項羽と劉邦 １２ 四面楚歌 （潮漫画文庫）

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韓信も人が良すぎたのかもしれない。最終決戦は韓信の周到に練った計に項羽がとことんはまってしまったことにあるが、蒯通のアドバイスを聞いておけばまだ前漢後に簫何たちに謀殺されることもなかったろうに…。項羽は本当に武力に優れたけど、部下がついてこなかったなあ、と

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H19.8.1 １回目
漫画。「三国志」のあとに読んだ。
劉邦が皇帝になったところで終わっていて、その後は描かれていない。韓信の最期があったほうが、よかった気がする。

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　横山光輝版の『項羽と劉邦』を古本屋で探し、軽い気持ちで読み始めた。授業が再開された時、漢文では「項王の最期」の箇所を扱う。教科書では項王が自刎して死ぬところで終わっているが、実際はその後の死体争奪戦がある。その様子をマンガの絵で示してやろうと考え、この本を入手したのだ。そして、………、はまってしまった。
　やはり項羽と劉邦の物語である。その劇的要素や人間味のある登場人物たちの姿に、どんどん引き込まれていく。この最終巻を読み終えたあと、７巻、９巻、１０巻を入手し、読み終わった。残りを手に入れるかどうか悩んでいる。いやぁ、でも面白い。
　個人的には韓信が面白いなあ。

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完結。結局いつの世も人をうまく重用できるかどうかにかかってる。でもこの漫画で見る限り劉邦は人として魅力的には見えないなぁ〜