サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

送料無料(~2/28)

【HB】丸善丸の内本店×hontoブックツリーが贈る あの著者が選ぶ『テーマで読む5冊』:ポイント5倍キャンペーン

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

25時(新潮文庫)
  • みんなの評価 5つ星のうち 3.8 13件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×

新刊お知らせメール登録

この著者の新着情報

一覧を見る

  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2001.9
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮文庫
  • サイズ:16cm/355p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-10-222521-9
  • 国内送料無料
文庫

紙の本

25時 (新潮文庫)

著者 デイヴィッド・ベニオフ (著),田口 俊樹 (訳)

25時 (新潮文庫)

679(税込)

ポイント :6pt

現在お取り扱いができません

電子書籍化お知らせメール

電子書籍化お知らせメールサンプル

電子書籍化お知らせメールヘルプ

メールを登録する

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー13件

みんなの評価3.8

評価内訳

  • 星 5 (0件)
  • 星 4 (8件)
  • 星 3 (2件)
  • 星 2 (1件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

あなたならどうする?

2002/09/09 23:07

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みつはる - この投稿者のレビュー一覧を見る

 あなたは、明日刑務所に収監されるとしたら誰と、何をして過ごすだろうか? 刑期は2日や3日ではない、7年だ。
 厳冬のニューヨークで今まさにこの立場にあるのが、この小説の主人公モンティである。モンティはハンサムな白人男性、元麻薬密売人だ。そんな彼に刑務所で待ち受けているのは恥辱でしかない。そんな最後の1日を彼は恋人や友達、元相棒、父親、そして愛犬と淡々と過ごす。
 こう書くと、7年後に変わらず会おうという約束をして刑務所に向かうというような、ありがちな、べたべたした男の友情物語だと思う人もいるかもしれない。
 しかし、この小説はそんなものじゃない。最後の1日の過ぎ行く時間の中で、長年の男友達どうしの複雑な思いや、モンティが麻薬密売をやるようになったいきさつ、そして誰の裏切りでつかまるはめになったのかが描かれる。つまりこの小説には若者の光と影が鮮やかにうつしだされている。
 残された時間の中で、モンティが親友に頼んだこととは? 父親がモンティに申し出たこととは? そしてモンティはどうなるのか?
 読んだあと、心に刻まれるたしかな、そして消えない余韻。その印象的なエンディングまで一気に読ませる傑作だ。
 エドワード・ノートン主演で映画化とのことでそちらも楽しみだ。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

静謐な美しさが漂う佳作!

2002/07/28 13:14

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:marikun - この投稿者のレビュー一覧を見る

静かで切ない小説…。
明日から刑務所に入らねばならない男の25時間を淡々と綴るNY小説。すれ違う女が全て振り返るほどの
美青年モンティは、かなり羽振りのいいドラッグディーラー。しかし仲間の密告により、州立刑務所への
7年間の収監が決まっている。贅沢な生活、美しい彼女、親友たち、年老いた父、心通うペット。
モンティが選ぶ事の出来る道は3つ。死、逃走、服役。果たしてモンティの選ぶ道は…。
限られた大切な時間を、冬のNYの美しい情景を背景に描く、切なくて感動の小説なのです。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

見極めてきた男による、男の物語

2002/03/10 13:30

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:yama-a - この投稿者のレビュー一覧を見る

 シブいのである。そしてカッコイイ。しかし、これは24時間後に刑務所に入る白人男性の物語なのである。普通は渋くも格好良くもあるはずがない。実は彼の心は絶望と栄光の記憶の間を行き来しているのである。主人公モンティの揺れる胸のうちと、取り繕って微動だにせぬ外観、そして冬のニューヨークの風景。抑制の効いた文章によって、時間はきわめてゆっくりと流れて行く。
 「こういうものが書ける作者は一体何者なのか?」と思って「訳者あとがき」を読むと、ナイトクラブの用心棒、教師、ラジオ局のDJ、雑誌記者など、若くして職を転々としていたことが判る。こういう経歴がなければ、きっとこういう小説は書けないのだろう。古い価値観なのかもしれないが、男性的な魅力にあふれる長編小説である。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

独特なラストが待っている

2002/02/12 23:23

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:どしどし - この投稿者のレビュー一覧を見る

 翌日に収監されることになっている保釈中の男のその一日とその周りの人間関係が中心。刑務所に7年間入らなければいけない、という状況がまずあって、それが作品中のすべてのシーンに影響している。刑務所に行くというのは死んでしまうとかいった完全に世界と絶たれるというのではなく、しかし、今の生活との完全な別れがあって、そういったところが何とも微妙な状況を生み出しているようだ。主人公の男も強い葛藤をあまり表に出さずに話は進み、周りの人間たちの複雑な心境を描いていく。この設定で逆転劇とか最後の一日をどのようにして過ごすべきかとかそういう話にはならない。とても淡々としていて、時に内省があり、あるいは感情が噴き出し、とても深くていい小説だなあ、と感じさせる。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

決断とは

2002/07/21 21:36

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:郁江 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 よくある 例え話に「地球最後の日に誰と何をして過ごしたい?」というのがありますよね。私はその問に対してなんて 答えただろう? この物語の設定はそれに少し似ていて、あと24時間で刑務所に入らなければならない男の話です。逃げるべきか 自殺するべきか それとも7年の刑期をまっとうするべきか…主人公には激しい葛藤があるはずなんだけど 最後の1日を愛する人たちと淡々と過ごすんです。たった24時間の自由…彼の心中を思うと複雑です。自分ならこんな風に過ごせるだろうか??

 永遠にこないで欲しかった25時が 訪れた時 彼が下した決断とは…

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2005/08/31 01:55

投稿元:ブクログ

映画にもなりましたね。裏表紙を引用しますと「刑期は7年。自由でいられるのはあと24時間・・・」では、残りの1時間は何だと思います?ほら、気になったでしょう?

2008/12/26 14:09

投稿元:ブクログ

 24時間後に収監されることが決まっているモンティ。その一日を、彼の友人や恋人たちの物語とともに、淡々と描く青春小説。
 正直物足りなかった。それは多分、モンティが自分の犯した罪についてどう考えているのか分からないからだ。刑務所での7年間に対する恐怖や、全てを失うことへの悲しみや憤りは表現されているが、肝心の捕まる原因となった罪については彼は何も感想を述べない。そのため、結局自業自得だよなあという感想しか抱けなかった。
 個人的にはジェイコブの話が半端だったのが一番気になる。作中で未解決のまま終わるなら、あのエピソードはいらなかった。
 一気に読ませる作品ではあるが、読後もやもやしてすっきりしない。

2010/03/21 20:30

投稿元:ブクログ

2002年3月6日読了。以下、過去の日記から抜粋。

久々に洋物を一本。
これもまたずっと読もうと思って、中古落ちを狙っていた作品である。
『25時』というタイトル自体からもう引きつけられはしないか?
私達は“1日=24時間”という常識の中で生きているから、
24時以上の時間を想像することが難しいのである。
しかし、人によってはタイムリミットの基準が違うこともある。
考えてみれば普通のことなのに、はっと気づかされる。

舞台はニューヨーク、麻薬のバイヤーであったハンサムな青年が、
仲間の裏切りによって捕えられ、7年の刑期が言い渡された。
物語はその青年が収監される前日にどのように過ごしたかが描かれている。
たった1日だけ、しかも逃げるでもなく、自殺するでもない。
主人公は仲間達と特に感傷的になるでもなく、最後の日を供にするのである。
・・・勿論、皆それぞれにやりきれない思いを抱えているのだけれど。

ラストに向かって、物語はクンッと少しだけスピードを上げる。
私達は小説の中でさえ決してきれい事ではすまされない
男同士の友情の・・・言葉にしがたい切なさを見る。
でも、特筆すべきはラスト中のラスト、文章の締め方。
久々にこんなに効果的かつ印象的なラストを読んだような気がする。

2013/08/17 16:40

投稿元:ブクログ

ニューヨーク、麻薬の密売が発覚して刑務所に入ることになった若く美しい男。密売の仕事は順調だったし申し分のない恋人もいたし街の全てが自分の味方だった主人公は、仲間との別れの集まりでも乱れることなく淡々と残りの時間を過ごしている。
極普通の奥様は極普通の結婚をし、そんなナレーションで始まるドラマがあったけれど、この物語も極普通の若者の物語なのかもしれない、ただひとつ24時間後にはあちら側に行かなくてはならないという点を除いては。
トゥルー・ロマンスを思わせる美しいエピソードで飾られたラストに、あまり語ることの多くない主人公モンティの本音が表れているのが哀れだ。

2011/06/03 01:05

投稿元:ブクログ

ニューヨークの青年たちの、お互いの分岐点ともなるべきワンシーンをきりとった青春小説。
訳のせいか、序盤は少し入りにくさを感じるが、幸せと不幸の狭間でふよふよと飛行を続けるような文章に、いつのまにか引きずりこまれてしまう本である。

主人公モンティの長い一日のラストを描く部分は、青春を振り返るときのようなもの寂しさにあふれている。

2011/02/21 13:04

投稿元:ブクログ

詩の言葉で書かれた小説。

積み重ねられた多くの言葉や風景から
ひとつの思い、ひとつのシーンが、はっきりとした輪郭をもって
立ちあがってきます。

ストーリーそのものは、ありがちといえばありがちだし、
3人の男の子たちの関係も、スタンド・バイ・ミーその他の
ボーイズストーリーを思い出させるようなクラシックな点もあります。
でも、その古典的な感情・展開に、
今現在のにおいを感じさせる文体がぴたっとはまって心地よい。
一度読み終わった後、もう一度すぐに読みたくなる。
今の気分にぴったりの音楽を聴いていて、
曲が終わるが早いか、リピートしてしまうような感じ。

すべてを失う瀬戸際にたったときに大切なものは何か。
主人公には、それがはっきり見えているのが、
私にとってはかなり気持ちのいいポイントでもありました。
その点は、古典的なお話と一番違うところかもしれない。
映画化もされているようなので、ぜひ見て見たいと思います。

2015/01/12 16:42

投稿元:ブクログ

読んだ本と表紙が違う。持っている本は映画のジャケットだな。映画化もされている。後半は一気に修練してくるので読みやすいが,アメリカの小説はディテールが細かいことが多くいちいち情報が挟まれるので読むのが苦痛なことが多い。読み手としてディテールがストーリーに関連づけられると予想して丁寧に読むが,途中からたいした意味がないことに気づく。流し読みで十分なんだと気づいた頃には時間を浪費し作品への興味も失う。
映画化もされたし,書評もよかったらしい。こういう物語もニーズはあるのか。人って「お話」が好きなのかな。

2012/11/10 17:33

投稿元:ブクログ

最後、主人公と父親はどんな選択をしたのか、読者に委ねることで素晴らしい余韻を残した。この作家の作品をもっと読みたい、そんな気にさせる良い作品。