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- 税込価格:1,236円(11pt)
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初期の作品
2018/05/28 00:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:冬みかん - この投稿者のレビュー一覧を見る
よしなが先生の初期の作品ですが、古臭さは感じませんでした。当時からうまいです。今よりもだいぶセリフとコマが多いかな。
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さわやかな学園ラブストーリー
2002/07/31 07:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ミントティー - この投稿者のレビュー一覧を見る
新任教師・井田の授業中にじっと睨みつけてくる生徒・小林が急に下宿にたずねてきた、井田は修羅場中で・・・。
本当に心の温かくなる作品です。丁寧にじっくり進んでいくお話も素敵です、わたしは井田センセイの高校時代の話が一番好きです。まるごと一冊関連作品です。
なぜ月とサンダルのタイトルなのかは読んでのお楽しみです。おすすめです。
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予想通りではない行動をするキャラたちがおもしろい
2002/07/12 15:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kaede - この投稿者のレビュー一覧を見る
ゲイであるがゆえに余計、元の性格より気が弱く臆病な面を持っているのではないかと思える、教師の井田は、内気そうに見えて、意外に大胆。
口論した勢いで無口な恋人に殴られ、泣き崩れるのかと思えば、グーで殴り返すような面を持っていておもしろく好感が持てる。
そして、そんな橋爪を好きだったのに、あえなく失恋した小林が出会ったのは、クラスメートの女子の兄・東洋。
美人だけれど口は悪いしタカビーで我が儘で、いい印象はなかったのだけれど、いつもそこに歪んだ悪意のなかったことに気付き、いつしか好きになっていたことを自覚する。
ここで二人のネックになるのが東洋の妹・なるちゃん。
小林を好きだったという事実が二人を一瞬躊躇させるのに、妹思いで、小林のことなんていつもギタギタに切り刻むがごとく、言いたい放題なのに、それでも。
大好きな妹の存在を気にかけはしても、結局小林の温もりを選んでしまう東洋。
もっと冷静に妹にかこつけて小林を拒絶しようとするかと思えただけに、そういう、読んでいる私の予想通りの行動に出ないキャラたちが、とてもおもしろく、最初に出てきた井田と橋爪の話も、しっかり後半、小林と東洋の関係にも微妙に絡んできて、話が置き去りになっていないところにも好感が持てた。
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はまったら抜けられない、よしながワールド
2001/10/26 14:17
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投稿者:クク - この投稿者のレビュー一覧を見る
今話題の作家「よしながふみ」がボーイズラブ全開で書いたのがこの本だ。同人誌からの再録なのだが、人気は高い(H度も高い)。アンティークは万人受け用だが、もっと「よしながふみ」が知りたいなら読んで欲しい。真の「よしながふみ」を知ってこそ、真のファンになれるだろう…。
しかしはまったら抜けられない、よしながワールド。私もその1人。このお話は小林&ジャイアン(高校生)組・橋爪&井田(先生)組の話が並行して進む。二組とも目が離せないのはよしながマジックか。貴方もはまって下さい。
【あらすじ】小林は可愛い井田先生に恋をしていた。先生に恋人がいても口説いたが、失恋。しばらくして、親友ナルちゃんの兄、東洋が気になりだす。先生に顔は似ているが、性格と口の悪い東洋。彼をジャイアンと呼びながらも小林は近づいていく…。
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さらりと深い
2017/07/04 23:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
力みなくさらりと繊細な心理描写がなされている良作です。美貌のジャイアンというフレーズでもう勝ったも同然!(何にだ)
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繊細なラブコメディ
2001/10/02 21:39
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投稿者:smile - この投稿者のレビュー一覧を見る
よしながふみさんのデビュー作。繊細で静謐で、それでいて笑えるコメディという、よしながさん独自の世界が楽しめます。
女顔で穏やかな世界史教師の井田、無口でシャイな料理人橋爪、コワモテだが素朴な小林、いっそ気持ちが良いほどワガママな鳴海兄ことジャイアン…。4人の男たちが繰り広げる、好いた腫れたの大騒動。切なくて優しい、オススメの一冊です。
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さらっとして非常に爽やか?
2003/02/21 00:41
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投稿者:hybird - この投稿者のレビュー一覧を見る
高校生・小林が新任の歴史教師・井田に恋するところからはじまる学園ボーイズラブ物語。
この著者の画の影響もあって、印象はさらっとして非常に爽やかなゲイの恋の話。多少のドタバタはあるものの、登場人物は容姿端麗・頭脳明晰であり、ゲイであることに悩むことなく、好きな人と結ばれ、お互いを一途に愛していく展開ゆえ、恋愛のドロドロ感がないので、恋愛だけの作品にしては少し物足りないカンジ。しかし、この著者は微妙な表情や心の動きを見せるのが真骨頂であり、その点は堪能できるのでは。
また「西洋骨董洋菓子店」もそうだが、この著者は時間軸に従って物語を展開するのではなく、遡った過去を現在にからめながら物語を創作していくタイプなんだと、この作品を読んで再確認。
ちなみに2巻は同人誌初出につき、Hシーンが多数。興味ある方はドウゾ。