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  • カテゴリ:小学生
  • 発売日:2001/06/21
  • 出版社: アリス館
  • サイズ:22cm/215p
  • 利用対象:小学生
  • ISBN:4-7520-0187-X

紙の本

エリアは北へ 自転車の旅1000キロ (ホットほっとシリーズ)

著者 山口 理 (作),夏目 尚吾 (絵)

宮本エリアは六年生。「女の子みたいな自分の名前」のなぞは、「北海道の礼文島に行けば分かる」とかあちゃんが言う。しかも自動車1000キロの旅で…。少年の成長を描く物語。【「...

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エリアは北へ 自転車の旅1000キロ (ホットほっとシリーズ)

税込 1,540 14pt

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商品説明

宮本エリアは六年生。「女の子みたいな自分の名前」のなぞは、「北海道の礼文島に行けば分かる」とかあちゃんが言う。しかも自動車1000キロの旅で…。少年の成長を描く物語。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

山口 理

略歴
〈山口〉1953年東京都生まれ。日本児童文学者協会会員、日本ペンクラブ会員。「旅のかたち」で第四十五回コスモス文学賞入賞、「木登り半ぞう」で第四十七回コスモス文学賞新人賞受賞。

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評価内訳

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紙の本

めざすは北海道最北端自転車の旅!

2001/07/17 11:29

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:作務 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 宮本エリアは小学校六年生の男の子。ちょっとしたことですぐにいらついて、カッとしてしまう。それもこれも、二歳のときに交通事故で死んだ父親が付けた『エリア』という変な名前のせいだと思っている。
 ある日、かあちゃんの「名前のルーツを知るには、礼文島に行くしかない。それも自分の足で、苦労して…」という言葉に乗せられて、お母さんの弟でサイクリストのゴローちゃんと、友達の悠(おぼっちゃま育ちのお調子者)浩司(のんきもの)の四人で北海道の宗谷岬まで自転車の旅をすることになった。
 「なんでもかんでも人のせい、自分はいつも正しい」と思う性格が、トレーニングのときから顔を出し、そのために、大変なことも起こってしまう…。はたして、目的地には着けるのか。そして、名前のルーツはわかるのか!!
 ノンフィクションではないが、ドキドキしながら、一緒に自転車をこいで旅をしているような気分になる。14日間の旅の間に、たくさんの人たちの親切に合い、いろいろな経験をして、成長していくエリアたちの気持ちも伝わってくる。
 時々地図がかかれているが、日本地図をひろげてエリアたちが走った道をたどってみても、面白いかもしれない。

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2011/08/08 01:09

投稿元:ブクログ

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