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商品説明
アブナイ民間薬、クレオパトラの真珠、歴史ある健康法…。薬局の長男として生まれ育った著者による、古今東西、健やかさと美しさを追求してきた人類の、ちょっとアヤシげなトンデモ話。『愛生会月報』連載の単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
唐沢 俊一
- 略歴
- 〈唐沢俊一〉1958年北海道生まれ。ライター兼カルト評論家。「トンデモ本」シリーズを生んだ「と学会」の中心メンバー。著書に「薬局通」「すごいけど変な人×13」など。
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紙の本
唐澤兄の無理やりエッセイ。でも出版されてよかったです。
2002/05/08 20:49
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:torikichi - この投稿者のレビュー一覧を見る
北海道の製薬メーカーの「月報」的雑誌に連載された、唐澤兄のエッセイをまとめたものです。取り上げられているネタは、当然クスリ関係ですが、これを無理やり「エッセイ」風にまとめるために、最後のパラグラフがいつもの著者の口調とズレていて、無理やりまとめようとしている印象を受けます。面白い話はそのままでいいんですが、ここではなんか当たり前の結論をつけようとしているというか。でも、繰り返しますが、ネタが面白いのでOKです。いや、こうした形で読むことができてよかったです。そうでないと、絶対出会わずに終わってますから。確かに「ダイエット」はいろいろありまして、著者はこれを「偏食による栄養失調状態」と見做します。そうですね、「偏食」って当たってますよね。「昔の人々は健康で…」などという主張も「いや、病気は多かったろうな」と言えますよね。さすが、と学会メンバーは、科学的で批判的でひねくれてますね。面白い、お勧めの一冊です。