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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2001.10
  • 出版社: 同学社
  • サイズ:19cm/201p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-8102-0132-5

紙の本

縛られた男

著者 イルゼ アイヒンガー (原著),真道 杉 (訳),田中 まり (訳)

死の際まで追い詰められた経験を持っている者のみが発する言葉、安易な慰めや癒しを拒否する姿勢に貫かれた作品群。1948〜52年の間に生みだされた12編の短編を収める。【「T...

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縛られた男

税込 1,320 12pt

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商品説明

死の際まで追い詰められた経験を持っている者のみが発する言葉、安易な慰めや癒しを拒否する姿勢に貫かれた作品群。1948〜52年の間に生みだされた12編の短編を収める。【「TRC MARC」の商品解説】

収録作品一覧

この時代に物語るということ 真道杉 訳 15-24
縛られた男 真道杉 訳 25-50
開封された指令 真道杉 訳 51-64

著者紹介

イルゼ アイヒンガー

略歴
〈アイヒンガー〉1921年ウィーン生まれ。戦後ドイツ語文学に新しい地平を開拓する。「鏡物語」でグルッペ47賞を受賞。50年代のドイツ語文学を代表する作家のひとり。

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みんなのレビュー2件

みんなの評価4.0

評価内訳

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  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

「白昼夢」

2001/12/08 03:16

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:安原顕 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ぼくは高校時代、ドイツ語を選択した。気取って言えばカフカが読みたかったからだ。しかし1950年代〜60年代は文学、映画、哲学などフランスの元気がよく、新人も多数台頭したこともあって、大学は仏文科に進む。時は移り、ドイツ語系現代文学は見向きもされなくなった。そんな風潮にもかかわらず、細々とはいえ、現代ドイツ文学を翻訳紹介する出版社がある。同学社だ。マルティン・ヴァルザー、パトリック・ズュースキント、ペーター・ハントケ『空爆下のユーゴスラビアで』など、「新しいドイツ文学シリーズ」だけでも既刊本、11冊ある。また、このシリーズとは別に、最新刊はイルゼ・アイヒンガー『縛られた男』が出た。気になる作家だったので飛びついて読んだ。表題作はこんな話だ。太陽の眩しさと蚊の大群で、男は目を覚ます。気がつくと両手両足は縛られて身動きができない。上着も、ズボンのポケットに入れておいたナイフや金もなく、靴も脱がされていた。唇をなめると血の味がし、頬、顎、首を伝ってシャツの中まで流れていた。起き上がろうとするが、縄が食い込んで、ままならぬ。二度目に目を覚ますと、陽が傾きかけていた。頭に一撃を食らったようだ。苦労の末、ようやく立ち上って少し歩くと、眼前に道がのびており、跳びはねてその道まで出ると、はるか下方に畑が続いていた。男は空腹ゆえか、身が軽く感じられた。月が昇り、男はゆっくりと村への道を歩き続け、真夜中になる前に、斜面を降りて眠った。翌朝、サーカスの団長=猛獣使いが縛られた男を見つけ、「縄男」として見世物にし、彼はたちまち人気者になる。男は縛られたまま身軽に動けるよう、毎日、飽きるほど練習をし、ピエロ役もこなすように。妬みから、男の縄を切ろうとする団員、後をたたなかったが、団長は彼らを即刻クビにした。ある日、サーカスの狼が脱走、狼狩りが失敗するや、客足が遠のき始めた。男は散歩の途次、林で件の狼と遭遇、縛られたまま素手で倒す。そのことを知った客たちは「もう一度やれ」と言う。男に気のある団長の妻は、彼の縄を切り落とす……。
 イルゼ・アイヒンガーの作品群は、発表当時「物語の背景や前後関係が削ぎ落とされ、凝縮された作品が多く、難解と受け取られた」そうだが、いまの読者は、この不思議な世界、むしろ楽しむような気がする。文学事典を繙くと、「カフカの影響大、ベケットやイヨネスコを思わせもする」とあるが、ぼくはちょっと見解が違う。八三年、「カフカ賞」を受賞した折、「カフカを読めない作家がカフカ賞を」と語ったそうだが、何となく頷ける。疎外感や不安を描くことの多い点ではカフカとの類似点、なくはないが、「縛られた男」のような寓意性の強い作品はむしろ例外で、彼女の作品は幻想味が強く、といってシュルレアリムス的イメージとも異なり、言ってみれば「白昼夢」とでも呼びたい作風なのだ。

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2005/05/16 02:49

投稿元:ブクログ

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