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紙の本
アロマテラピーなんて甘い甘い
2002/07/10 21:09
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投稿者:小笠原功雄 - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作『雨太』を始めて読んだ時以来、正木秀尚というマンガ家の名を忘れた事は無い。本書を読んだ時も、期待は裏切られなかった。嗅覚に優れた奇妙な男と、匂いに敏感な人や体臭のきつい人との奇妙な出合い。彼らが都会の日常生活空間をほんの一時、匂いという豊穣で信じられない程濃密な情報で満たしていく。正木秀尚の絵が語る香りに包まれた人々は、満ち足りて、やがて切ない。