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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.1 376件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2002/01/30
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮文庫
  • サイズ:16cm/583p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-10-124023-X
文庫

紙の本

屍鬼 1 (新潮文庫)

著者 小野 不由美 (著)

屍鬼 1 (新潮文庫)

税込 880 8pt

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書店員レビュー

ジュンク堂書店西宮店

現代でも土葬の風習が...

ジュンク堂書店西宮店さん

現代でも土葬の風習がある村で、ある日を境にどんどん村人が死んでいく…

漫画から読みましたが、どうなるのか気になって原作を一気に読みました。

途中でやめることの出来ない本です。
一冊づつ買うと夜中にやきもきして、本屋に走りたくなります。
1日潰すつもりで、一気に買って、一気に読んでください!

西宮店 文庫担当

みんなのレビュー376件

みんなの評価4.1

評価内訳

紙の本

正しい屍鬼の楽しみかた

2004/09/06 22:02

14人中、12人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:桜木渉 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 さあ、まずはこの屍鬼1を購入しよう。
 屍鬼は全五巻だけれど、まずはこの一巻だけだ。だって五冊もあるんだよ?
 まずは一巻を試し読みしてみるべきだろう。

 さて、一巻を開こう。はじめは展開の遅さに、思わずページを閉じてしまうかもしれない。淡々と語られる村の人々の生活、思いなんかがつづられているだけだからだ。
 しかし諦めてはいけない。
 読書好きなら知っている。
 長い前置きの先には怒涛の展開が待っている(かもしれない)ことを。
 200ページばかりだろうか。
 そこから、屍鬼の本領発揮となるのだ。

 一巻を閉じた時、あなたはすぐさま二巻を求めるだろう。
 しかし、簡単に手に入ったのでは面白くない。
 じらされるから、この屍鬼は楽しいのだ。
 そう、屍鬼はそうやってじらされるだけの面白さがある。次の巻を求めて悶え苦しむだけの価値がある。
 そのほうが、屍鬼の面白さを噛み締めることができるのだ。
 さあ、ゆっくりじっくり屍鬼を読もう。
 そして次巻を求めて楽しい苦しみを。

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紙の本

一言でまとめると冗長。この1/3の文字量でこんな物語は語り尽くせるのではないだろうか。

2004/09/21 11:49

11人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:書子司 - この投稿者のレビュー一覧を見る

ページ数をかせぐために延々と村人たちの生活や人となりを描いたとしか思えない。他の書評を読んでも、前半を我慢して読めば後半は面白くなってくるという評が何点か見受けられた。極論すると前半は不要ということではないのだろうか。
スティーブン・ドビンズ著「死せる少女たちの家」というひとつの村の中での連続少女殺害事件を描いたミステリーがある。この作品は本作と同じようにひとつの村の中だけを舞台とし、同じように村人の生活や人物が丹念に描かれている。この作品は殺人事件を解明していく過程で、村人たちの隠された関係(同性愛や不倫関係など)がだんだんと分かり、平穏だった小さな町の人々は、ゆっくりと、だが確実に、恐怖にむしばまれてゆき、前半で丹念に描かれた生活や人となりが実は……、という風につながっていくように構成されていた。この形なら、一人ひとり一家族ひと家族を丹念に描くのはわかる。だが「屍鬼」ではその描かれた家族一人ひとりの肖像はどこへも落ちない、そのまま死んで屍鬼となるだけである。生活を描くことが、屍鬼となったあとストーリー上伏線となってくるわけではない。生きたいとか、明るい所で走り回りたいとか通り一遍の希望しか述べず、また、描かれた一人ひとりの肖像に別段の個性があるわけでもない。どこにでもある、あなたの隣やお向かいに住んでいる人となんら違わない、何の秘密もないしごく普通の人たちである。のどかな生活を描くことで、屍鬼となった後の悲しみをより強調できるわけでもない。
どんなに村人の生活を描こうと、この作品は吸血鬼譚の変形バージョンであり、ブラム・ストーカーの「ドラキュラ」以来語られてきたように、どう屍鬼を倒すか、どう従来通りの平穏な生活を取り戻すか、という点にストーリーは集約されてくるように思える。つまり、多くの書評氏が述べているように、前半は我慢して読むか、とばして読むということになるのである。『東京異聞』でどこにもない東京のノスタルジックな時代を描いたから、本作でも新しい吸血鬼譚が、もっと幻想的で夢のようなお話が驚くほどの文字量で愉しめるのかと期待したのに、単行本で2冊5,000円、文庫で5冊3,540円はあまりにもったいない。

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紙の本

人間と屍鬼

2004/08/03 19:45

8人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:apple - この投稿者のレビュー一覧を見る

 『屍鬼』はただ怖いだけのホラー小説ではありません。「起き上がり」である屍鬼が登場する話ですから、もちろん怖くないはずがないのですが、では屍鬼とは怖いだけの存在なのか、と言われるとそうではないのです。人間を殺さなければ生きていけない屍鬼。にもかかわらず人を殺すことを躊躇ってしまう屍鬼。そして屍鬼に向けられる人間の憎悪。本を読んでいくうちに自分は人間の味方なのか、それとも屍鬼を肯定しているのか、だんだん分からなくなってくるのです。何をもって正しいとするのか、自分にとっての天敵を排除することは正義と呼べるのか、それはラストの人間と屍鬼との対決でますます難しい問題になっていきます。この物語は絶対的な正義が絶対的な悪を滅ぼすというような簡単な話ではないのです。
 また、私は外場村が大変リアルに描かれていることに驚きました。私の住んでいる所は少し外場村と似ていて、この本を読んで改めて実感したのですが、確かにムラ社会は本家・分家で繋がっていて、他所から人が入ってくることを好ましく思わない風潮があると思います。伝統的な風習や行事がまだ生きていて、それによって人々は結束しているのです。『屍鬼』では村人一人一人について丁寧に書かれているので、このようなムラ社会の様子がリアルに伝わってくるのです。
 たぶんこの本の始めの方で、展開が遅いなぁと感じてしまう人が多いと思います。主人公の書いている小説と本編の内容とがシンクロしていて、おもしろいのですが、いろいろな事件が次々と起こるというわけではないので、一巻での物語の展開がスローペースだ、と感じてしまうのです。しかしこれは村人一人一人にしっかりとした物語があるからです。そして物語が進むにつれてその一つ一つの物語が関連性を持っていることが明かとなり、まるでパズルをしているかのように、繋がっていくのです。
 長編小説なので、読むには時間がかかると思いますし、内容も怖くて、悲しくて、そして切ないという、決して軽く読み流せる本ではありません。しかし読み終えた後に心に残るものは大きいと思います。正しいとはどういうことか、正義とは何なのかということを考えさせてくれる本です。

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紙の本

終着駅までノンストップ

2003/09/02 12:01

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:葉月 - この投稿者のレビュー一覧を見る

最悪な本を買ってしまった……。
「屍鬼」の第一巻を読み終えた時、わたしはそう感じた。

ちょうどその時期は、公私共に忙しく、読書はごく限られた時間しか許されない状況にあった。
とは言え、本なくしては一日が終わらない自分のこと、やはり常に新しい話を手にしていたいという欲求は強く、前々から興味のあったこの「屍鬼」を、わたしはまず一巻だけ注文した。
この一巻を、何週間かかけてゆっくりと読み進めようと考えていたからだ。
しかし何たること。
たった「一晩」で、私はこの一巻を読了してしまったのだ。
おまけに、猛烈に続きが読みたくなってしまった。
「これはヤバイ」と思った。
久々に自分は、読み始めたら止まらない本を手に入れてしまったらしい。
けれど今の自分にそんなゆとりはない。
だが続きが読みたい。これでは他のことが手につかない。
……最悪だ。

結局自分は、ジレンマに陥りながらも予定よりずっと早い日数で、「屍鬼」全巻を読破してしまう羽目になるのだが……(苦笑)
改めて、小野不由美という作家の凄さを、見せつけられた気がした。

淡々と、どこか世界を突き放しているような、そんな硬質さが彼女の文章からは感じられる。
それでいて、その物語はとても「肉感的」だ。
無味無臭かと思われたその飲み物が、一度口にすれば止まらない旨味と、かぐわしい香りを放つ美酒だったと気付く。
物語を読み進むにつれ、私はそんな感慨を抱いた。
一層では分からなかった単色が、幾重にも折り重なることで見事なグラデーションを形作る。そんな物語の深みと鮮やかさが、彼女の文章に引力を生み出し、読者を惹きつけ離さない。
そう、最初に第一巻を手にした時、気付くべきだったのだ。
私は既に、終着駅までは止まらない、特急列車のチケットを買ってしまったということに。

悪意は悪意を生み、悲しみは悲しみを生む。
疑惑と、恐怖と、陰謀と、殺意。
閉鎖されたあの村は、わたしたちの生きる世界の縮図であり、そこで己の運命に翻弄される人々は、偉大なるものの手の平で、それでも懸命に生きているわたしたちと同じ。
小野不由美という神が生み出した恐怖世界で、読者は自身の奥底に潜む「真実」に気づくだろう。

これをただのホラー小説だなんて、とても呼べない。

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紙の本

至福の5日間を過ごせました

2014/09/07 09:56

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ユーキング - この投稿者のレビュー一覧を見る

かつて宮部みゆき「模倣犯」を読んだとき、あるいは、ジャンルは違いますが学生時代に「竜馬がゆく」を読んだときなどと同様、大長編ながら夢中になって一気に読んでしまう本でした。次の展開にわくわくすると同時に、物語が終わってしまうのがさびしく感じたのも同様です。
 最初はつまらないとの感想もありますが、旧習にとらわれているといいながらも、現在もどこにでもありがちな、地方都市近郊の集落の雰囲気を、さまざまな登場人物の視点から丹念に書き込まれていて、物語に没入するのに非常に効果的だったと思います。
 途中、「恐怖の対象」側の視点での描写が始まった時は、少しリアリティに欠けるのではとも思いましたが、読み進むにつれ、いつのまにか主人公のひとりと同様の感情移入をしていました。
 長編が苦手な方にはおすすめできませんが、そうでない方は是非全巻まとめて買ってください。私はまず1巻だけ買って、読み始めてからすぐに2巻以降を手配しましたが、待ち遠しくて、配送会社を恨んでしましました。

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紙の本

恐さよりも哀しさ

2002/06/08 23:18

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:のらねこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ひどくもの哀しい小説だ。表題からいわゆるホラー系の小説であろうとあたりをつける人は多いはずだし、たしかに、その期待が裏切られることはない。
 が、本書は、単なる「屍鬼」と「人間」との抗争の物語ではない。
 やや閉鎖的な共同体が壊滅する過程の克明な記録、自分が自分であるという根本の基盤を揺るがされ、破壊された知性たちの物語、図らずも捕食するものと捕食される者とに別れてしまった人々の、葛藤の物語でもあるのだ。
 だから、結果的に、舞台となる田舎町の崩壊とともに、からくも人類側が勝利するこの物語も、読後感はひどく重い。
 長大で、決して、シンプルな物語ではない。
 様々な要素が複雑に絡み合い、いりくだんでいて……長さに負けないだけの内実は、十分に伴っている。

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紙の本

ちゃくちゃくと進んでいるストーリーに身震いした

2004/05/30 09:04

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:筒貫 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 パッと読んでいると、全く話が進んでいないような気がしました。でも村に住む人々の何の変哲もない生活が、後からこの小説の要所に来て、その時にはかなり面食らいました。話の節々に入っている静信の小説の一節が更に小説の雰囲気をかたどっている様で、読むにつれて泥沼にはまっていくように飲み込まれました。

 私が運営しているサイトに来ていただいた人に紹介されたのが読むきっかけでした。最初は『屍鬼』の屍の時でホラーだと思ったのですが、そう思って読んでいはいけない本のような気がします。村人一人一人の心境を克明に描写して、現実味がある人間関係が気に入りました。

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紙の本

ホラーと思わずに読んでみて欲しい本。

2002/06/04 22:32

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:BK8 - この投稿者のレビュー一覧を見る

私はホラーには興味がありませんが、この本は友人に是非にと勧められて読んでみました。そして、友人には感謝しています。
吸血鬼の話、と言われると多分ホラーに興味のない人間は読んでみようとも思わないんじゃないでしょうか。
でも、この本はただの吸血鬼ものとは違います。吸血鬼はむしろこの小説のなかでは単なる道具と言ってもいいんじゃないでしょうか。筆者が伝えたいことを上手く描くための道具、あるいは読者への伝達手段。つまり、吸血鬼が描きたいのではなく、描くために吸血鬼が必要だったということです。
だから、ホラーという先入観を捨てて読んでみてください。
長編ですが、一気に読めます。そして、そのあと深く考えさせられることになるかもしれません。

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紙の本

本を開けば

2021/09/13 17:38

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:凛子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

もう何度読んだだろう。
はじめて読んだ時は、本を読む以外、何も手につかなかった。
ごはんを食べる時間さえ惜しかった。

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紙の本

ポスト・キング

2002/04/17 11:49

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:犬  - この投稿者のレビュー一覧を見る

 モダンホラーの帝王、スティーブン・キングに真っ向から挑んだ野心作。初期の名作『呪われた町』を日本の風土に移し変え、さらにキングが準拠していたキリスト教的倫理観に否を唱える。3千枚に及ぶ大作だが、一気に読めます。

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紙の本

戦慄

2013/01/27 21:07

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:本の虫 - この投稿者のレビュー一覧を見る

最初は中々話が進まない。だが、途中からは死の恐怖が一歩一歩とてもゆっくり、しかし確実に迫ってくる。ここで気付く。 ああ、最初に村の日常をしっかり書いたのはこの為か、と。
平凡な日常に忍び寄る「死の連鎖」という非日常。
この恐怖が重く異質なものに変えている。

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紙の本

人間の恐さ

2002/05/28 23:01

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:柿右衛門 - この投稿者のレビュー一覧を見る

屍鬼VS人間。最後には人間が勝利してハッピーエンド。
よくある展開であり、読者が人間が望む展開ではないだろうか。
しかし「屍鬼」ではちがう。
自分たちのいる側が常に正しわけではない。
人間が常に正しいわけではない。
何より恐ろしい存在なのは我等「人間」ではないかと、思い知らされる作品であった。

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紙の本

長い!けれど読む価値あり。

2002/03/29 11:33

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:はりねずみ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 十二国記から小野不由美さんワールドに入った人には少し不気味感の強い作品かも。厚みのある文庫本で5冊ととにかく長いが、一気に読んで徹夜となった。1巻の最初のシーンが倒序になっていて、これがなければ怖くて先に読み進めなかったかもしれない。閉じ込められた村での非日常現象は、決して新しい題材ではないがこれだけ読ませるのはさすが。いつもながらに人物描写も上手。

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2002/02/07 16:04

投稿元:ブクログ

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2009/11/16 21:45

投稿元:ブクログ

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