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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.3 138件
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  • カテゴリ:幼児 小学生
  • 発売日:2001/10/15
  • 出版社: 童心社
  • サイズ:20×27cm/1冊
  • 利用対象:幼児 小学生
  • ISBN:4-494-00892-3
絵本

紙の本

くれよんのくろくん (絵本・こどものひろば)

著者 なかや みわ (さく・え)

【けんぶち絵本の里大賞(第12回)】ずーっと新品のままだったクレヨンたち。ある日、箱から飛び出したきいろくんは画用紙に蝶を描いて大喜び。次々に他の色のクレヨンたちを呼んで...

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くれよんのくろくん (絵本・こどものひろば)

税込 1,320 12pt

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紙の本
セット商品

くれよんのくろくんシリーズ 3巻セット

  • 税込価格:3,96036pt
  • 発送可能日:購入できません

童心社の絵本セレクト Aセット 15巻セット

  • 税込価格:21,450195pt
  • 発送可能日:購入できません

学級文庫 低・中学年向の絵本 15巻セット

  • 税込価格:21,230193pt
  • 発送可能日:購入できません

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商品説明

【けんぶち絵本の里大賞(第12回)】ずーっと新品のままだったクレヨンたち。ある日、箱から飛び出したきいろくんは画用紙に蝶を描いて大喜び。次々に他の色のクレヨンたちを呼んできました。ところが、最後に残ったくろくんだけは、仲間に入れてもらえません…。【「TRC MARC」の商品解説】

新品のまま使われることなく、たいくつしていたくれよんたち。ある日、箱をとびだしたきいろくんは、まっしろな画用紙をみつけます。きいろくんが、クルクルッと画用紙にチョウを描いてみると、なんていい描き心地! 「そうだ。チョウには、おはながひつようだね」きいろくんに連れられて、あかさんとピンクちゃんもやってきました。あかさんがチューリップを、ピンクちゃんがコスモスをさかせます。「おはなにははっぱがひつようよ」今度はみどりくんときみどりさんが呼ばれ、そして次つぎとほかのみんなも集まって、絵ができあがっていきます。けれど、くろくんだけは、きれいに描いた絵を黒くされてはたまらないと、みんなの仲間に入れてもらえません。さみしそうなくろくんのところへ、シャープペンのおにいさんがやってきました。シャープペンのおにいさんが、くろくんに教えてくれたこととは……。

だれかを仲間はずれにするのではなく、ひとりひとりがちがった個性をもつ大切ですてきな存在であることが、お話を通して小さな子どもたちにも伝わります。シャープペンとくれよんを使ったおえかき遊びにもつながる、大人気「くれよんのくろくんシリーズ」の第1作。【商品解説】

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みんなのレビュー138件

みんなの評価4.3

評価内訳

紙の本

おもしろい

2017/04/30 17:20

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なな - この投稿者のレビュー一覧を見る

仲間はずれにされてしまう黒色のクレヨン。
少し悲しくなりますが、最後はハッピーエンド!
いやーよかった。

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紙の本

夜空

2002/06/26 00:13

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:すいか - この投稿者のレビュー一覧を見る

新品のくれよん達が思いきって箱から飛び出し、
おもいおもいに画用紙に絵を書いていくのですが、
くろのくれよんのくろくんは仲間にいれてもらえません。
きれいな色で書いているんだからくろくんは、必要ないと
仲間はずれ。
そのうち、みんなの色がかさなって、画用紙はもうごちゃごちゃ。
くろくんが上から真っ黒にぬり、ところどころはがすと
夜空に浮かぶきれいな花火が!
一番ちいさくなったくろくんがとても誇らしそうで
「いらない色なんてないんだよ」とくろくんが
教えてくれました。

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紙の本

くれよんの

2018/10/23 11:51

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちひろ - この投稿者のレビュー一覧を見る

しんぴんのクレヨンたちが、箱から飛び出していって、画用紙に思い思いに絵を描き始めます。でも仲間外れにされてしまうくろくん。
どきどきしながら読んだのですが、くろくんもすごい所があってよかったです!

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紙の本

かわいいだけでなく

2019/01/02 15:46

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:アイスクリーム - この投稿者のレビュー一覧を見る

2歳半の息子のお気に入りです。
色を覚えられるだけでなく、「描く」と言っても「クル クル クルッ」「ビュッ ビュッ ビューッ」「ツラ ツラ ツラッ」「ゴーゴリゴリゴー」など楽しい擬音語も魅力的です。

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紙の本

気にいっています

2020/08/31 21:57

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ろろ - この投稿者のレビュー一覧を見る

2歳の娘が選んで購入しました。気に入って何回も読んでと言われています。絵も可愛くて買って良かったと思いました。

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紙の本

可愛いクレヨン

2018/11/08 19:01

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ウッドチャック - この投稿者のレビュー一覧を見る

クレヨンが主役の絵本はいろいろありますが、くろくんは息子のお気に入りシリーズです。
息子はクレヨンのくろばっかり使うので、くろくんに思い入れがあるようです。

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紙の本

2016.2.25.

2017/04/10 21:33

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あき - この投稿者のレビュー一覧を見る

さすが色合いがとても綺麗で素敵です。
三歳の息子は花火のシーンが大のお気に入りで、実際に画用紙で再現させられました。

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紙の本

かわいい

2016/11/22 18:06

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ひのえ - この投稿者のレビュー一覧を見る

小さい頃は好きな色ばかり使ってしまいますね。どんな子どもでもそれぞれいいところがあると学んでいける絵本です。

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紙の本

発想がすばらしい

2016/11/14 15:58

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:おにっこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

かわいくて繊細な絵が人気の、なかや みわ氏の絵本。
カラフルなクレヨンたちの中で、ただひとり人気がなく、なかなか出番のないクレヨンのくろくん。
ある時、画用紙を真っ黒にぬりたくって、現れた作品は・・!
素晴らしい作品と、そのアイデアに感動します。

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紙の本

The queen of all colors was black.

2016/09/10 21:32

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:coco - この投稿者のレビュー一覧を見る

みんなと一緒にお絵かきしたいのに、色とりどりのクレヨンの中で、ひとりだけ使ってもらえない、くろくん。
悲しくて寂しくなって、シャープペンのお兄さんに相談しました。一人で悩まず、ちゃんと相談しているところが偉い。
そして、ケンカしてしまったクレヨンたちをカッコよく仲直りさせることができました。

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紙の本

黒も必要な色です

2016/04/22 20:32

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:honyomi - この投稿者のレビュー一覧を見る

くれよんたちが、
みんなそれぞれ自分の色を生かして、
どんどん絵を描くことに。
でも黒は必要とされません。
シャーペンのお兄さんが出てきたとき、
「ひょっとしてアレをやるのかな?」と思ったら、
やっぱりそうでした。
黒も絵に必要な色ですよね。

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紙の本

どんないろがすき?

2015/10/18 22:31

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:アキコ - この投稿者のレビュー一覧を見る

あかいいろがすき♪
いちばんさきになくなるよ、あーかいくーれよん♪
という歌が「おかあさんといっしょ」にありましたよね。

一番不人気な「黒」のくれよんが主人公の話です。
確かに、クレヨン画や水彩画は、黒を使いすぎると全体が汚れた感じに
なって難しいですよね。

でも、個人的には12色なら「おうどいろ」なんかが使いづらかったなあ。
あ、この絵本では10色のくれよんになっていますね。
「しろ」と「はだいろ」はいないのか。って、それはどうでもいいですが…
小さいころに使ったくれよんの手触り、紙にすべらせたときのぐりぐり感、
ちょっと油っぽいにおい…。五感の思い出が引き出されてきます。

そして…あっそうそう、この使い方だと黒が大活躍だった!!
となつかしく思いだしました。シャープペンのお兄さん、ナイスです。
最後のページ、いちばん減っているくろくんの恥ずかしそうな、誇らしそうな笑顔に、
「くれよんは、いっぱい使われるのがうれしいんだね。」とうちの子は言いました。

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紙の本

良い本です

2015/08/16 06:52

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ドラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

3歳の子どもに読み聞かせましたが,理解できていました.内容的にも大人が読んでも「おおー」と思うような内容です.ハッピーエンドなので良いです.

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紙の本

くれよんたちが象徴するもの

2009/08/30 21:08

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:wildcat - この投稿者のレビュー一覧を見る

2歳頃、保育園では私は友達と話さず、
一人で鼻歌を歌いながら絵を描いているような子どもだったらしい。

その頃の記憶はないけれど、
もう少し大きくなってからの幼稚園でのお絵かきでは、
確かに、黒いクレヨンはほとんど使っていなかったことは覚えている。

黒かったのは、髪の毛と目の色ぐらいだったな。

いろいろなクレヨンたちが飛び出していき、思い思いに絵を描いていき、
絵を加えるために仲間を呼んでいる姿を見て、
自分がどんな絵を描いていたかなと思い出す。

黄色いちょうちょ、ピンクや赤の花、葉っぱ、木、空と雲、
みーんな描いていたなぁ。

あと、私の絵には、お日様が出ていて、
ログハウスのような家があって、人が外に立っていたっけ。

だから、私は「くろくん」をまったく仲間に入れてあげなかった
わけではないけれど。

減り方が全然違ったことは覚えている。

みんなは、くろくんを仲間に入れてあげなかった。

「きれいに かいたえを くろくされたら、たまらないよ……」と。

みんなは、楽しそうに続きを描き始めたけれど、
くろくんはすっかり落ち込んでしまう。

「なんで ぼくって、こんな いろなんだろう……」

誰からも必要とされなくて、
自分のカラーそのものを否定してしまう悲しさ。

ところが、みんなが思い思いに描いていたために
画用紙の上は収拾がつかなくなり絵はめちゃめちゃに。

シャープペンのおにいさんは、くろくんに秘策を与える。

この秘策、おそらく、子どもの頃に
みんなやったことがあるのではないかな。

でも、これは既知のことでも嬉しくなることだ。

この見開きは飽かず眺めてしまえるのだ。

誰にも役割がある。

そして、混乱の後の暗転の中の静寂は、
新たな美しいものを生む夜明け前なのである。

本書との出会いを演出してくれたのは、
『子どもの気持ちがわからないときに読む本』だった。

くれよんたちの会話は友達関係の縮図だった。

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紙の本

みんなそれぞれ

2016/12/04 23:23

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:(o´ω`o) - この投稿者のレビュー一覧を見る

カラフルなくれよん達が画用紙に色を埋めているのに、くろくんは仲間外れにされて、画用紙に色を入れさせてもらうことができません。仲間外れ可哀想…と思っていましたが、最後に大逆転!オチがとても良かったです。綺麗で子供も大喜びしていました。たしかにあれはくろくんしかできない。みんなそれぞれできることは違う…それぞれの役割がある…そういう意味でくれよん界も人間社会も同じだなぁと思いました。

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