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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.3 183件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2001.11
  • 出版社: PHP研究所
  • レーベル: PHP新書
  • サイズ:18cm/236p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-569-61736-0

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紙の本

伝わる・揺さぶる!文章を書く (PHP新書)

著者 山田 ズーニー (著)

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みんなのレビュー183件

みんなの評価4.3

評価内訳

紙の本

心に響く書き方とは?

2011/03/13 18:52

5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちゅうたろう - この投稿者のレビュー一覧を見る

私は大学の教官として医師(初期研修医)に教育することがある。
そのような教育を通していつも感じるのは初期研修医達の文章力のなさであろう。
私のこの嘆きは筆者も書いている「何か書きたいことがくみ取れる文章は、いくらでも引き上げようがある。だが、そういうものが全くない文章は、つるつるして引っかかりようがない」と筆者のそれと全く同じものだ。
優秀な医師の学会発表や症例報告の添削をしていると必ず何か言いたいことが1,2つあり彼らはそれをアピールするのが非常にうまいことに気づく。
逆にそのようなものが感じられない発表は全く心に響かないし添削していて疲れてしまう。
何か伝えたいことがあるから文章が書けるし発表もできるのである。
筆者はこの本の中で優秀な文章、心に響く文章とはどのように書くべきか丁寧に指摘している。このような文章の書き方は多くの職業人が身につけるべきものだと考えるがいかがだろうか。

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紙の本

優れた作文マニュアル+α

2002/11/26 11:00

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:(ナツ) - この投稿者のレビュー一覧を見る

 良い文章はしばしば人を動かす。では、そんな文章を書くにはどうすればいいのだろう。本書は、この問いに正面からこたえるものである。

 本書は作文マニュアルとして優秀である。たとえば進学や就職の自己推薦書などの文章を書く際に本書は威力を発揮するだろう。しかし、本書は単なる作文マニュアルではない。筆者は、
「文章で大切なのは、自分の根っこにある気持ちや生き方にうそをつかないことだ」
と言っている。私は全く同感である。

 なお、筆者はネット上におとなの小論文教室というページを持っている。興味を持った人は行ってみよう。

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紙の本

まづは、「問い」から

2003/02/04 20:27

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:sikibu - この投稿者のレビュー一覧を見る

 小論文というものが、入試科目の定番になってずいぶんとたった。以来文章読本のたぐいがあちらこちらから出版され、テクニックとしての文章作成法が広まった。だが、「いかに書くか」を論ずる本は数多くあれど、「何を書くか」の本質をズバリと言い当てたものはなかなか無い。
 実は、小論文の問題で多く受験生を悩ませているのは、「書くべきことがない」ということなのだ。だから、立派な意見を書いているようでも、そこには書き手が「いない」。著者はそんな彼らにしっかりと「考え」そして、「生きる方法」を教授する。実は「書く」ということは「考えること」であり、「生きる」ということなのだ。
 書くことは人を動かすこと。人との関係を求めること。今、学生たちに小論文の力を求めるのは、そういう力を持った人になってもらいたいからではないかと思った。

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紙の本

書くことは生きることだから

2002/07/29 23:37

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:呑如来 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 この本、単なる文章論ではないところがとても素晴らしい。「自分はなぜこの文章を書くのか、書くことによってどうしたいのか」と自問を続けていくなら、それは既に哲学の領域だ。文章を書くことによって自分の人生を見つめなおし、書くことの原動力となっている根本思想を知ることは実は結構つらい作業でもある。評価してほしいだけの自分、相手に非を認めてほしい自分、できることなら事を荒立てず丸く収めたい自分…等々、利己的な自分の姿が明らかになってしまうからだ。 そしてだからこそ、感情のままに書くのではなく、論理的に、戦略的に、時間をかけて文章を書けと著者は諭す。そしてその指摘は、まるで善良なカウンセラーのように的確だ。
 「文は人を表す」という言葉の意味が腑に落ちる、この本自体が読者ヘのラブレターであり、人生読本であり、哲学書でもある、素敵な一冊だ。

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紙の本

就職活動中の大学生、企画書のネタに困っている社会人、必見。

2002/07/15 21:33

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:大空アゲハ - この投稿者のレビュー一覧を見る

■なかみ■

 自分の頭でモノを考える方法を習った人は少ない。私たちは、いざ自分で自由に考えてよいと言われると、不安になる。文章を書くのが苦手という人のほとんどが、どう書くか以前に、何をどう考えていけばよいかで、つまずいている。
 だから、自分を自分らしく外に向かって発現する為に、「何と何を考えればよいのか」、「それらをどう考えていけばよいのか」を、この本は具体的な方法として提案する。ちょっとした方法を手に入れるだけであなたの文章は確実に進歩するだろう。

 ★「何かを書く」時に意識すべきこと
  
 1)読み手は何を求めているか
 2)テーマはなにか
 3)自分は何が書けるか


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


 ■読んでみて■

 *自分のことをわかってほしい!と思っていても、的確に伝えるべきことが相手に伝わらなければ意味がない。
 自分の言いたいことが、相手に的確に伝わった時、そして相手が納得した時、自分=わかってもらえる、が成立するものです。

 誰でも、イメージはあるんです。伝えたいことの。
 でも、いざ文章にあらわすとなると難しい…。
 

  じゃー、どうすればいーんだよ。


 そんな方は、この本を読んだ方がイイです。
 なにが良いって、『自分の頭で考えられる』ようになります。そして、【独自のきりこみ方で「問い」を立てられる】ようになります(この【独自】というのが、簡単なようでむつかしいんですよね) 。

       ↓

 それができるようになれば、
 
 *小説家になれるかも
 *就職活動のエントリーシートに困らないかも
 *人生が楽しくなるかも
 *朝生に出ている大学生よりはモノが考えられるようになる  
  かも
 *恋人ができるかも
 *世渡りがうまくなるかも

 以上のようになりたい人は、読んでみて損はないと思います。
             

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紙の本

機能する文章と装置としての本書

2001/11/26 22:01

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:3307 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 私の書く文章は無駄が多いんです。正直、悩んでいました。そんな私が本書の出版を知った以上、アクションは一つに限定されます。そう、書名を知った数秒後には購入手続きを行っていたのです。思いっきり飛びつきました。
 結果、あまりに膨大で濃密な示唆の海で迷い、途方に暮れかけました。あれもこれも真似をしてみたい、自分でも行ってみたいと思うことばかりなのですが、とてもじゃないですが、その全てを得ることは不可能です。そこで「無駄を無くすには?」「短く書くには?」という一点にしぼって、自分用にヒントを選別しました。
 「機能する文章を書きたい」と願っている方ならどなたでも、今の自分の問題を解決するための示唆を見つけることができるでしょう。それが本書です。まず、読んでみて下さい。それぞれの可能性を後押しする装置がそこにあります。

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紙の本

伝わる・揺さぶる文章を書く

2012/09/30 11:29

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:のんびり屋のカユ - この投稿者のレビュー一覧を見る

昔に読んだ本だが、良本なので今更書評

文章を書く、メールを書く、という技術を手に入れるために非常に良い本。
その後の就職なども考えると高校生辺りに手にとって読んでもらいたい一冊。

自分も学生時代に手にして、当時のほとんどの本は捨てたり売ったりしたが
この本は未だに持っている。
それだけ良本で手放したくない一冊ということです。

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紙の本

正直の力

2008/08/05 21:42

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:半久 - この投稿者のレビュー一覧を見る

この手の本のレビューは、ビビる。少しはうまくなった文章を書かなくてはいけないのではないかという、プレッシャーに襲われるからだ。ところが、いっこうに上達している気配はない。もちろん、この手の「文章読本」のせいではなく、私の能力のモンダイだ。こう、あきらめ気味に呟きたくもなる。「文章の良し悪しなんて、しょせんは才能に左右されるんじゃないの。けっ!」てね。それでも、ついすがってしまうところにワタシという人間の弱さがあるのだろう。
おっと、だけど著者はこういっている。

《自分以上にいいものを書く必要はない。しかし、自分以下になってはいけない。だからこそ書くために必要なのは「考える」ことだ。》

ああ、そうなんだよね。少なくとも自分以下にならないために本書を活用すればいいのだろう。そう思えば気も楽になるかな。素養のある人は、本書を手がかりにどんどんステップアップしてもらうとして。

そう、肝心なのは考えることだ。そして、考えたことをヒトは表現したくなる。表現を受け取ってくれる存在である「他者」が共感してくれたり、目的を共有して動いてくれればもっと嬉しい。それを求めるには、脈絡もなく気ままに考えて綴ればよいというものではなく、方策が必要になる。
以上は言い古されたことではあるが、たぶん真実を突いている。共感を引き出すためには、まずは他者に対する伝達性が高く、結果を出すためによく機能する文章作りを目指すことからスタートするのがいいと、著者は考えているのだ。

前半は、文章作りのための7つの要件を解説。

1.意見--自分が一番言いたいことを発見する
2.望む結果--何のために書くか?
3.論点--何を書くか?集め方・絞り方・決め方
4.読み手--自分の立場を発見する
5.自分の立場--同上
6.論拠--説得のためにいかに視野を広げるか?
7.根本思想--自分の根っこの想いに忠実か?

比較的スタンダードな流れだが、それぞれの解説は、著者が長年に渡って指導してきた経験が生かされた的確なものになっていると思う。
ここで面白いのは7の根本思想だろう。書いたものを極力要約することで、根っこにある想いが見えくる。大切なのは、その根っこにある自分の気持ちや生き方にうそをつかないことなのだ。
「正直者が馬鹿をみる」世の中じゃないかと、もの申したくもなる。しかし著者は、自分を偽った言葉を並べても説得力はないという。文章はそんなに甘くない。自分の生き方にうそをつかないことが、むしろ有利な戦略になるのだそうだ。

この後、実践編・上級編と続く。それだけなら、よくできたKnow-how本ということで終わりであるが、本書がその域を超えているのは、第5章の「その先の結果へ」とエピローグがあるからだと思う。
そこで強調される著者のモットーは、《人はそれぞれ、かけがえのないものを持っている》だ。なにか、えらく陳腐に聞こえるかもしれない。しかし、そのかけがえのないものを有効に引き出すために力を惜しまない著者の本気度が伝わってきて、思わず心が揺さぶられてしまうのだ。
テクニックを磨くだけではダメで、根本思想をしっかり抱きながら、その想いに賭ける情熱こそが人を動かすのだろう。
それを身をもって示してくれたラスト・ランに、心地よい薫風が吹き渡ってくる。

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紙の本

文章を書くのが苦手な方へ

2016/09/27 12:31

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぷちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

読みやすく、分かりやすい。
いまいち言いたいことが伝わらない、とにかく文章を書くのが苦手、そんな方にオススメです。

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紙の本

「やさしく書け」

2001/12/27 22:16

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:桜井秀勲 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 先日、ある雑誌編集部から取材依頼の文章を受けとった。おどろくほどうまい。的確にいうべきことをいっている。思わず引き受けてしまったが、あとで本書の「お願いの文章を書く」項目を読んで、あっと唸った。なんと!構文がそっくりではないか。
 <依頼文の構成>として、挨拶→自己紹介→志→依頼内容→依頼理由→条件(別紙要項に)→返事を伺う方法、締めの言葉等、といった流れが示されているが、ほとんどその通りになっているだけでなく、例文そっくりなのだ。「私事で恐縮ですが、先生の大ファンで、学生時代から先生の作品を何冊も読ませていただいております」といったくだりでは、若いに似ず、しっかりした文章だと、うかつにも感激してしまったが、そういうことだったのか!
 だがこの新米編集者はわずか660円(税別)という本代で、大きなトクを得ている。もちろん私だけでなく、他の執筆家や取材先も、この編集者の依頼文なら、間違いなく承知しているに違いない。
 この本の著者、山田ズーニーは略歴と写真で推測すると、30代の女性らしい。ベネッセで小論文の通信教育誌の編集長を経験したあと、独立したようだが、糸井重里のホームページに連載している「おとなの小論文教室」から、PHPが本書のテーマを思いついたようだ。
 私も女子大で文章の書き方を教えたことがあるが、感性中心で話したため、学生たちの文章力が上がったとは、到底思えなかった。ところが本書を読むと、実に巧みにアドバイスされている。それもあってか、若い読者層によく売れているらしい。たしかに回転ずしではないが、目指すところをベルトコンベアにのせて、順序よく読者に伝えている。
 なるほど、こういう順番で書けば、小論文も、メール文も、お詫びの文章も、切れ味よくでき上がるのかと、専門家の私も感心してしまった。うむ、なんとなく昨日より今日のほうが、揺さぶる文章を書けるようになった気がするぞ。
 私はかつて、松本清張と三島由紀夫という豪華メンバーに、文章の書き方を教わった体験をもつが、「易しく書け」が偶然にも二人の大作家のアドバイスだった。この山田ズーニーの指導を読むと、やはりむずかしい文章をときほぐすことを第一の主眼にしている。
 「文章って苦手」と思っている若い世代も、この本を一読すれば、ぐっと書きやすくなり、もしかすると、上司にほめられる文章が書けるようになるかもしれない。
 それより前に、大学受験での小論文、入社試験での作文に悩んでいる向きに、絶好の一冊としておすすめしたい。豊かな文章が書けるようになると、幸運もついてくることを保証しよう。(評論家、櫻井秀勲)

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2004/09/26 19:04

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2004/12/24 23:12

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2004/10/23 14:55

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2004/10/29 03:59

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2004/11/09 22:23

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