかりやすくレポートしたこと。たとえば、イスラム世界で広まった民族主義やナショナリズムは西欧からもたらされた。イスラム世界で進められてきた産業化や近代化に取り残され、あるいはアイデンティティに不安を抱いた人々がイスラム教に回帰してる。イスラム教に回帰することを説く「イスラム政治運動」は、教育や福祉活動を展開することによって、支持を得てる。イスラム教の教義には、信仰を広め、社会的な公正を確立することを信者に求めるメカニズム(「ダワ」)が備わってる。パレスチナ問題をこじらせた原因は英仏がこの地域を支配したという歴史にある。こういったイスラム世界を知るために不可欠な知識が、具体的な例に即してまとめられてる。

 第二、僕らはイスラム世界やイスラム教を単純に一枚岩みたいに考えがちだけど、イスラム世界は地域や国によって多様な特徴を持ち、またイスラム教は複雑な性格を持ってるって指摘したこと。たしかにキリスト教世界を見ても様々な国があるから、どれもこれも「イスラム文明」として一括りにするのは乱暴だろう。また、イスラム教は「人々に伝統的な価値観を維持させるという点で保守的でもあり、また社会の純化を求めさせるという点で革新的でもある」(二〇〇ページ)っていう宮田さんの指摘はとても大切だと思う。

 というわけで興味深い指摘があるけど、全般的に突っ込みが足りない点に不満が残る。たとえば、民族主義やナショナリズムは外部からイスラム世界にもたらされたっていうけど、それらが定着した理由がわからない。「オスマン帝国時代のイスラム的共存の在り方は、イスラム世界における民俗紛争解決のための方法を提起するものであることは疑いがない」(七六ページ)っていうけど、その根拠が示されない。イスラム教徒は自らのアイデンティティと歴史認識に固執するっていうけど、その原因は不明なままだ。こういった点がわからないままでは、イスラム世界との共存は進まないだろう。[小田中直樹]

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宗教、原理主義、パレスティナ問題などを優しく解説

2001/08/30 19:22

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:田之倉稔 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 現代は第二の「イスラムの時代」といわれている。もちろん第一とは九世紀から十五世紀にかけてシチリアを含むほぼスペイン全域を統治したイスラムの時代である。この時代にイスラム文化がアラブ民族を通してヨ−ロッパに与えた影響は甚大なものである。フランスの小説家ピエ−ル・ルイスが「女と人形」の序文で、「ヨーロッパはいかにアラブ文化の恩恵をこうむっているか」といった意のことを書いている。たしかにグラナダのアルハンブラ宮殿を見ると、「レコンキスタ」後その背後に建てられたルネサンス様式の建物は見劣りがする。しかし近代になりアラブ諸国の多くはヨ−ロッパの列強に植民地化され、収奪の対象となってしまった。フランスにはマグレブ三国からの移民が多いが、彼らは日常生活ではなんらかの形で差別を受けている。しかしパリにはアラベスク模様の壁面をもった巨大なアラブ研究所があり、フランスの優れたイスラム研究の拠点となっている。ひるがえって日本ではイスラム研究は立ち遅れているばかりか、著者も言う通り、関係も希薄である。また無知と誤解が溢れている。だからコ−ラン破り捨てのような事件が起こる。本書はこうした日本人のイスラム音痴を修正し、正しい理解を根づかせようとする。宗教、原理主義、パレスティナ問題などを優しく解説し、蒙を啓く役割を果たしている。(田之倉稔/演劇評論家 2001.7.10)

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2009/05/01 01:16

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2012/02/07 22:04

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