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クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い(講談社ノベルス)
  • みんなの評価 5つ星のうち 4.1 521件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2002.2
  • 出版社: 講談社
  • レーベル: 講談社ノベルス
  • サイズ:18cm/379p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-06-182233-0
  • 国内送料無料
新書

紙の本

クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス)

著者 西尾 維新 (著)

【メフィスト賞(第23回)】絶海の孤島に隠れ棲む財閥令嬢が五人の「天才」女性を招待した瞬間、「孤島×密室×首なし死体」の連鎖がスタート。工学の天才美少女・玖渚友とその冴え...

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クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス)

1,058(税込)

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セット商品

戯言シリーズ (講談社ノベルス) 全9巻完結セット

  • 税込価格:9,61289pt
  • 発送可能日:1~3日

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商品説明

【メフィスト賞(第23回)】絶海の孤島に隠れ棲む財閥令嬢が五人の「天才」女性を招待した瞬間、「孤島×密室×首なし死体」の連鎖がスタート。工学の天才美少女・玖渚友とその冴えない友人・いーちゃんは、天才の犯行を「証明終了」できるのか?【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

西尾 維新

略歴
〈西尾維新〉1981年生まれ。立命館大学在学中。2002年本書「クビキリサイクル」でメフィスト賞を受賞してデビューする。

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みんなのレビュー521件

みんなの評価4.1

評価内訳

紙の本

戯言ばかり

2015/03/21 07:00

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:september - この投稿者のレビュー一覧を見る

キャラがたくさん出て来てどいつもこいつも濃いので中途半端な印象。犯人もトリックも分かっちゃったけど最後にあったあれは一応どんでん返しだったのか?戯言も思ったほどでは無かった。西尾維新さんにしては相当おとなしいけど、たぶん巻を追うごとに加速していくのでしょう。様子見です。

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紙の本

メフィスト賞の功罪

2002/03/11 14:15

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:modern - この投稿者のレビュー一覧を見る

 メフィスト賞ほど、「玉石混合」という言葉の似合う文学賞はないだろう。きつい言い方だが、またも「石」が出版されたということかもしれない。正直、この程度のオリジナリティなど巷に溢れているし、全体を通して創作に対する集中力、熱量が低く、アマチュアが書いたように思える。これは著者の「若さ」を言い訳にできることではないだろう。例えば浦賀和宏が同じメフィスト賞からデビューした時に感じた、欠点を補って余りある輝きといったものが微塵も感じられない。西尾氏は書くのが異常に速いということを聞いたが、その結果がこの「軽さ」では納得できないと言うものだ。決してセンスは悪くないと思うので、時間を気にせずにもっと骨のある作品を書いて欲しい。

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紙の本

大型新人かも

2002/05/13 07:20

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:琴  - この投稿者のレビュー一覧を見る

2002年初のメフィスト賞受賞作家・西尾維新の処女作。なんだか表紙の感じから言ってメフィスト賞??…という感じですが。なんか、これが結構面白い。この表紙で侮っては駄目だ! しかもこの作家さん一週間で350字も書いてるという量産タイプらしい。う〜ん。期待の大型新人手感じです。
★ストーリー★
ある島に招待されたぼく。そこには多彩な天才が呼びつけられていました。科学、絵画、料理、占術、工学といろいろ。天才も変人だがその天才を呼びつけた城主も変人でした。そこで起こるクビキリサイクル。はたしてぼくはこの謎を打開できるのか?

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紙の本

軽く楽しむミステリー

2002/05/16 15:39

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:カルバドス - この投稿者のレビュー一覧を見る

 本書はメフィスト賞受賞作にしてデビュー作。“戯言遣い”の主人公が友人と訪れた孤島で連続殺人に巻き込まれる。
 主人公は感情が欠如した大学1年生で友人がコンピュータオタクの不思議な少女という設定は、何とも不安定な感じがするが、随所に見られる言葉遊びや主人公の“戯言”に振り回されるうち、その不安定さまでもが魅力なのではと思えてくる。“戯言”はあくまで“戯言”だが、その裏に真実を見つけるためのヒントが隠されている。惑わされなければ、自ずと真相は見えてくる。
 軽いノリで進むストーリーは時として「玉石混淆」の「石」に例えられがちだが、誰もが分け隔て無く楽しめるという点で、一つの賞を受賞したということが伊達ではないことを証明している。立派なエンタテインメント作品である。

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紙の本

評価保留

2002/05/17 16:43

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:大仏 - この投稿者のレビュー一覧を見る

はっきり言ってこの本は、割とありふれている設定かもしれない。
ミステリーを読みこんでいる人ならずとも、真相が解けてしまうかもしれないが、私はそれはそれで良いと思う。
読解力に乏しい私が読むに、恐らく、この作者のベクトルは、キャラ造りに向いている。
ただのキャラを立たせるだけの作品で終わっていないと思う。その理由がまだ解らない。
これから、この作者は大化けする可能性を持っているかもしれない。
故に評価保留でどうだろう。

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戯言シリーズ

2002/08/28 18:17

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:しおん - この投稿者のレビュー一覧を見る

ミステリ小説とは思えない表紙を見てつい買いしました。
あと、サブタイトルにも惹かれて…。
「戯言使いって?」「サヴァンって?」と、ちょっと普通使わないような言葉が沢山出てきます。

事件自体はなんてことは無い首切り殺人事件ですが、それを解く人物が個性的なのが印象に残っています。文中には語られていない『言葉の謎』が戯言として隠されていたり、現実の世界からの『干渉人』のような「最強」がいたりと、シリーズの最初の1作目として、事件よりもそのキャラに惹き付けるというのは、私は成功しているように思います。

主人公の過去などの謎が多く、理解していくのは少し難しいですが、それはこれからの続編で明かされていくでしょうし、かえって期待が持てます。

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紙の本

“ニュータイプ”の小説

2002/11/09 13:33

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:死せる詩人 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 メフィスト賞の新星「京都の二十歳」こと西尾維新氏(維新士ではない)のデビュー作。現実離れした設定が多くそれを巧く利用しているあたり清涼院流水氏と方向が似ているように思う。「飛んだ」設定が多い割に、その実物語の形式としては完全に古式ゆかしいミステリのそれであるのでなかなか食わせ者なのかもしれない。絶海の孤島、そこに集められた数人の天才達、不可解な館の主人、一癖も二癖もある登場人物、そこで突如出現する首無し死体……などなど。「本格」好きなら一度ならずとも見てきた光景であろう。しかしながら、そんな「使い古された」ガジェットも他の荒唐無稽とさえ言える設定と相まって飽きさせない展開になっている。世界の至高の頭脳を集結した《七愚人》、数年前に各地で暗躍したサイバーテロ《チーム》、三つ子の美人三姉妹のメイド、そして世を儚んでいる淡泊な主人公いーちゃん。頭の固い“オールドタイプ”には少々辛いかもしれないが、八十年代生まれの“ニュータイプ”ならば楽しめること請け合い。

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いい意味で期待を裏切ってくれる面白さ

2003/01/07 01:24

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:露地温 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 西尾維新については比較的評判がいいという印象があったので少しばかり期待を持ちながら読み始めた。しかし読み始めて思ったのは「あまり期待しない方がいいんじゃないか」ということだった。それはどういうことかといえば数え切れないほどいろいろとある。語り部「ぼく」は戯れ言ばかりいっていると自嘲する、そのキャラクターしかり。一緒にいる天才技術屋玖渚友(くなぎさ とも)と共に孤島「烏の濡れ羽島」へと招かれるというシチュエーションと、その島の名前。そこには他に四人の天才達が島の主人赤神イリアによって招かれていたという、さらなる非現実なシチュエーションと登場人物達の名前、などなど。

 孤島に赤神イリアとそのメイド達、五人の天才とその付き添い二名(うち一人は「ぼく」)の十二人が集まった。となれば連続殺人の始まりが予感される。新本格に相応しい舞台でこれはこれでいいのだが、天才が集まるとか、その天才達の背景などがマンガチックで近未来的で、物語にしても嘘っぽい嘘に固められすぎているのが、期待しない方がいいんじゃないかという予感を感じさせたのだ。

 そして第一の殺人が起こると、そこで提示されるのは謎にもならない謎で、嫌な予感が的中という感じがした。戯れ言を言っているのは「ぼく」だけじゃない、この物語自体が戯れ言じゃないかと思ったわけだが、それが最初の罠だったというのが読後の感想になる。結論から言ってしまうと面白かった。まんまと作者の術中にはまったという感じだ。最初のトリックも次のトリックも簡単に判ってしまう謎にもならないトリックなのだが、そんな単純な謎の先には裏があってその裏にも裏があってと、いい意味で最後まで期待を裏切ってくれる。

 もうひとつ面白いのは、第一作ということで登場人物の役割が読者にはっきりしないのをいいことに、最初は戯言遣いの「ぼく」がワトソン役で天才技術屋玖渚友が名探偵かと思わせて、途中から名探偵が最後に出てくるような話を匂わせる(実際登場人物一覧には「人類最強の請負人 哀川潤」の名前が挙げられている)。こちらも予想を裏切る役割分担になっている。

 単純なトリックも罠、「ぼく」が戯れ言をいってるのも罠、うまいこと作者の張り巡らした蜘蛛の巣に絡まったようで楽しく読めた。

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紙の本

ライノベ?いいえ本格ミステリです。

2003/01/07 17:03

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:徳次郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る

軽く、しかし知性に溢れる文体。もうこれだけでもこの本、と言うかこのシリーズを読む価値はあると思う。清涼院流水ほどロコツではない(いや、清涼院流水も好きですよ)言葉遊びも、適度に脳を刺激して良い感じだ。とにかく読みやすく、とにかくステキ。
そして、文体と同じくらいいーちゃんとクサナギ(漢字が出なかった)友のキャラが軽くてステキだ。それでいて過去に何かがあったような奥深さ。この2人の会話は、微笑ましいの一言。いいなあ。青春エンタと名付けるに相応しい。

とまあ、こう書くとこの本はライトノベルみたいなのだけれど、実はちゃんとミステリしている。孤島、そこに集められた天才、謎めいた主人、そして首の斬られた死体、密室、そして…。ああ! なんて本格ミステリしているんだろう!
さらに、いーちゃんの思考は軽くてステキだけどどこか屈折している。その(いっちゃあなんだけど)ネクラな思考が、文体とキャラを軽いだけではなくしているのですよ!

と言うわけで、この本はとても面白いのです。以上。

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紙の本

今までにない小説!!

2003/01/25 21:10

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:言ノ刃 - この投稿者のレビュー一覧を見る

…なんと言うのでしょう。
今までにちょこっとはミステリ小説なるものは読んだことがあるのですが、本書はなんだか新鮮な感じがしました。既存のジャンルという形に囚われない、というのか…。
まず自分として気に入った点は一人の視点のみで書かれている、というところです。語り部である“いーちゃん”の視点から話は進んでいくのですが、そこに“いーちゃん”本人の心情や考えがプラスされていくと。勿論彼から見た他人の姿や印象も。そのたった一人の人間の語りで物事は進んでいくという点が自分にとっては「なかなかイイ感じだぁ!」と思いました。その分他人がどう考えているのだとか、あるいはこの時あの人はどこで何をしていたのだろう?という疑問も浮かんでくるのですが、それは謎解きの段階で紐解かれていくというのも、良いかな?と思いました。
あとは登場してくるキャラクターもすごく個性的かつ魅力的です。5人の天才と称される人々の面々はかなり変わった性格だったり、普通じゃなかったりと…でもそこがおいしいところだなぁと思います。事件の他に登場人物に注目するのも良いかと思われます。
個人的にはやはり、いーちゃんが気になりますが…。

この先発行される作品に、大いに期待します!

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紙の本

タイトルからして…

2003/05/20 19:53

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:黒田ネコ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 タイトルを見てこの本を手に取った人。いい勘してます。ミステリー好きにはたまらない文字です「クビキリ」。かくいう私もタイトルに惹かれて買ってしまったクチです。
 ミステリーを期待して買った人は最初は結構がっかりするかもしれない。事件が起きて、もちろん死体もあって、と、ここまではいいのだが、その事件に使われたトリックがミステリーに慣れている読者には容易に想像のつく代物だからだ。普段読者がミステリーを読む場合、その主な目的は作品内で起きた事件のトリックを読みながら解くことにあるが、そのトリックは決して作品の中盤で解けてはいけないというのが暗黙の了解であったはずである。帯に、「新」本格ミステリーと銘打ってあるにもかかわらず、話半ばで読み終わってしまっては仕様がない。しかし、そこに「新」の「新」たる所以がある。トリックが解けた程度ではこの事件は終わらない。終わった事件をさらに終わらせる「人類最強の赤き請負人」の登場。解決し終わっても解決できないサイクル。いーちゃん(主人公)と友(友達?)の理解しきれない心の中。
 読んだらきっとどつぼに嵌ります。個人的に気になるのはいーちゃんの本名。今後、明かされる日はくるのか……どうだかな。

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紙の本

読む人を選ぶかと

2003/10/22 17:35

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:紅豆 - この投稿者のレビュー一覧を見る

ううーん…多分はまってしまう人は物凄くはまってしまうんだろうなー、というのが私の感想です。
=私には合いませんでした。

推理小説か。
それともライトノベルか。
最後まで、この小説の位置づけを私の中でどうするか決めかねました。
どっちでもいいじゃん、という方もいらっしゃるかもしれません。
私も普段は「いろんな要素があったほうがお得」とか考えてあまり気にしないのですが、この小説にいたっては、お得感は皆無に等しいです。
ぶっちゃけて言っちゃうと、「どっちにしても半端なんだよ!」と言ったところです。

いえ、推理面は悪くないとは思いますよ。
簡単難しいは読んだ人によると思いますが、特に反則もなく、意表をつくポイントもあります。
じゃあ何故おもしろくないのだろう。
わたしは、全体に漂う「軽さ」が原因だと感じた。
感情移入を誘うだけのリアリティー、それを作るだけの筆力がないのではないかと。

だらだらと批判してしまいましたが、合う人には合うと思います(事実弟ははまってシリーズ全巻集めている…)

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紙の本

読書の苦手な方に優しい本

2003/12/23 22:19

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ながおかゆうき - この投稿者のレビュー一覧を見る

よく難しい本を読むような方は「軽い」と思われる方もいらっしゃるでしょう。しかし私のような堅い本にも推理小説にも読みなれていない者にとっては非常に読みやすく、ひたすらに面白いと思える「読書嫌いに優しい小説」だと思います。
事件・推理に関しては複雑ではないし解決してみるとあっけないトリックなのに,推理を読むまで解けそうで解けない、心地の良いもどかしさがありました。個性的なキャラクターはリアリティーが無いけれど、それすら魅力的にすら思えます。いーちゃんの「戯言」や人間性とそれに対する考えが放つとろとろとした暗さもまた同じく。しかし何よりの魅力は事件解決後の話です。「そこまでやっていたのか!」といった感じの本当の結末は、誰も文句を言わないでしょう。
読む人それぞれに感想はあることでしょうが、私個人としてはこの本は「何度も読み返せる本」だと思います。

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紙の本

期待してたんですが…

2004/11/25 00:03

5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:さみぃ♪ - この投稿者のレビュー一覧を見る

森博司さんの本が好きで、ある本に対談があったので買って読んだのですが
はっきり言って期待はずれでした^^;
一冊で判断するのは失礼かと思い、戯言シリーズは全て読んだのですが、結論から言うとくどいですね。同じような台詞を繰り返しますしさっさとストーリーを進めて欲しいという気持ちに毎回なりました。
私としてはあんまりお薦めできませんね^^;
森さんを好きで小説を書いたと言っていましたが、小手先だけの気がします。
好きな方には申し訳ないですが…。私の失敗した小説の一つです

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紙の本

意外と普通でした。オトナの読者のみなさん避けることないですよ。

2006/11/26 00:08

5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:読み人 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 今回は、私も戯言を綴り、みなさん、それにおつきあいということで。
 着実に本屋の書架のスペースを占領しつつも、あんまり一般書の書評に扱われない、西尾維新さんの、一連の本ですが、
 いったいどんなものなのかと文字で書かれたものである限り読んでやろうと、読んでみました。
 これが、意外と普通。
普通に読めるじゃないか、、、。
 装丁のイラスト等から、もっとぶっ飛んだのを、想像していました。
ライトノベルなんかのキャラクター小説に近い感じですが、
(しかし、とある非ライトノベルのベテラン、エンタメ作家の方も、
人物造詣とキャラクター配置が上手く行けば、八割方小説は、出来たも同然と、言っていたので、
 キャラ立ちは、普通の保守系小説でも、重要要素なんですよ)
冴えない、主人公の独白によって、話が進む、ワトソン形式(勝手に今作りました)です。
といって、全然冴えないわけでなく、一応本書では、探偵役です。
 変わっているのは、主人公の友達、玖渚友(女の子)の
「うにー!」(驚いていることを、伝える時につかいます)
「うにうに」(ちがうちがうと否定につかったり、そうそうと肯定にもつかいます)
「僕様ちゃん」(自分を指す指示語です)
「さんくー」(軽い感謝の意で使います)ぐらいですかね、、。
「空の中」を読んだときのほうが、一般小説との違和感は、大きかったですね。
 プロットも、推理小説の王道で、
孤島に住む、さる財閥の令嬢、赤神イリアが、
各分野の天才を集めます、でそこで殺人事件が、おきるという、一同集合&逃亡不可能物。
このメンバーの中に、犯人は居ます。という形式です。
 で簡単にネタ晴らしがありますが、部屋でペンキが虹のようにこぼれてて、密室です。
 著者が、二十歳でこれを書いたそうですが、
若者特有の尖った感じは、なんとなく、小説のテーマというか、
端々に感じられます。
 天才がたくさん集まるというのも、若い時って
自分がめちゃめちゃ変わっているって思うか、めちゃめちゃ普通でどうしようもないって
思うか、どっちかなのですが、この普通のほうに、主人公の戯言使いのいーちゃんが、居て
変わっているほうに、他の登場人物の天才たちが、いるって感じです。
 で、若い時って人生経験があんまりないので、兎に角、瞬発的才能でしか人を判断できません。
それに鍛錬を積む時間もあんまりないですし。
(もうちょっと生きると、才能が、人間の一部分でしかないことに、気付いたりします)
(でも、そうやって、才能のない人が、ある人をずるーく足をひっぱるんですね
 大人ってずるい)
しかし、それが、若者の特権でもあります。
 一般的に、西尾維新さんは、映像的とか、言われているみたいですが、
あんまりそんなことは、感じなかったですね、、。
 敬遠している、大人の読者の方、
若者は、こんなエンタメを書いてますっていうことを、
知るうえでも、そんなに悪い本ではありません。

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