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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2001.11
  • 出版社: 文芸春秋
  • サイズ:18cm/253p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-16-320510-1

紙の本

ケツァル鳥の館

著者 ビルヒリオ・ロドリゲス・マカル (著),児嶋 桂子 (訳)

ジャングルを舞台に、植物の命の意味と動物の命の意味を同じ形でとらえて人間の英知の教えとし、小さな命も大きな命も同じ価値を持ったものとして動物たちの命のあるがままの姿をリア...

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ケツァル鳥の館

税込 2,200 20pt

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商品説明

ジャングルを舞台に、植物の命の意味と動物の命の意味を同じ形でとらえて人間の英知の教えとし、小さな命も大きな命も同じ価値を持ったものとして動物たちの命のあるがままの姿をリアルに描いたファンタジー。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

ビルヒリオ・ロドリゲス・マカル

略歴
〈ロドリゲス・マカル〉1916〜64年。中央アメリカのグァテマラ市生まれ。外交官の父にしたがい、子供の時からスペイン、中南米各国をめぐる。「ジャングルの詩人」と呼ばれる。

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みんなのレビュー5件

みんなの評価3.8

評価内訳

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紙の本

古代マヤ都市が栄えたジャングルの神秘的な動物たちを主人公にして描かれたラテンアメリカ童話。生々しい野性の魅力。

2002/02/02 18:43

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投稿者:中村びわ(JPIC読書アドバイザー) - この投稿者のレビュー一覧を見る

 おなじみになってきた「山本容子仕様」の本である。コーティングを施さないクリーム色の洋紙に、彩色された銅版画が印刷されている。その表紙を開けると、同じように手触りにこだわった風合いある洋紙の見返し、そして前扉が現れる。そこまでの器だけで、読みたくなる雰囲気が漂ってくる。本文もクリーム色の紙が使われ、濃いセピアのインクが選ばれている。5篇の短篇の始まりに、それぞれ見開きの装画が添えられている。

 山本容子さんがこれまで手がけてきた世界文学のように、デフォルメされた人物たちが特異な構図で配されているのではない。作者が「緑の館」と記しているジャングル——そこの住人たちは動物ばかりである。鼻グマ、ヨロイネズミ、キツツキ、イノシシ、コヨーテ、イグアナ、ピューマ、吠え猿、黒コンドル。それにフェルドランス、カンドル、サンゴ蛇といった毒蛇たち。「かわいい」と言われる動物たちではなく、どちらかというと「気味悪い」と言われる動物たちばかりが登場——それらが織りなすドラマが「ジャングルの詩人」と呼ばれたロドリゲス・マカルの本領のようだ。

 1916年生まれの作者が23歳のときに上梓されたこの本は、今もグァテマラの中等教育課程の教材に扱われているらしい。ラテンアメリカの文学というと、迷宮的な構成や、時として読む者を拒むような暗喩多い難解さが特徴ではないかという印象が強いが、「幼い魂でこの物語に接してほしい」という作者の心づもりがあるため、読みにくいということはない。
 また、登場する動物たちをいちいち図鑑で確認しなくても、鳥か四足か蛇かぐらいの判断がつくような書かれ方をしているので、それさえ頭に入れていくことができれば、体の部位の形状や色がわからなくても混乱することはない。巻末には、文字による動物の説明もついている。

 動物たちは、人間のような思考力をもったものとして描かれている。ファンタジー味のある話なのである。たとえば第1篇めのタイトルにもなっている「アンダ・ソロ」は、群れからはなれて単独行動をする鼻グマのことで、1000匹に1匹の割合で生まれるという。彼が子どものうちから大人をやっつけてまで自分の獲物にこだわる姿、アライグマやイグアナと死闘を繰り返す姿、毅然としてメスを口説き落とす姿などが野性の生々しさをもって書かれているのだが、そこに重ねて見える人間の行動や心理といったものが同時に表されている。
 擬人化というのではなく、動物と人間の本能や内的衝動といったものがシンクロさせられているのではないかと思う。だから、ジャングルを知らない私が、ジャングルにしばし生きたような感覚に陥る。ジャングルをリアルに感じるのである。

 人間は話のメインストリームには決して登場しない。動物たちの棲む緑の館の果てに、少しだけ影のように出てくる。これが面白い。人間は死んだ者を喰わない不思議な生きものとして観察されたり、森の鼻つまみ者を退治してくれたときにのみ好意をもたれる存在として認められている。

 表題作に扱われているケツァル鳥はグァテマラの国鳥だそうだ。人を避け海抜数千メートルの処女森林に棲み、捕獲されると死ぬという。世界でもっとも美しい鳥と言われ、尾羽はマヤ族や中米の原住民たちの富の象徴とされてきた。見てみたいものだ。

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2007/01/25 11:30

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2007/06/05 00:33

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2009/03/06 13:04

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2010/08/25 12:37

投稿元:ブクログ

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