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  • カテゴリ:小学生
  • 発売日:2001/12/01
  • 出版社: さ・え・ら書房
  • サイズ:22cm/159p
  • 利用対象:小学生
  • ISBN:4-378-00764-9

紙の本

六号病室のなかまたち

著者 ダニエラ・カルミ (作),樋口 範子 (訳),橋本 礼奈 (絵)

弟をイスラエル兵に殺されたパレスチナ・アラブ人の少年サミールは、膝の手術を受けるためイスラエルの病院に入院した。やがて同室の子どもたちは民族間の諍いを超えて…。97年ユネ...

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六号病室のなかまたち

税込 1,430 13pt

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紙の本
セット商品

外国の読みものシリーズ Aセット 14巻セット

  • 税込価格:18,621169pt
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外国の読みものシリーズ Aセット 17巻セット

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商品説明

弟をイスラエル兵に殺されたパレスチナ・アラブ人の少年サミールは、膝の手術を受けるためイスラエルの病院に入院した。やがて同室の子どもたちは民族間の諍いを超えて…。97年ユネスコ・児童文学トーレランス賞佳作受賞作。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

ダニエラ・カルミ

略歴
〈カルミ〉イスラエル生まれ。児童、おとな向けの小説およびテレビ、演劇脚本を書く。00年全米図書館協会ミルドレッド・L・バチェルダー賞受賞。

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紙の本

イスラエル人の病院に入院したパレスチナ・アラブ人の少年サミール。その目を通して戦争の中の子供達を描く

2002/01/22 16:30

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:エーミール - この投稿者のレビュー一覧を見る

イスラエル人の病院に入院したパレスチナ・アラブ人の少年サミール。その目を通して戦争の中の子供達を描く。

 戦争のただ中とはいえ、そこは病院の六号室。ベットが6つ、子どもが5人。ひざをけがして手術を受けなくてはならなくなったパレスチナ・アラブの少年サミールは、敵対するイスラエル人の病院に行くのがいやでたまらない。けれども入院する。外出禁止令が出ているのか、サミールにはだれひとり面会に来ない。以前、弟ファディはイスラエル兵に撃たれて死んだ。しばらくして同じ病室のツァヒの兄さんがイスラエル兵だとわかる。みなそれぞれ具合が悪いところがあって入院してるのだろうけれど、生活もいろいろみたいだ。それもはじめのうちはよくわからない。サミールの視線も思いもあちこちうろうろと行きつ戻りつする。そして手術があり(手術の為に、アメリカ人の医者を招く)ひざが治っていき、病室のみんなのことも少しずつわかってきて退院することになる。それまでの日々を描いている。病院の看護士や看護婦の様子などが詳しく描かれていて、こんな風なのかとよくわかる。

 子どもは「おとなより正義感が強く、思いやりにたけて、実はもっとも論理的である」という作者の見方・考え方がストーリー展開に反映されている。
 イスラム教圏の諸国への関心は、あの9月11日のテロ以来、前にも増して強くなっているけれど、なかなか実際の生活の様子はわからない。この本は、ある病院の一病室の話ではあるけれど、そこに民族や戦争の問題が入りこんできている。子どもの生活もいつも民族や戦争と無関係ではありえない。その大変さをまた考えさせられる。
 静かではあるけれど、作者の子どもたちへの願いと想いがこめられている作品だ。

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2016/01/17 00:35

投稿元:ブクログ

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