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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2001.7
- 出版社: 静山社
- サイズ:19cm/113p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-915512-42-8
紙の本
ハリー・ポッター裏話 An interview with J.K.Rowling (作者と話そうシリーズ)
著者 J.K.ローリング (著),リンゼイ・フレーザー (著),松岡 佑子 (訳)
もしも、読み物が置いてないような場合は、化粧品類のラベルまで読んでしまうでしょうね…。読書好きの少女がつかんだ作家になる夢。「ハリー・ポッター」の著者が明かす、ベストセラ...
ハリー・ポッター裏話 An interview with J.K.Rowling (作者と話そうシリーズ)
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商品説明
もしも、読み物が置いてないような場合は、化粧品類のラベルまで読んでしまうでしょうね…。読書好きの少女がつかんだ作家になる夢。「ハリー・ポッター」の著者が明かす、ベストセラー誕生秘話。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
J.K.ローリング
- 略歴
- 〈ローリング〉1965年英国生まれ。97年に書いた「ハリー・ポッターと賢者の石」がベストセラーとなる。
〈フレーザー〉児童書愛読家の第一人者。「スコットランド図書財団」理事長。
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紙の本
全世界・1億部を突破する、作家の素顔とは…?
2001/07/22 22:25
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nao - この投稿者のレビュー一覧を見る
全世界1億部、40ヶ国で訳され、愛され続けるハリーポッターシリーズの生みの親、J.K.ローリングとはいったい、いかなる人物なのか? ハリポタを好きになりすぎてしまった人は、はっきりいって必読の書ですね。
ローリング氏が、子供を抱えたシングルマザーで、生活保護を受けながら、喫茶店の片隅でこの話を書き上げたのは、もはや有名な話になっている、のかしら? 公園で子供をめいっぱい遊ばせて疲れさせて寝かしつけちゃったら、喫茶店に駆け込んで、コーヒー一杯で何時間も粘ったそうです。そりゃぁ確かに、喫茶店員はいい顔しないだろうなぁ(笑)。
それでも何とか書き上げたこの話、出版社や版権代理人には2度も突き返されて、引き受け手を見つけてからも、出版までには1年もかかったそうです。これだけ売れてる小説を、断っちゃった出版社って、今ごろどんな顔してハリポタを眺めてるのかしら…?
本書の後半からは、ハリポタの解説になっているので、やはりシリーズを読んでから、の方がいいでしょう。
まさに『飛ぶように』ヒットした作品の裏の裏。必ずしも、最初から大絶賛されて鳴り物入りで出版の契約をしたわけではないところが、実に興味深い一冊でした。
紙の本
作者の由来を知るインタビュー
2023/01/28 02:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
作者が四巻を書き上げた頃、映画化のオファーを受けた辺りで行われたインタビューを中心に、出版当時のハリー・ポッターがどのような物語か、書評なども掲載して紹介する本。
「大人にもいろいろな問題があり、大人も悩み、戦っていることを、子どもたちにわかってもらうことは大切だと思います」の言葉は至極その通りだと思う。
出版された日本語版を届けられて「美しい本だ」と言ってもらえたのは日本人としては嬉しい。
まぁ英語版って日本のハードカバーに比べるとしょぼく見えるよね。
古い本なのであまり新情報や気付きはないんだけど、これを読んでハリーの養育家庭だったダーズリー夫妻にとっては、ポッター家や魔法そのものが、善良な魔法族にとっての「名前をいってはいけないあの人」のように恐れるべき禁忌の存在だったんだな、というのがよくわかったかも。
もちろんハリーの冷遇を肯定するわけではないけど、そんな爆弾みたいな存在を日常に抱えさせられたダーズリー家の心労を思えば、まぁあの冷遇は必然だったんだろうと納得した。
紙の本
作家志望者にはぜひ読んで欲しい
2002/06/03 11:40
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Scott - この投稿者のレビュー一覧を見る
ジャンルを問わず、物を書くことを仕事にしたい人はかなりいると思う。そうした人は成功者が特別な人に見えることが多い。しかしそういう人にぜひこの本を読んで欲しい。大成功をおさめた人でも、その蔭では人のできない努力をし、人の何倍も苦労を味わっているのだ。必要なのは欲ではなくただ自分の作品を信じること、という彼女の信念が伝わってきた。こうした作者の素顔を垣間見ることで、また違った意味でハリーポッターシリーズは読者に勇気と夢を与えてくれるのではないだろうか。
少なくとも私にとって、この本はそういうものになった。