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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2001.10
- 出版社: ブルース・インターアクションズ
- サイズ:19cm/150p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-86020-015-2
紙の本
文房具と旅をしよう スコスステーショナリーズ・カフェ
著者 寺村 栄次 (著、デザイン),浅井 良子 (著、デザイン)
文房具好きの2人が、まだ見たことのない文房具を探しに北欧・ヨーロッパを旅した時に書きとめた日記のような、旅行ガイドのような1冊。エルコの紙製品、ダイモ、スーパーマーケット...
文房具と旅をしよう スコスステーショナリーズ・カフェ
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商品説明
文房具好きの2人が、まだ見たことのない文房具を探しに北欧・ヨーロッパを旅した時に書きとめた日記のような、旅行ガイドのような1冊。エルコの紙製品、ダイモ、スーパーマーケットのビニール袋などを写真で紹介。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
北欧に行きたくなるよ
2001/10/15 23:54
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ましの - この投稿者のレビュー一覧を見る
東京で文房具屋を経営する著者らが愛する文房具を探して北欧、オランダ、イギリス、フランスを旅する旅行記。
美しい写真多数。文房具が好きな人には即買いの一冊。確かにヨーロッパデザインの文房具は安らぎのあるいい感じ。特に青の使い方がきれいだと思う。普通の旅行記として十分に楽しい。
おまけの巻末の不忍池のアヒルとカモの生活観察の写真と話がまたおもしろい。おすすめです。
紙の本
人は手で触れるものから何かを創り出す。日用品を確認する旅は、目線が低く、とても基本的。楽しい旅の提案
2001/11/19 22:15
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:片岡直子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
街のどんな店がつぶれてしまっても、文房具屋さえ残っていれば生きてゆける。そう考える私にはぴったり? と思って読んでみた。
フィンランド、スウェーデン、イギリス、フランス、オランダ。
次々に訪れる先で、スーパーマーケット、郵便局、トラム、地下鉄、フェリー、マンホール、古本屋さん等で、文房具から、切手、パンフレット、チケットまで、観察して、購入して、撮影している。日本で普通に生活していても、誰もが皆、必ずお世話になっているところばかりに注目しているから、親しみやすい。
それから、馴染みの主人公たちの、例えば、フィンランドのムーミンのポストカードや切手、スウェーデンの『ニルスの不思議な旅』の著者セルマ・ラーゲルレーヴの20クローネ札、ピッピの絵本、フランスの『星の王子様』グッズと、著者サン・テグジュベリの50フラン札なども興味深くながめた。
各国の文房具も日用品も雑貨も救急用品も一緒になって、宝箱のように、コンパクトな本に納まっている。他にも、ダイモ、お道具箱、「ペン立てのにぎわい」、「素敵な古絵本」、「歌の古本」、ぬり絵など、著者の趣味でまとめられた写真を眺めるのも楽しい。「旅のまとめ」には、「手紙が欲しかったら、手紙を書こう」とか、「『外国の人が困っているのを見かけたら出来る限り助けてあげたい』という気持ちが強く心に残った」とか、「こんなものを旅に持っていくと役立ちました」とか、当たり前のように、認識しているつもりのことでも、改めて文にして見せられて、はっとしたりした。
人は皆、手で触れるものから何かをつくりあげてゆく。それぞれの国の日用品を確認する旅は、目線を低く持てるし、多分浮足立つこともない。とても基本的で面白い旅の提案。 (bk1ブックナビゲーター:片岡直子/詩人 2001.11.20)
紙の本
北欧好きにはたまらない!
2002/04/29 23:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ケンツ軍曹 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ヨーロッパの中でも、とりわけ北欧地方は生活の中でのデザインのレベルが
形、色使いともに高いことでも有名ですが、この本はその北欧を
素敵な雑貨探しをテーマにめぐって、その上おいしいものを食べて
というなんともうらやましい旅行記本。
豊富な写真で紹介された様々な色とりどりの素敵な雑貨たち。
それが決して嗜好品ではなくて、スーパーの紙袋や郵便局の封筒
という、どこの国にでもあるものであるところが
このあたりの国のデザイン水準の高さを如実に表していて面白いです。
また後ろの方にたびのまとめというのがあり、
こんなものを旅に持っていくと役に立ちましたというのがとても参考になるのでは。
読んだら、すごく旅行に行きたくなってしまう一冊。
そうしたら、自分もたくさん買ってきてしまうに違いない。
紙の本
文房具愛好家の本棚にぜひ。
2002/07/31 15:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おてもやん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ヨーロッパの文房具は、色もカタチもグッドです。
この本に登場する数々のアイテムの写真もステキですが、肩の力の抜けた文章も楽しいです。
観光ではなく、収集のために旅に出る。そんなのもありですよね。
写真を眺めていると,雑貨屋さんにいるような幸せな気持ちになってきます。
文房具愛好家の本棚にぜひどうぞ。
紙の本
新しいノートを買いにいこう
2001/10/24 23:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うなぎ - この投稿者のレビュー一覧を見る
文房具屋さんを商っている著者のお二人がヨーロッパ(特に北欧)を旅した時の記録です。「旅の雑記帳」といった感じでとりとめはないですが、イラストや写真が多用されてて、ぱらぱらめくってるだけでも楽しめます。
もちろん、「紙製品」好き、「筆記具」好きには、たまりませんよ。お気に入りの雑貨屋さんが頭をちらつきはじめ、ついには、今すぐにでも、新しいノートを買いに行きたくなってしまいます。
それと、巻末には、鴨の観察日記が何ページかあって、唐突な感じがするのですが、お店の所在地と深く関係しているのでした。
あと、この本は、「郵便局」好きの心もくすぐります!