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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2002.1
  • 出版社: 平凡社
  • サイズ:19cm/266p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-582-82985-6

紙の本

不埒な人たち ハシェク風刺短編集

著者 ヤロスラフ・ハシェク (著),飯島 周 (編訳)

メステクは蚤のサーカスの持ち主だったが、ひどくふさいでいた…。カフカやチャペックと並んでチェコを代表する作家が、持ち前の奔放な空想力を駆使して、自らをとりまく現実を客観化...

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不埒な人たち ハシェク風刺短編集

税込 1,980 18pt

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商品説明

メステクは蚤のサーカスの持ち主だったが、ひどくふさいでいた…。カフカやチャペックと並んでチェコを代表する作家が、持ち前の奔放な空想力を駆使して、自らをとりまく現実を客観化した、面白すぎる短編25編。【「TRC MARC」の商品解説】

収録作品一覧

正真正銘の見世物興行 5-16
三人の男と鮫 17-28
卵を柔らかくゆでる方法 29-34

著者紹介

ヤロスラフ・ハシェク

略歴
〈ハシェク〉1883〜1923年。チェコのプラハ生まれ。チェコを代表する作家。100を超えるペンネームを用い、千数百の短編を残した。著書に「兵士シュヴェイクの冒険」など。

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評価内訳

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紙の本

ブラックユーモアに与太話、おおいに笑わせてくれる愉快な短編集

2002/02/22 22:15

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:赤塚若樹 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 だれだれは1日に何枚書いたとか、だれだれはあの分厚い本を何日で書き上げたとか……作家のなかにはこのような執筆にまつわる「神話」をもつ者もいて、わたしたちはそんなエピソードをなかば疑わしくも思いながら、いっぽうでは楽しんでいる。『兵士シュヴェイクの冒険』で知られるチェコの小説家ヤロスラフ・ハシェクもそんな作家のひとりで、友人宅を転々としながら、プラハの酒場でビール片手に膨大な量の原稿を書き散らしていた。訳者の飯島周氏が紹介しているところによれば、

「ハシェクは生活のために書きに書き、売りに売った。(……)競合関係にある各紙誌に買ってもらうために、筆名・偽名をやたらに用いた。その数は百を越えており、「子犬」「子猫」「ガシェク」「ベンジャミン・フランクリン」等々、思いつくままで、妻ヤルミラの名まで借用している」。

「ある時期は特定の店を根城にして、正午過ぎになるとそこへ出かけ、しばらく遊んだ後、4時頃になるとそこで原稿を書きはじめた。(……)毎回2時間ほどで一定の枚数を書きあげると、新聞や雑誌の締切時間の6時に間に合うように出かけ、原稿と引換えに現金を受取った。(……)文章を書く能力は抜群で、まさに語ると同じ速さで原稿を仕上げ、書き直すことはほとんどなかった。ある記述によれば、『ファンタジー、機知、ユーモアの点でハシェクの右に出る者はなく、神業のような即興能力があった』」。

 正直なところ、本当に毎日こんなふうに作品を書いていたのだろうか、と思わないわけではないが、「神話」がある以上、誇張はあっても、多かれ少なかれこういった状況があったのは事実なのだろう。とするなら、どんな作品がそこで生まれたのか、それはどの程度のものなのか、「神業のような即興能力」とはいかなるものなのか、と思わずにはいられない。『シュヴェイク』の個々のエピソードを読めば、短編もきっとおもしろいのだろう、くらいは予想できるとはいえ、やはりなんといってもあれは大長編なのだし……。

 ところがそんな心配は無用だった、なんてここで書いたら興ざめだ。だって、そんなのあたりまえでしょ? 本が売れないとかいわれているこの時代にわざわざ翻訳・刊行されるくらいの本なのだから。斜に構えて物事をとらえている、とはいっても、必ずしも冷笑的ではなく、ユーモアをもって語るハシェク。『シュヴェイク』同様、本書所収の25の短編もとても楽しく読み進めることができるし、書き散らされたにしては、というか、かりにそうであってもまったくそんなことを感じさせない、よくできた作品ばかり。

 流行しているアニメの影響もあってか、最近チェコについてしばしば話題にされるブラックユーモアという点から、たとえば物語をみてみると——
 スラヴ正教の宣教師がいちばん美味しかったため、串焼きにするまえに、ほかの宗派の宣教師に改宗をうながすようになった人食い人種の話、
 ソファーに棲み付いたハムスターを追い出すためにケナガイタチにモルモット、さらにはハリネズミを利用するも意味がなく、家の管理人の斧でようやく問題が解決する、だけかと思ったら、この動物たちを娘の結婚披露宴の食事のメニューにしてしまうホンザートコ家の人びとの話、
 快からぬ事件を中心に自分の死亡記事を書いた人物を墓地に連れ出し、ねちねちといたぶる「わたし」の話
——と、なかなかいい味を出してくれている。そのほか、たくさんの与太話でもおおいに笑わせてくれる、そんな愉快な短編集がこれだ。というわけで、むずかしいことは抜きに、ともかく楽しんでいただきたい。つけくわえておけば、『シュヴェイク』のイラストを描いたあのラダとの「最強のコンビ」は、もちろんここでも健在。 (bk1ブックナビゲーター:赤塚若樹/翻訳・芸術批評 2002.02.23)

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