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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2001/09/01
  • 出版社: 早川書房
  • サイズ:16cm/275p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-15-120010-X

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文庫

紙の本

遠い山なみの光 (ハヤカワepi文庫)

著者 カズオ・イシグロ (著),小野寺 健 (訳)

〔「女たちの遠い夏」(筑摩書房 1994年刊)の改題〕【「TRC MARC」の商品解説】

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遠い山なみの光 (ハヤカワepi文庫)

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みんなのレビュー97件

みんなの評価3.6

評価内訳

紙の本

英国人に「うどん」がわかるのだろうか?

2014/09/28 09:48

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:wayway - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、著者が日本生まれであり、内容も日本についてのものであるこ
とから、日本の作品と思われるが、間違いなく英国で英語で発売され、
それが和訳されて我々が手にしていることになる。

なんと、英国人に長崎は分かるとしても、「うどん」がわかるのだろうか?
とは、余りにも細かいところにこだわりすぎているのだろうか?
しかし、そう私が思うくらいに日本の小説ぽかったし、主人公と佐知子さんの
会話、あるいか主人公と娘ニキのやりとり(会話)が中心の小説を、果たして
英国人がどう評価するのだろうか(ちゃんと賞まで貰っているのだから心配
しなくてもよいのだが・・・)と思ってしまった。

この引き込まれた感は、私の中では漱石の作品を読んだときに感じたものに
似ているのだが、作者はその辺も意識したりしているのだろうか?
戦争。被爆体験。日本から英国への移住の憂鬱感。
二郎。緒方さん。佐知子さん。万里子ちゃん。藤原さん。
松田重夫。ニキに景子。いまの夫。
それぞれが何を意図するのかは、いまは分からないが何度か読んだときに
分かる予感がある。(何度も読み返したくなるということ)
兎にも角にも、満足度の高い1冊である。

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紙の本

本当につらい思い出は胸にしまって

2002/05/28 07:24

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:もぐらもち - この投稿者のレビュー一覧を見る

 主人公、悦子の家に二人目の娘ニキが泊まりに来ている。そして、悦子の長崎時代の回想が始まる。前夫の父親、緒方さんのこと。一人目の娘、景子がお腹にいている時に出逢った親子の話。
 長崎時代の夫との離婚、アメリカ人の夫との再婚そして渡米、そして、娘景子の自殺。そんな事実があったことが分かるのだが、そのことについては悦子は何も語らない。ただあるのは、長崎時代の回想だけ。悦子の気持ちは読者が推測するしかない。不思議な余韻の残る本です。

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紙の本

カズオ・イシグロのデビュー作。この頃から人間の内省的な気持ちを描写するのに長けてたのですね。

2009/08/11 19:41

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:トラキチ - この投稿者のレビュー一覧を見る

小野寺健訳。王立文学協会賞受賞作品。
この作品が出版されたのは1982年のことでカズオ・イシグロはまだ20代ですね。
代表作とも言える『日の名残り』同様、過去の回想という形で語られる物語。

この作品は読者の想像力が掻き立てられるタイプの作品ですね。常に謎めいた気分で読書に浸ることを余儀なくされます。
それは主人公である語り手のわたしが何故イギリスにいるのか、何故前の主人と別れたのか、そして何故娘である景子が自殺に至ったのか。


そして物語は過去に景子を身籠っていた長崎で知り合った2人の母娘の話がメインとして語られます。
その母娘とは佐知子と万里子。
アメリカ人男性フランクに人生を翻弄される2人に首をかしげる当時のわたし。

誰しも今の自分に似た過去のある人の出来事を回想することってありますよね。
この作品はそれがその当時の時代にとっても合っていると思いました。そして特筆すべきはまるでカズオ・イシグロが日本語で書いたかのような思えてしまう見事な小野寺さんの訳文。
作者の言いたいことがわかってるが故でしょうね。

いろんな捉え方が出来るほどある意味深遠な作品だと思うのであるが、私は概ね次のように捉えています。

この物語の回想シーンにて出てくる万里子という少女、語り手であるわたしだけでなく読者も亡くなった景子に姿を重ねるのである。
そして語り手は回想することによって自分自身の過去を清算し、そしてもうひとりの娘であるニキの幸せをひたすら願っているのであろうと。


人間の価値観って本当に千差万別ですよね。
本作では戦後の時代、そして被爆地であり作者の生まれ故郷である長崎という土地も相まって、いかに生きるかということの難しさを再認識しました。

人と人との関係って本当に微妙です。

かつてはわからなかった佐知子の気持ち、今はわかるのですね。
そして肯定と否定、意味合いは180度違いますが実は紙一重であるということ。

そしてこの物語の醍醐味は“書かれていない部分のことを読者自身が類推すること”なのでしょう。
多少、評価が別れる作品であることは間違いないのであろうが、戦後の日本の国のこの時代を象徴している物語でもあると思える。

その際立ったシーンは作中の緒方さんと二郎が将棋をするシーンですね。

個人的には語り手であるわたし(悦子)が残された娘ニキに対しての愛情を読み終えて救い取れました。
そこが何よりの光明であったような気がします。

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紙の本

小津安二郎の映画を観るようです

2011/05/17 19:53

5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:rindajones - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は翻訳「遠い山なみの光」の原書です。著者は長崎に生まれて5歳から一家でイギリスに渡っています。日本人ですが今はイギリスに帰化しています。

ストーリーは戦後まもない頃の長崎での出来事を中心に、主人公 Etsuko エツコ の視点で描かれています。話としてはとくに浮き沈みもないもので、多分10年前に読んだとしたら今のようには楽しめなかったでしょう。私も色々な経験をして、年齢を重ねてきたということでしょう。

本作は彼が28歳の頃の処女作ですが、登場人物、特に女性の描き方が凄い。女性が多く描かれているのですが、彼女たちの台詞もそうですが、その心情がリアルに描かれています。私はオトコなので多分に誤解しているかもしれませんが、当時(今も大差はないでしょう)の女性が見事に描かれています。

著者が28歳にしてこれを書いたということに驚きます。しかも異国の地にいながら、日本(長崎市内)の情景が見事に描かれています。著者曰く「全くの想像で日本を描いた」そうです。小津安二郎映画のファンだということは、かなり納得するところです。「引いた」「控えめな」「しみ入るような」という小津映画に通じるような魅力があります。

著者を知ったのは全くの偶然で、英語の雑誌で彼の本を薦める記事を読んだことでした。その後、著者の名前を失念してしまっていたのですが、先日NHKの番組で彼の特集(「カズオ・イシグロをさがして」)をたまたま観て名前を思い出した。彼の知名度が海外並みに国内で高いかどうかは分からないですが、多くの方に読んで欲しいと思う。

偉そうに言わせて頂ければ、日本語翻訳ではなく、是非とも原書の英語でお願いします。私は英文の美しさを語れるほど英語力はありませんが、それでも流れるような読みやすい、惹かれる英文だと思います。

他の著作も読みたくなりました。彼は、英文原書から好きになった最初の作者になりました。

PS
現時点で、bk1さんでは原書の取り扱いがないようです。是非、お願いします。

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紙の本

成立しない会話

2001/12/07 21:03

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Ayuki - この投稿者のレビュー一覧を見る

 中年から初老の域に達する日系イギリス人女性。娘の自殺という「事件」のあと彼女の心に去来する、戦後まもない長崎での生活の回想を淡々と描いた作品。

 初め読んでいてどこかしっくりこない、むずがゆいような不快感があったのだが、途中でその原因が不自然な会話にあることに気がついた。あとがきで池澤夏樹も書いてるが、登場人物たちが交わす会話はすれちがい成立していないのに、本人たちはそんな歪みもそのままに話を進めてしまうのだ。

 変な小説、と思って読んでいたけど、実は我々の普段の会話も多かれ少なかれそういうところがある。互いに自分の言いたいことだけを言っているのに、あたかも話が噛み合ってるかのように会話したりするよね。日常会話なんて論理的にはほとんど成立してないようにさえ思う。だから小説でも会話はなべてそうあるべきだ、とは言わないが、きれいにまとまった論理的な会話や打てばかえるような会話ばかりの小説のほうがかえって不自然なのだ。

 そんなことを改めて認識させられた一冊だった。

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紙の本

不思議な世界?

2017/11/21 12:06

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:野間丸男 - この投稿者のレビュー一覧を見る

ノーベル文学賞作家の作品とは、どんなもの?

一言で、「不思議な世界」
どことなく村上春樹の小説を読んでいるかのような気になった。

この「遠い山なみの光」は、原題「A Pale View of Hills」である。
「女たちの遠い夏」という邦題で、1984年に刊行されたこともあるそうだ。

カズオ・イシグロ作品の中から最初に選んだ本である。
同時期に長崎で生活していたので、どう表現しているか興味があった。

作者の小さな頃の記憶なので、
あの頃の長崎の風景の再現ではないが、
稲佐山から見た「長崎の港の風景」が日本での鮮やかな記憶として、
この作品を爽やかにしている。

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紙の本

初めに戻って、また読み返したくなる

2016/02/12 00:38

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:トオルちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

「私を離さないで」を読んでから、カズオ・イシグロの世界にはまってしまいました。読み終わってから、また最初から読み返したくなる。推理小説ではないのに、不思議です。読む前と、ものの見方というか、世界観が変わってしまったような気がします。戦後の日本の人々が、どんな希望、あるいは絶望を抱いていたのか、ほんとのところを知りたいと思いました。もう80才以上の人が、この小説を読んだら、どんな感想を持たれるでしょうか?

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紙の本

チチチンプイプイの、プイッ!

2001/12/26 18:46

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:読ん太 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 『日の名残り』に続いて本書を読んでみた。今回はある女性の「人生」を読むことができた。本書の解説で池澤夏樹氏も言っているが、「カズオ・イシグロは見事に自分を消している」ので、女性の詳細はわからない。女性自身の回想の断片と、彼女の娘が実家に帰っている数日の現在の様子から彼女のことを知るばかりである。イシグロ氏は、女性に、順序立てた回想を強いるわけでもなく、回想させることによって物語を作り上げようという意図などないように感じられる。イシグロ氏が徹底的に自分を消すことによって、読者は、氏の作であるという自覚はありながらも、人の心に一時入り込むことが出来て「不思議な体験をしたな。」との思いを持つことになる。読者を魔法使いにしてくれるのである。

 女性の「人生」には、私にも馴染みのあるものが綴られている。イギリスの田舎町に暮らしているが、日本人であり、かつては長崎に暮らしていた。回想風景はすべて長崎である。断片からは、彼女が長崎の原爆で肉親を失ったであろうことやら、結婚をして子供を持ったが結局イギリス人とともに海を渡ることになったことなどが伺える。
 もっと事情がよくわかるように回想してくれ! と請う気持ちが強まるが、読者はあくまでも女性の心にそっと入り込めただけの存在である。イシグロ氏と同様、女性を操作することなどできないのである。

 魔法使いになりたければイシグロ氏の作品を読めばいい。一度魔法を使うとクセになる。私はイシグロ氏の未読本を求めて、杖をつきつき本屋の軒をくぐるのであった。

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紙の本

絶望を味わった人間が再び生きるために

2001/11/03 15:58

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:mau - この投稿者のレビュー一覧を見る

 イシグロ氏のデビュー作で、終戦後しばらく、高度成長の恩恵を受ける直前の長崎が主な舞台。

 登場人物達は決して明るい未来など信じていないが、あえて信じようと自分すら欺く言動を繰り返す。
 佐知子の虚栄も、悦子の欺瞞も、絶望を味わった人間が、それでも生き続けるための精一杯の姿勢である。それでも死の影や、会話中の意志が通じ合わない違和感が終始付きまとう。この辺の気持ち悪ーい割り切れなさが、なんともイシグロ氏らしくて良い。
 明示されてはいないが、正反対のように見える二人が結局似たような人生を選んだという、何とも皮肉な構成も唸らせる。

 小津映画っぽい雰囲気はあるが、妙なオリエンタリズムに振り回されるわけでもなく、非常に好感が持てる。

 イギリスの生活に馴じめず自殺した景子の生前の姿がもろに今で言う「ひきこもり」で驚いた。イギリスでも良くある状態なのか、それとも日本人だからこうなったのか…?

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電子書籍

おもしろかったです

2017/10/12 19:26

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:おでんくん - この投稿者のレビュー一覧を見る

明るい話ではなく、なんとなく不気味な雰囲気さえ漂っているような感じがしました。

主人公悦子の視点で描かれていて、客観的な描写が多いですが、どことなく佐知子に対して憧れ、嫉妬のようなものがあるように感じて、おもしろいなと思いました。

この作品がイギリスでどのように評価されているのかきになるところです。

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紙の本

一級品の「語り」

2003/09/22 19:44

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:メル - この投稿者のレビュー一覧を見る

 『日の名残り』で有名なカズオ・イシグロの作品を初めて読んだ。悪くない小説だけど、なんとなく嫌悪感を覚える。変な言い方だけど、この小説は優等生が書いた小説、という雰囲気がある。たとえば小説創作学科というものがあれば、そのクラスできっと「優秀である」と先生から認められる作品なんだろうなあ、と。たぶん、小説の構成とか語りの方法とか、いかにも「小説的」だ、と言いたくなるようにきっちりと生真面目に書かれてあるからだろう。お手本通りに書いた書道のようなもので。たとえば、先生のお手本通りの書道って、すごく巧いなあと感心するけれど、心を揺り動かされるということが少ない。イシグロの小説に感心したのは、きっとこの「巧さ」であり、嫌悪感を感じたのもこの「巧さ」なのだ。

 小説は、母とその娘の関係を繊細な手法でもって、微妙な心理を書いている。物語は、娘、景子を自殺という形で失った悦子が、もう一人の娘ニキの訪問をきっかけに、かつて過ごした長崎のこと、そこで出会った佐知子とその娘万里子のことを回想する。悦子は、佐知子のことがどうしても理解できなかった。佐知子は、夫を亡くし、長崎の伯父のところへ身を寄せていたが、そこを万里子と飛び出し、アメリカ人男性と一緒になりアメリカへ行くことを望んでいる。娘、万里子にとってもそれが一番良いと信じている女性だ。そんな佐知子に対し、悦子はとまどいを隠せない。佐知子の生き方を否定することも肯定することもできないでいる。

 佐知子の娘、万里子はどこか影をもった不気味な存在として描かれている。それは、普段悦子は、「万里子さん」と呼ぶのに、時々万里子が周囲とのコミュニケーションを拒絶する時、「女の子」と呼ぶことからも理解できる。そんな万里子は、しばしば女の人が現れると言う。佐知子は大人に関心を持ってもらうためのいたずらだと、はじめは説明していた。しかし、その女性は、戦時中、佐知子と万里子が東京で暮らしていたときに見かけた人であり、自殺したと言われる。佐知子と万里子はある日、その女性が赤ん坊を堀割の水の中に浸けていたのを目撃したのだった。

 この光景は、物語中にもう一度反復される。それは、佐知子がアメリカ人男性と一緒になるために神戸に引っ越しする際に、万里子が子猫を一緒に連れて行くと言った時、佐知子はどうしても連れて行けないと言い、最後は近くの川の中に子猫を沈めてしまうのだ。

 物語のはじめに悦子は、自殺した娘景子のことを語るのではない、と言っていた。しかし、佐知子と万里子の関係を語りつつ、それは次第に悦子と景子の関係と示唆しているのではないかと思われる。まるで佐知子を語りながら、悦子自身の人生を語っているようなのだ。とすると、先ほどのエピソードすなわち赤ん坊や子猫を沈めて殺してしまった女性の反復は、悦子自身、自分もその女性たちと同じなのだ、という思いを抱いているからではないか。すなわち、娘景子を自殺に追いやったのは、自分ではなかったという自責の念である。

 語りたいことを直接には語らず、別のことを語りながら、言葉と言葉のあいだから非常に繊細な心理を浮かび上がらせるイシグロの手法。この「巧さ」は、まさしく小説的だと感じるのだが、一方でこのような手の込んだ仕組みに多少の嫌味を感じないこともない。これは単に個人的な趣味な問題ではあるけれども。しかし、そうは言っても、この小説の語りは一級品であることは間違いない。

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2010/04/10 15:44

投稿元:ブクログ

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2018/06/02 11:11

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2006/02/19 00:40

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2006/06/19 19:40

投稿元:ブクログ

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