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  • 発行年月:2001.6
  • 出版社: 講談社
  • レーベル: 講談社X文庫
  • サイズ:15cm/272p
  • ISBN:978-4-06-255071-0
文庫

紙の本

月の影影の海 上 (講談社X文庫 White heart 十二国記)

著者 小野 不由美 (著)

月の影影の海 上 (講談社X文庫 White heart 十二国記)

税込 583 5pt

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紙の本
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月の影影の海 (講談社X文庫 White heart) 全11巻完結セット

  • 税込価格:6,84262pt
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みんなのレビュー581件

みんなの評価4.5

評価内訳

紙の本

十二国記の世界へようこそ

2005/08/08 23:39

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ゴン狐 - この投稿者のレビュー一覧を見る

女子高生陽子が、夢で正体不明の怪物にうなされるところから始まる物語に、すでにアニメでストーリーを知っていたにも関わらず、引き込まれました。真面目で目立つのが嫌いな陽子の前に突然現れた、陽子を『主人』と呼ぶ奇妙な風体の金髪の青年。教室を襲ういきなりガラス窓が割れる惨事、一人だけ怪我一つしない陽子。青年が陽子に投げかける謎の言葉、喋ることができる不思議な獣達。夢に現れた怪物が現実となって陽子と青年を襲い、逃れるべく陽子は青年にむりやり月の影の見知らぬ国へと連れて行かれます。悪夢の中でホラー然として始まった物語は次々と展開が変わり、目が離せません。
青年とはぐれ異国の地で一人ぼっちになった陽子が体験していく世界は、異人への憎しみと親切な仮面を被った人々の裏切り、生きるための戦いの悲惨さに溢れ、荒んで言動が変化していく陽子が悲しくつらい。陽子を守るものは、戦えるように青年が陽子の体に憑依させた得体の知れない生き物と、絶対無くさないように言われた剣一本。剣はその刃を鏡として、疾走した陽子の陰口をいう級友や陽子自身の隠された悪意をも映し出します。剣に映る日本の映像・幻の猿の囁きは、今私たちが住む世界の鏡像に他ならず、自分自身が責められているように感じます。
体力が尽きて剣さえ持ち上げられなくなった陽子に、止めを刺せという喋るオウムに従うべく剣を陽子に振り下ろす金髪の美女。いったいこの先どうなるの、といったところで下巻に続きます。暗い内容にめげる人もいそうですが、次を読まなきゃここまで読んだ甲斐がない。
アニメでは陽子の陰の心の代弁者として、原作にはない設定で同級生二人を配していますが、原作の陽子一人の凄惨な戦いを感じて欲しい。ストーリーの悲惨さを、華麗な挿絵が救います。シリーズが進むにつれ陽子が段々変貌していく様を、挿絵を通して実感していくのも楽しみです。山田章博氏の挿絵が見たくて、講談社文庫を持っているのに、ホワイトハート文庫まで買ってしまった巻もあります…。

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紙の本

こんな素敵な本を書いてくれた小野不由美と、それを贈ってくれた我が家の娘に感謝しなければ

2002/12/26 19:12

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

いつのことだろうか、小野不由美に『十二国記』という傑作ファンタジーがあると聞いたのは。読むきっかけとなったのは、あの『屍鬼』。話はシンプルだが、描写の日本的な濃密度、湿り気と炎の温もりを感じさせる文章が素敵だった。だから、この本を娘から渡された時、何の躊躇いも無く読み始めた。

授業中の居眠りの件で教員室に呼び出された女子高生 中嶋陽子は、身に覚えの無いまま、妖魔に襲われる。それから、謎の男ケイキとともに月の光をくぐりぬけての長い旅が始まる。見知らぬ国で、通じるはずのない言葉が何故陽子に分るのか。彼女を襲ったものの正体は、そしてケイキとは何者か。いやそれより、自分はどこにいるのか。平穏だった以前の世界に帰ることは出来るのか。コミックスでファンタジー慣れしている私たちは、あっさりそこに入っていくことが出来る。しかし、明らかにパターン化した児童小説群と異なる点がある。

一つは、冒頭で触れた文章。マニュアル化した子供向けの文ではない、それでいて気取りや衒学趣味などは微塵もない。流行語の多様もない。だから軽薄な印象は全く受けない。もう一つが小野の視点、社会に対する姿勢。現代の多くの児童小説は、コミックスの延長線の発想で、作者の実生活をそのまま肯定する。憬れる人は友人のスマートな兄であり、若くて賢いお母さん。約束を守らなくても、結果がよければそれでいい。お金は、あるほどいい。小野はそれらを、醜いものとして容赦なく断罪する。

人は、どのような逆境にあっても甘えることなく生きていかねばならない。そのために失うものもあるだろう。悔やむこともあるだろう。しかし生きていく責任は自分が負わねばならない。その小野の主張に耐えられず、主人公の中嶋陽子は苦しみ逃げようとする。判断を保留し他人に委ね、いつまでも子供でいようとする。それを小野は許さない。政治に、社会に目を向けろと言う。貧困を、いじめを見つめろと言う。だから十二国の姿が克明に描かれる。そう、この本は最近には珍しい正統的ビルドゥングス・ロマンなのだ。

大人用の文庫もあるが、やはり決定版は山田章博のカバー画と、イラストが本を飾るホワイトハート版に限る。子供っぽいなどと気にすることは無い。本当の面白さは、形に表れる。日本が世界に誇ることができる最高のファンタジー。この作品の持つ苦さ、それこそが子供を本当の大人に変えてくれる。その記念すべき小説の最初の巻。

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紙の本

敬遠していた方たちに

2003/07/16 13:17

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:どんぐりん - この投稿者のレビュー一覧を見る

今まで何回か書店で横目で見つつ、ずっと気になりながらも、少女向け文庫だったので手を出さなかったのですが、とうとう買ってしまいました…もちろん私は少女ではありません(笑)。

きっかけはアニメになったということになるのでしょうか。が、私はアニメは予告をちらっと見ただけで、実際の放送は一回も見ていません。「読んでみて面白かったらアニメでも見ようかな」と思い、軽い気持で読み始めましたが、どうしても表紙のイラストのイメージが強く(あまりにもぴったり!)、そのイメージが壊れる(壊される)のが嫌で、結局未だにアニメは見ていません。たぶん今後も見ることはないでしょう。

小野不由美さんの作品を初めて読みましたが、この作り出された異世界に有無を言わさずグイグイ引きこまれます。少女向けという一括りにして敬遠していた大人の方に是非読んで欲しい作品です。男性の方はWhite heartを買うのにかなり抵抗があるかもしれませんが、講談社文庫よりこちらの装丁の方が絶対オススメです!!

私としては、下巻の結末部分をもう少し書き込んで欲しかったと思いますが、これから先の長丁場の導入部としては仕方がないところでしょうか。多少不満が残るところもありますが、それを補うだけの魅力が十二分にある作品です。ちなみに私は上下巻を一気に読んだ翌日に残りの巻をすべて買い、ある意味外伝にあたる新潮文庫の「魔性の子」まで一気に読破しました。

とにかくたくさんの人に読んで欲しいと思い、初めて書評を書かせて頂きました。
これを読んで、実際に読んで下さる方がたくさんいらっしゃるといいなぁと思います。

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紙の本

十二国の世界

2004/07/20 00:13

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:月来香 - この投稿者のレビュー一覧を見る

初めてこの本を読んだのはもう何年前だろうか。最初友達が読んでるのを借りて読み始め、それからもう一度読みたいと思い自分でも買ってしまった程、この世界にのめりこんでしまった。何度読み返してもおもしろい本です。

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紙の本

壮大なファンタジー

2023/01/01 20:32

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

謎の美青年に連れられて異世界へ。そんなファンタジーな始まりだけど、主人公の女子高生を待っている運命は過酷です。
平凡な女の子だったのに命のやりとりを強いられ、成長する姿が描かれてます。

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紙の本

なんて理不尽なんだ

2017/09/26 19:59

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:黄龍 - この投稿者のレビュー一覧を見る

アニメを少し見て、そっから購入。「あなたは私の主、お迎えにまいりました」ある日素敵な人が現れて、平凡で退屈な日常から連れ出してくれるようなそんな甘いファンタジーではないです。舞台は古代中国に似た十二の王朝が存在する異世界。王は世襲ではなく、仁道と慈悲の霊獣、麒麟が選定する。異世界飛ばされたと思ったら、殺されかけ、利用され、裏切られと、もう人間不信に陥りそうなのに、それでも一筋の希望を支えに、敢然と立ち向かっていく陽子は逞しいな

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紙の本

ファンタジーだと侮ることなかれ!

2004/03/30 21:47

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:銀次郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る

ファンタジー? 面白い内容だったら中学生の姪にプレゼントしよう…と思い、読み始めた途端、設定の難解さに頭を抱えた。十二の国名や独特のシステムに馴染むまで、何度地図を見返したことだろう。そうするうち、紙面の登場人物が立体感をもって存在し出し、紙の上の三次元(?)でいきいきと動き出した。

常に他人の目や評価を気にする主人公・陽子は、いきなり異世界に放り込まれ、自分を連れてきた「景麒」という男性は行方知れず、訳もわからず人に追いまわされ、妖魔に襲われ、とさんざんな目にあう。唯一自分をかくまってくれた女性が、実は自分を遊郭に売ろうとしていたことがわかり、陽子は人間不信のため、心がすさみきってしまう。山中で行き倒れになった陽子を救ったのが、半人・半獣の楽俊だった。が、楽俊をも信じきれない陽子は、村境で妖魔に襲われケガをした楽俊を見捨てて逃げてしまう。戻ろうとした陽子が、異世界に来て以来自分を悩ませていた幻影と対峙するところが圧巻だ。この幻影・蒼猿は、陽子、というより人間が併せ持つダークな部分の象徴なのだが、その蒼猿が陽子に囁きかける。「通報されないよう、楽俊にとどめを刺しに戻るのだろう?」と。
陽子は、自分が自分らしくあるための真実にたどりつく。
『裏切られたって、裏切る人が卑怯になるだけで、私が傷つくわけじゃない。人を信じることと、人が自分を裏切ることは何の関係もない。絶対の善意でなければ、信じることができないのか。私は卑怯者にはならない』と幻影を切り捨て、楽俊を探しに戻る。この少女は気づいていないが、読者は理解する。これこそが、麒麟が陽子の中に見た「王としての資質」なのだと…。陽子の言葉が胸に刺さったのは、私だけだろうか? 
物語後半の、陽子が慶国の女王となる運命を受け入れていく過程が勢いがあって心地よい。読了後、本屋とレンタルビデオ屋に走った、夜中に。今、十二国記全12巻は、私の本棚に納まっている。姪から催促があったので、貸すのにやぶさかではないが、姪よ、返却期限は、きっちりと守ってもらいましょう。あと何回か読み返したいからね。再来月の誕生日に全巻プレゼントするから待っててね。

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紙の本

普遍的な人間賛歌

2003/04/17 15:07

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Mshizu - この投稿者のレビュー一覧を見る

当初少女向け文庫として発行されていたが、性別、年齢を問わず幅広い読者に支持され講談社文庫で刊行し直される。現在アニメ化もされ、関連商品も併せて驚異的な売上を記録している。

舞台は古代中国に似た十二の王朝が存在する異世界。王は世襲ではなく、仁道と慈悲の霊獣、麒麟が選定する。厳然とした天の理に支配されるが故に、人々はより自分の才覚を頼りとして生きる。そんな人々の物語。その第一作目が本書である。

突然この異界に流され迫害を受けながら生きる道を模索する陽子。
霊獣として生を受けたにも関わらず何の奇跡も発現できない泰麒。
国を傾けた父王が、目の前で首打たれた祥瓊。
国の荒廃に憤り、十二歳で天意を諮る旅に出る珠晶。
この連作の登場人物達はひたむきに生き、実によく足掻く。彼らが戦うのは、神の摂理よりも強力な敵よりもまず、自分自身に他ならないからだ。かれらは迷い、疑い、憎む。だが涙し、悟り、成長することも出来る。異世界に舞台を置きながら、この物語が描くのは普遍的な人間賛歌なのだ。

また、そういった感想がもてるのも完璧に計算され尽くした世界観がためである。巻が進むごとに登場人物の視点も変わるが、この本のなかでの世の理はこゆるぎもしない。非現実的な設定に疑問を抱かせない小野氏の手腕の賜だ。もはや異世界ファンタジーなどという陳腐な形容はこの作品には似つかわしくない。

「月の影 影の海」から始まり現在シリーズは八作刊行。以下続刊。

始めから通して読みたい方は本書「月の影 影の海」を。試しに一冊だけ読んでみたい方は「図南の翼」をお勧めします。

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紙の本

噂に違わぬ面白さ

2002/02/12 14:14

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投稿者:アリオス - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ある日素敵な人が現れて、平凡で退屈な日常から連れ出してくれる——そんな甘いファンタジーを想像して読み始めた私は、見事に裏切られました。
 冒頭、初めて陽子が剣を使う(使わされる)シーンでは、思わず私も“やだやだやだーっ!!”と口に出してしまいました。それだけリアルで、実感を伴うのです。女剣士って、かっこよくて無条件で好きだったのですが、実際に剣を振るうということは、そんなに簡単じゃない、気持ちの良いものじゃない、とつくづく思いました。ストーリーもゾクゾクする展開で、何度も鳥肌が立ってしまいました。これでもかというくらい、肉体的・精神的に追い詰められ、痛めつけられても、絶対に諦めない陽子の姿に泣けてしまいました。グッとくる台詞もありますし、ある人物の温かさが心に沁みました。
 ラストシーンは、乙女心のド真ん中を突かれた感じです(笑)。羨ましい…なんて言ったら、陽子に失礼かな!?

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紙の本

迫力

2002/01/15 00:32

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投稿者:水兎  - この投稿者のレビュー一覧を見る

 一体どうなるかとはらはらさせて、目を離せなくなる。途中で、もうこれからどうなってしまうのだろうというような窮地や、主人公の心情がモロに伝わってきて痛い。そして何度読んでも飽きない。二度、三度読んで更に色が濃くなる。そんな作品です。是非読んで貰いたい一冊。

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紙の本

「あなたが、そいつをさしむけたのか」

2019/03/06 10:39

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投稿者:きん☆ぎん☆すなご - この投稿者のレビュー一覧を見る

アニメを先に見て小説を読みました。繰り返し続く陽子の苦難は読んでて辛い。アニメでは陽子が普通の海客ではないことは一緒に連れて来られた二人からすぐに分かるのだが、こちらではそこも謎になってて面白い。

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紙の本

1巻

2016/05/20 23:44

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る

1巻ではあるけれども。
陽子目線ではいろいろとわからないわ、妖魔に襲われまくるわ、ハードですねー。
景麒さん、もっと親切にしてあげて。

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紙の本

突然異世界へ

2002/06/13 15:58

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:さすけ - この投稿者のレビュー一覧を見る

ウワサには聞いていた、十二国記シリーズ。読んでみたら、面白くて、めちゃ夢中になりました。読んですぐ夢中に、と言ったら実はウソです。最初は、結構ドロドロしてて、戦闘もリアルだし、血、死などが近すぎて、ちょっと読むのに勇気が要りました。でも、読めば読むほど、なにかがある気がして。すっかり陽子に同化して、自分について考えたり、信じること、裏切ることについて考えたり…。

世界観がしっかりしてて、なのにわかりやすく描かれていて、とても読みやすかったです。ファンタジーなのに、なんだか本当っぽい。真実味があるようで、どこかにこんな世界がなんてドキドキしてみれるだけの、力がありました。内容も負けずに興味深い。この本は前後編の前編なので、まだまだ面白くなるぞ、という余韻を残して終わってる気がします。最後はなんだか、沈んでいく終わりかただっただけに、後編は早く読みたくなりました。

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紙の本

未読なのはもったいない!

2002/05/19 06:13

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:marikun - この投稿者のレビュー一覧を見る

本を読んで、胸が熱くなったのは久しぶり…。
さすがに人気のシリーズですねえ…。今さらながら読み出して見たのですが、これがもう大ハマリ! ファンタジーはちょっと苦手なのですが、苦手だとかそんなことを吹き飛ばすパワーがありました。ストーリーは読まれている方が多いと思うので省略しますが、ファンタジー冒険モノの王道を行ってますね。最初からストーリーにぐいぐい引き込まれて、あっという間に「十二国記ワールド」へ…。
もし出版とリアルタイムで読んでいたら、読書傾向や趣味まで変わっていたかも知れません(同人誌とかコスプレとかしてたかも(笑)?)。それくらい吸引力のある本です。未読のかたはよむべし!!!

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紙の本

結構衝撃的

2020/07/04 10:07

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:makiko - この投稿者のレビュー一覧を見る

子ども向けのファンタジーだろうと高をくくって読み始めたら、予想外に血も涙もないストーリーで驚きました。何の落ち度もない主人公に与えられる試練は大きく、救いの手も差し伸べられず、他人を信じてはいけないと思い知らせる内容。子どもが読んだら、結構衝撃が大きいと思います。

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