このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
インフラと情報の「独占・配給」路線を脱しきれない日本。産業構造をも変える、情報の競争政策とは何なのか。次世代携帯電話、デジタル放送に未来はあるか。中身なき情報通信革命論を排す。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
池田 信夫
- 略歴
- 〈池田信夫〉東京大学経済学部卒業。NHKを経て、慶応大学大学院政策・メディア研究科博士課程中退。GLOCOM教授を経て、現在、経済産業研究所上席研究員。著書に「情報通信革命と日本企業」など。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
2002/02/25
2002/03/04 22:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:日経コンピュータ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ブロードバンドがもたらす経済的・社会的影響を分析するとともに,政府や企業がとるべき戦略を提起した書。特に通信サービスに大きな影響を与えている「NTTグループ」問題について鋭く論じている。
著者は「インターネット全盛時代にもかかわらず,NTTや政府が電話を中心とした戦略しか立案していない」と厳しく非難。その一例として,「マイライン導入に伴う電話会社間の不毛な競争が減収を招き,ブロードバンド化を遅らせることになった」と指摘している。
著者自らが「技術的な話は最小」と記すだけあって,通信技術の知識がなくても読み進められる。用語を細かく解説したWebページを別途用意するといった配慮もしている。
Copyright (c)1998-2001 Nikkei Business Publications, Inc. All Rights Reserved.