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  • みんなの評価 5つ星のうち 3.4 7件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2001.10
  • 出版社: 集英社
  • レーベル: 集英社新書
  • サイズ:18cm/254p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-08-720110-4
新書

紙の本

サイバー経済学 (集英社新書)

著者 小島 寛之 (著)

サイバー経済学 (集英社新書)

税込 770 7pt

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みんなのレビュー7件

みんなの評価3.4

評価内訳

  • 星 5 (1件)
  • 星 4 (1件)
  • 星 3 (4件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

一粒で三度美味しい

2001/11/05 11:06

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:小田中直樹 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 いまどき「サイバー」はないんじゃない、なんて思いながら、それでも読んでみる気になったのは、数学エッセイストでいながら、一人の経済学者との運命の邂逅から経済学を志し、大学院に入りなおしたっていう著者の小島さんの経歴に興味を惹かれたからだ。ついでに、金融工学とかデリバティブとかっていう、数学が必要だから敷居が高そうだけど「超低金利が続く時代を生き抜くためには金融工学だ」って気もする学問について、ちょっと耳学問したいっていう不純な動機もあった。

 この本の目的は、IT化する経済で大きな問題になってきた「リスク制御」の技法であり、金融工学の基本にもなるベイズ・テクノロジーを紹介すること、最新の(経済全体を分析する)マクロ経済学を概説すること、「市場に棲む魔物」(八ページ)の正体を明らかにすること、この三つだ。具体的には次のような問題が論じられる。市場経済の本性については二つの対立する見方(新古典派、ケインズ派)があるが、その違いはどこから来るか。IT化のメリットとデメリットは何か。IT化によってあらゆるリスクが取引されるようになったが、その先端的な技法であるデリバティブとは何か。リスクの取引には「ノイズの制御」(四五ページ)が必要だが、そのために使えるベイズ・テクノロジーとは何か。リスクの取引は投機の一種だが、投機の問題点は何か。投機と密接に関わる現象としてバブルがあるが、バブルを制御する手段は何か。結局「市場に棲む魔物」とは何か。それを分析し、制御するために使える手段として有望なものは何か。

 この本のメリットは以下の三つだ。第一、マクロ経済学やベイズ・テクノロジーの基本をわかりやすく解説したこと。そのわかりやすさは半端じゃない。たとえば、マクロ経済学の一番の問題は「不確かさとは何であるか、それを人間は掌握できるのか」(二二ページ)にあり、結論の先延ばしという方法でこの不確実性に対処するときの手段が貨幣だ。だから僕らが「貨幣愛」(二二九ページ)を持つのは当たり前だけど、でも、そこから市場から最適な効率が失われる危険が出てくる。ベイズ・テクノロジーは確率統計論の一つだけど、まず原因を仮定し、結果の情報を得たあとで、仮定しておいた原因を修正するって手続きをとる。それが着目されてるのは、人間の判断を描写したりデータを利用して制御したりするときに使えるからだ。ほとんど数式を使わずに確率統計論を説明するのって大変だと思うけど、小島さんのキャリアが生かされてると僕は思う。

 第二、不確実性っていう視点からマクロ経済が孕む問題を整理し、その根本にあるのは「個人の合理性だけでは社会は調和しないかもしれない」(八ページ)ことだって指摘したこと。先に書いたように個人は合理的に判断して貨幣愛を持つけど、そのせいでマクロ経済は混乱するかもしれない。個人は多分「選考の完全知」(一四四ページ)を持ってないから、合理的っていっても限界がある。経済成長に役立つ投資と役立たない投機は区別する必要があるけど、実際には難しい。そして、IT化が進むと経済の不確実性は大きくなるから、社会が調和しなくなる可能性が膨らんでくわけだ。個人が合理的に行動しても駄目なときは「自己責任」じゃないっていう小島さんの主張は、僕には説得的だった。

 第三、個人と社会の関係を再検討する糸口として「大数の法則」に着目したこと。この法則自体は高校生でも知ってるだろうし、この点を小島さんが十分に分析してるわけじゃないけど、たしかに、社会にとっては大したことない確率でも、貧乏くじを引く個人が存在するわけだし、その人の不幸が市場を利用して社会に広まれば、もう個人だけの問題じゃないだろう。おっと、べたぼめ書評になったけど、まあいいか。[小田中直樹]

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紙の本

新しい経済学の予感

2002/04/06 22:54

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オリオン - この投稿者のレビュー一覧を見る

 市場という海には魔物が棲んでいる。それは「不確かさ」を糧として、個と集団、ミクロとマクロの質的差異をもたらす「大数の法則」にのっとって棲息する。ケインズ理論はかつてこの魔物に対抗しうる魔法であった。しかしいまや魔物は進化し、新しい魔性を備えるに至った。

 《ジェーン・ジェイコブズはかつて『都市の経済学』という本で、こんな提案をした。世界中が国単位よりももっと細かい都市単位で地域貨幣を創出する。そして、その地域貨幣のコントロールを通じて、安定的で地域色の豊かな経済社会の樹立をすべきである、と。これは実に有望な提案なのであるが、皮肉にも二一世紀の世界は、それとはまったく逆の方向に向かって突き進んでいるのである。
 世界は、目に見えず触覚できない細密なネットワークを通じてリンクしていっている。そして、どこかに生じた障害は不可避的な形で世界全体を浸食していくだろう。それはあたかも、防御膜を失い、侵入した病毒に一瞬のうちに全身を汚染されてしまう抵抗力のない肉体のようなものである。》

 ネットワーク外部性をもったサイバー経済が誕生したのである。人々の欲望をかなえる貨幣の流動性に表現されたもの、すなわち資本主義の本質である自由がITに支えられあらゆる領域で拡張され、凶悪化した魔物は今にも邪悪な牙をむこうとしている。「そう、新しい市場は、新しい恐慌の舞台でもある」。

 この来るべき市場に住みついた怪物にかける新しい魔法、ケインズ理論を凌駕しこれを現代に復権させる新しい理論は、ベイズテクノロジー(ベイズ推定)など確率論の進化にかかっていると著者は言う。新しい数学に根ざした新しい経済学の誕生が求められている。

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紙の本

かんたんに見渡せる最新経済学

2002/07/20 00:26

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:優樹O - この投稿者のレビュー一覧を見る

 タイトルのサイバー経済学とは情報化社会の中で変化のスパンが非常に短くなってしまった経済を分析する最新経済学だ。具体的には金融市場をイメージしてもらえばいい。数百億単位「売り」と「買い」がほんの数秒の間に行き交い、株価の下落や上昇はその人の人生を真逆に振り回す。まさに天国か地獄かの世界。そんな世界を分析するのがサイバー経済学だ。

 本書はミクロ経済学・マクロ経済学の先端を見せてくれる。ミクロではフォンノイマンのゲーム理論からベイズ推定そしてブラックショールズ方程式にまで及ぶ。この3つの基本がこれほどわかりやすく読めるだけでもめずらしい。なかなかいい解説に出会えなかったひとも多いはず。マクロではデフレやバブルを題材に失業を語る。そして「ケインズで説明できないことも出てきたのは確かだがそれに代わる新しいパラダイムもまだ見つからん」という長年のマクロ経済の閉塞を破るひとつのきっかけになるであろう小野理論を紹介する。

 これら最先端の研究はすべて東大の大学院のゼミで講義された内容にもとづいている。これが新書で読めるとは。いい世の中ですよ。

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2008/01/02 20:52

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2009/01/26 11:22

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2010/05/08 09:58

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2010/08/02 22:03

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