サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

  1. hontoトップ
  2. 本の通販
  3. 芸術・アートの通販
  4. 芸術・美術の通販
  5. 青土社の通販
  6. 芸術の名において デュシャン以後のカント/デュシャンによるカントの通販

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 3 2件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2002.1
  • 出版社: 青土社
  • サイズ:20cm/230p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-7917-5936-2

紙の本

芸術の名において デュシャン以後のカント/デュシャンによるカント

著者 ティエリー・ド・デューヴ (著),松浦 寿夫 (訳),松岡 新一郎 (訳)

近代芸術の論理そのものを作品の主題へと転換したデュシャンの「レディメイド」。カント、フーコーの思想を鍵に、そのラジカルな芸術的実践の偉業を鮮やかに読み解き「近代」の意味を...

もっと見る

芸術の名において デュシャン以後のカント/デュシャンによるカント

税込 2,860 26pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

近代芸術の論理そのものを作品の主題へと転換したデュシャンの「レディメイド」。カント、フーコーの思想を鍵に、そのラジカルな芸術的実践の偉業を鮮やかに読み解き「近代」の意味を根底から問い返す。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

ティエリー・ド・デューヴ

略歴
〈デューヴ〉1944年ベルギー生まれ。ブリュッセルで美学と記号学を教えた後、オタワ大学美学、近代美術史教授、パリ市立美術学校校長を歴任。著書に「マルセル・デュシャン」など。

関連キーワード

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー2件

みんなの評価3.0

評価内訳

  • 星 5 (0件)
  • 星 4 (0件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

芸術とは、何でもいい何かである。

2002/02/13 18:15

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:海野弘 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 私たちは〈芸術〉とはなにかを非常に意識する時代にいる。しかし同時に、モダン・アートは難解で、一部の人にしか理解できないものと思われている。その象徴ともいえるのがマルセル・デュシャンで、彼は便器で「泉」を描いて、芸術作品として示した。
 人々は、「これは何だ? これが芸術なのか?」といった。ベルギー生れの美学者であるティエリー・ド・デューヴは、このエピソードから、これは何だ、こんなものが芸術か、という人々の問いこそ、現代芸術を語っているのだ、という。つまり現代美術とは、「何でもいい何か」なのだ。デュシャンは便器によって、芸術の秘密をあばいたことになる。

 デュシャンは、「何でもいい何か」を芸術にしてしまった。そこでは、作品をつくる技といったものは必要ではなく、これが芸術だ、と名づけるだけで芸術になる。つまり、プロの芸術家は必要ではないのだ。逆にいえば、だれでも芸術家になることができる。
 現代芸術は、すべての人が芸術家であるというユートピアを実現しようとしたのかもしれない。芸術は、選ばれた特別の人がつくる特別な人のためのものだ、という貴族社会の枠組が崩れ、近代は、すべての人が芸術に近づけるようになった。それでもまだ、私たちはピカソやマチスのようには描けない。だがデュシャンは、便器を台にのせて、これが作品だ、といった。芸術は何でもいい、だれでもいいものになったのだ。

 デューヴはデュシャンによってカントを読み直し、ポストモダンの美学を分析してゆく。皮肉なことに、「何でもいい何か」になったはずの芸術は、逆に難解で謎めいたものになり、「何でもいい何か」を論じるポストモダンの美学はおそろしく難解である。だが、「何でもいい何か」に生きる私たちのふやけた脳を、この本で刺激するのも悪くはない。 (bk1ブックナビゲーター:海野弘/評論家 2002.02.14)

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2010/11/08 16:18

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。