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妖都(講談社文庫)
  • みんなの評価 5つ星のうち 3.9 11件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2001.6
  • 出版社: 講談社
  • レーベル: 講談社文庫
  • サイズ:15cm/407p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-06-273167-3
文庫

紙の本

妖都 (講談社文庫)

著者 津原 泰水 (著)

妖都 (講談社文庫)

792(税込)

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みんなのレビュー11件

みんなの評価3.9

評価内訳

紙の本

両性具有の美

2008/04/30 01:29

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:アルカンジョ - この投稿者のレビュー一覧を見る

この作品は、文句なし、問答無用、両手放しで、大絶賛の言葉を掲げたい。
実は、この書評を書き直している時点で、この本を読み終わって数年がたっているのだが、いまだにあの震える読後感を忘れられないでいる。

津原泰水という名前を、今の文学界に浸透たらしめるに至った、衝撃的な一冊である。

物語は、現代の東京から始まる。
超人気バンドの退廃的な美貌のボーカル、そのボーカルの双子の妹を中心に個性的な登場人物たちが織り成す、幻想的なゴシックホラー小説である。

この小説のキーワードは、両性具有。
その言葉の意味するところのすべてが、この小説には含まれている。
文章は癖がなく読みやすいのに、読者への恐怖感をまざまざと煽り立てるその手腕は、素晴らしいものがある。
また、本作はホラー一辺倒ではなく美的なものも極まりすぎると恐怖に変わるということを、教えてくれる。
ただ、ホラーなのではなくミステリの要素も兼ね備え、津原のこれ以後の作風の予見をもさせてくれる一冊だ。

キャラクター同士の物語がリンクしあい、一番最後に物語の結末を知る時に、読者は混沌と賞賛と恐怖の渦にさらされるであろう。
活字を読むということ、その酩酊感を何よりも楽しみたい一冊である。

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紙の本

死者の物語

2002/05/21 22:51

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:狩野涼子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

CRISISの美しいヴォーカリスト、チェシャと雛子の関係。
そして、両性具有者であったチェシャ。雛子は「雛」、そして「ヒナ」である。難解なパズルを読み解くようなte
複雑に絡まりあった死者と生者との関係。多数の神話が出てくる。その神話の女神たちまで絡まりあい、死者と生者を結びつけ絡み付けていく。全ての意図を解けたとは思っていない。
だが、読み進めて行く中で、糸は確実に解けていくのだ。
死者の見える少女は「少女」らしくない。というか、「女」の性別を感じないのだ。彼女は両性具有ではない。「どちらでもない」のだ。どちらの性別にも傾いていない、中性のなのだ。いまだ、咲かない、花開く前の固く閉じた蕾のような少女。回帰したがる彼の兄。
近親相姦と自己完結。
絡まった意図は解くことが困難だった。

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紙の本

わたしたちは物語に何を求めるのか

2003/10/22 01:05

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:cake - この投稿者のレビュー一覧を見る

なぜわたしたちは本を、物語を読むのか?
その答えの一つとしてわたしが用意しているのが、
「本って、世界を見るための切り口を与えてくれるものなんだ」というもの。
すばらしい物語を読んだ後は、まるで世界がそれまでと違ったもののように思えてくることがある。たとえば近年、大ブームを起こしたファンタジーというジャンル。子供のころ、良質のファンタジーを読んだ後、いつもの風景—庭や、空き地、学校の隅に、もしかしたら物語に登場した不思議な生き物がひそんでいるかもしれない、と思ったことはなかっただろうか?

実はこの『妖都』(親本)を読んだのは、随分以前のこと。
独特の色合いの、ちょっとくすんだオレンジ色のカヴァーに目を惹かれて手に取ると、なんと画家、金子國義による装丁。裏表紙には綾辻行人、小野不由美、井上雅彦、菊地秀行による推薦文。さっそく買って、家に帰って読んだ。驚いた。

第1部。物語の中の少女達が見るのは、わたしたちが良く知る繁華街を徘徊する死者達。死者達が溢れ始める都市が、古典的な怪奇小説の様に描かれる。ただしその筆は端整で、極めて現代的で、スタイリッシュだ。
続く第2部では、第1部で示された死者達についての謎解きがはじまる—ように見える。謎のキーマンとして、死亡したとされる美貌のミュージシャンの影が追われるが、真相は明らかにされない。
そして当時、物議をかもした第3部では、アジアの神話などを援用して謎を解こうとする作中人物の動きもあるのだが—街を徘徊する死者や、美貌のミュージシャンといった神秘的な存在が、都市に対して引き起こす現象面が描かれていく。
わたしたちはそこに描かれた街の物語に没入し—

突然、投げ出されるのだ。
だからわたしは、この現実と二重写しになったかのような物語から突き放されたとき、いいようもない寂しさにおそわれた。もっと物語の中に浸っていたいのに!

しかし、それこそが作者がこの小説に封じこめたねらいだったのだろう。おかげで初読から5年以上が経った今でも、わたしは夕暮れの逆光の中で、人の顔が判然としないとき、この小説を思い出さずにいられない。彼らは生きているのか。わたしは現実世界に、生きているのか。
突き放されたかのように思われて、その実わたしはこの物語に、オブセッションを受けていた。だからこれは、わたしが物語に求める理想の一つを、与えてくれた小説なのである。

—黄昏。

 http://cake.milkcafe.to/

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紙の本

引き込まれるが

2017/07/05 19:14

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る

読む者をグイグイと物語の中に引き込むパワーを感じた作品です。だけど惜しい事に幕切れが唐突過ぎました。投げっぱなしエンドは勘弁して。

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2006/09/12 11:54

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2008/08/28 07:25

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2015/01/30 23:37

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2011/11/07 23:31

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2011/11/10 15:45

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2013/11/24 14:10

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2015/03/23 17:05

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