サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

ポイントUPキャンペーン  ~3/31

  1. hontoトップ
  2. 本の通販
  3. 青林堂の通販
  4. 天国に結ぶ恋 1の通販

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 4.5 10件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2001.12
  • 出版社: 青林堂
  • サイズ:21cm/160p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-7926-0360-9
コミック

紙の本

天国に結ぶ恋 1

著者 大越 孝太郎 (著)

天国に結ぶ恋 1

税込 1,210 11pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー10件

みんなの評価4.5

評価内訳

  • 星 5 (6件)
  • 星 4 (2件)
  • 星 3 (2件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

異性シャム双生児の人生

2011/06/25 23:40

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:muneyuki - この投稿者のレビュー一覧を見る

『月喰ウ蟲』『猟奇刑事マルサイ』等、非常にグロテスクな雰囲気を持ちながらも
美しい絵によってグロとは少し違う、何やら恐ろしい世界を描き出す大越孝太郎の漫画。

現実には有り得ない、異性シャム双生児、
男児と女児の、腰の部分で繋がった状態の双子の生が描かれます。
一件「シャム双生児」というグロテスクになりそうな題材を選びながらも、
マルサイに見られたようなグロ描写を前面に押し出す様な雰囲気はなく、
ひたすら「子ども」「シャム双生児」「孤児」がクローズアップされた、寂しく切ない雰囲気が続きます。

主人公の二人が異性であるが故に、
殊更印象付けられる「性」。
主人公達に投げかけられる、作中人物は意図しない残酷さ。

「どっちが上でどっちが下だ?どっからどこまでが男でどこまでが女なんだ?」

彼らは身体を腰の部分で共有しているが為に、どちらかが病に倒れれば、もう片方もその影響を受けて倒れてしまう。また、どちらかが怪我を負い血を流せば、もう片方も血が足りなくなる。
彼らは二人であって一人で、同じ日に生まれ、同じ日に死ぬのです。

錬金術における「完全な人間」とは雌雄同体のことであった、と言います。
しかし、完全さが一度欠け、不完全である事が当然になってしまった後では、
「男」と「女」は永遠に分かり合う事の出来ない、「完全なる男」と「完全なる女」になってしまった筈。
分かり合えないけど、別れられない。
これは一巻なので、そうした「異性」であることの問題は仄めかされる程度なのですが、
主人公・ののこと虹彦は成長していく。嫌でも、完全な人間は性を、「不完全」を獲得していかなくてはならないのです。
どうなるのか非常に楽しみ。

それから、シャム双生児であるという「障害を持った人間である事」がもう一つの大きなテーマとなります。
舞台が大正期の日本である為、
「ドグラ・マグラ」や「奇子」でも描かれるように「家にとって恥である人間」は外部の人間の眼に触れぬように隔離されて生きています。それは精神に疾患を持っていたり、近親相姦によって出来た子どもであったり、本作のように明らかに社会に出れば浮いてしまうほどの大きな身体障害を持っていたり。
そして、ある歴史的なきっかけを期に、二人は地下牢から出ざるを得なくなります。
しかし、大正世界。
そんなに大きな障害を抱えた人間が、真っ当に生きていける筈も無く。

彼らは見世物小屋のスカウトマンに半ば誘拐されるように連れて行かれ、見世物小屋「寿一座」の一員として生きていくこととなります。

言う事を聞かなければ飯が抜かれ、芸を上手くこなせなければ叩かれ。
それで賃金が貰える訳でもなく、ただただ一座の為に「くっつき人間」としての生活を余儀なくされるののこと虹彦。

でも、それを「可哀想」という評価を下せるのは、所詮「ノーマル」の視点なのではないでしょうか。
スカウトマンは言います。

「いかな人間に生まれつこうが手前の器量を認めることの出来ねェ野郎はダメだ。片輪者は仲間がすべて。鬼ばかりの地獄でも誰かひとり、信じあえる相手が居りゃあそこが天国だと思え。」

「障害者の人を見世物にするなんて、人間の尊厳を踏みにじる行為だ!」という『優しい』意見のおかげで、見世物小屋というお店はすっかり姿を消し、今では障害者の役者の出ない疑似見世物小屋のようなものが全国で二、三残るばかり。

どんな組織に属するにしても大なり小なり苦しみはある訳で、でもそれがその人が絶対に必要とされて生まれた苦しみなら、僕は全然耐えていけると思うのです。問題は「別に自分じゃ無くても代えの効く、機械化・無個性化を強いられる苦しみ」をドンドン与えられた時。それは一見外からすればイイことであるように見えても、強いられている本人はどうでしょうか。
「その人」ではなく、「障害者」「弱い者」として全体にカテゴライズされる事の方が、よっぽど僕には尊厳を踏みにじる行為に思えるのです。

非常にリアルな表現・感情表現で以って、「男女」「障害者」という大きなテーマに疑問を呈する、文学漫画だと思います。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2004/11/13 20:07

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2004/11/04 12:43

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/03/25 13:55

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/10/07 21:46

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/05/11 06:20

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2015/09/11 20:22

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/08/29 21:35

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2013/03/17 09:52

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2022/01/06 23:21

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。