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紙の本
ますます術中に…
2003/08/10 22:10
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ピエロ - この投稿者のレビュー一覧を見る
地獄から来たバウンティ・ハンター、ステファニー・プラムのシリーズ5作目。
またまたステファニーの向かうところ、大騒ぎと大笑いが。その異名にふさわしい暴れん坊ぶりを発揮しています。
それにしてもこのシリーズ、巻を重ねるごとに会話などすべてにおいて過激で卑猥なものになってきています。今後どうなっていくものやら、ちょっと心配しつつも大いに期待しています。
そんな過激な言葉を吐き散らし、意思が弱くて優柔不断、自分勝手で平気でウソもつくステファニー・プラム。こうして並べてみるとどうしようもない女性なのに、読めば読むほどハマッてしまい可愛く思えてくるから不思議。これぞステファニー・マジック!!
今までにないくらいミステリ色の強い本作、読み応え充分なのですが、一番の読みどころはそこではなく、衝撃のラスト。事件も一件落着、そこでステファニーがいっしょに祝杯をあげるのは、やっぱりステファニー・マジックにからめとられた二人の男性、幼なじみで警官のジョー・モレリとバウンティ・ハンターの師匠レンジャーの果たしてどちらなのか? ロマンス小説を書いていた作者だけあって、スラップスティックの中に隠されてはいるものの、このへんの男女関係のことを書かせたら、ホントうまいなあ。次作を読むのがとても楽しみです。ますますステファニー・マジックの術中に陥ってしまいました。
紙の本
落ち込んでるときは…。
2001/10/11 01:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぶりちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
待ちに待った5作目。ランジェリーのディーラーから、トラバーユ。ずっこけバウンティハンターのステファニー・プラムが強烈な脇役達に囲まれて、どう難問を解決していくのやら。
とにかく回りの人たちが活き活きしている。まず、ステフのおばあちゃん。お父さん(息子)をスタンガンで気絶させるやら、手伝うといって聞かず、ステフの調査にくっついてくるやら、ビンゴゲームに行ってるはずが、ホストクラブに行ってたり…。
同じところで働く、もと売春婦のルーラ。「穏やかな言い方をするなら大柄な女性で…体重のほとんどは筋肉…云々」
同業者で、ステフが師と仰ぐ、レンジャー。謎だらけの黒尽くめ、かっこよすぎ。昔悪童、今警官のモレリとの関係もどうなるかハラハラのしどころ。等等、くせものがいっぱい。
今回は、けちんぼなおじさんが行方不明。親戚のよしみで家賃も払えないのに、ただ仕事。
レンジャーが大活躍するので、彼の素顔が垣間見えるかも…。とにかく元気なステファニー、こっちまで元気になる事請け合いである。
紙の本
またまた大騒動
2002/07/29 23:40
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:すか - この投稿者のレビュー一覧を見る
ステファニーの周りに災難あり、またまたステファニーが面倒に巻き込まれます。けちななおじさんがいなくなったので探せとの家族からの御命令。収入もろくにないのにただで動くステファニーってなんていいやつ。恋人未満のモレリもいつものように登場しどたばた事件解決劇はシリーズものの中でもぐんをぬいておもしろい。個人的には前半がいつもよりも退屈だった感があるが全体には期待を裏切らないできだった。