サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

  1. hontoトップ
  2. 本の通販
  3. 哲学・思想・宗教・心理の通販
  4. 哲学・思想の通販
  5. 岩波書店の通販
  6. 実在論と科学の目的 W・W・バートリー三世編『科学的発見の論理へのポストスクリプト』より 下の通販

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 未評価 2件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2002/02/26
  • 出版社: 岩波書店
  • サイズ:20cm/317,33p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-00-023364-5
  • 国内送料無料
専門書

紙の本

実在論と科学の目的 W・W・バートリー三世編『科学的発見の論理へのポストスクリプト』より 下

著者 カール・R.ポパー (著),小河原 誠 (訳),蔭山 泰之 (訳),篠崎 研二 (訳)

ポパー哲学集大成の書として、1980年代に刊行された「科学的発見の論理へのポストスクリプト」(全3巻)中、第1巻の待望久しい邦訳。下巻では、験証の理論を詳細に定式化した章...

もっと見る

実在論と科学の目的 W・W・バートリー三世編『科学的発見の論理へのポストスクリプト』より 下

税込 4,400 40pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

ポパー哲学集大成の書として、1980年代に刊行された「科学的発見の論理へのポストスクリプト」(全3巻)中、第1巻の待望久しい邦訳。下巻では、験証の理論を詳細に定式化した章および確率論を収める。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

カール・R.ポパー

略歴
〈ポパー〉1902〜94年。ウィーン生まれ。哲学者。第二次大戦後イギリスに移住し、ロンドン大学教授をつとめた。批判的合理主義の提唱者。著書に「科学的発見の論理」など。

関連キーワード

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー2件

みんなの評価0.0

評価内訳

  • 星 5 (0件)
  • 星 4 (0件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

本書目次

2002/04/11 21:15

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:bk1 - この投稿者のレビュー一覧を見る

【目次】
第1部——批判的アプローチ

 第4章:験証 1
 27. 験証——確実性,不確実性,確率 1
 28. 「験証」か「確率」か 9
 29. 験証か確証か 15
 30. 験証度の問題 19
 31. 験証 23
 32. 験証度の定義についての若干の補足 40
 33. ヒューマニズム,科学,帰納の偏見 55
 補遺——意味分析についての批判的考察 63

第2部——確率の傾向性解釈

 第1章:客観的確率と主観的確率 85
 1. 確率の意味 86
 2. 相対的確率と絶対的確率 87
 3. 傾向性解釈——客観的解釈と主観的解釈 91
 4. 実験的テストとその反復——独立性 94
 5. 論理的解釈 99
 6. 客観的解釈と主観的解釈との比較を通じて 104
 7. ‘p(a,b)’における‘b’の客観主義的解釈と主観主義的解釈 106

 第2章:確率的帰納の批判 115
 8. 単純な帰納規則 115
 9. 単純な帰納規則がうまく機能ことをどのように解釈すべきか 121
 10. ‘p(a,b)’における‘b’の身分についてのまとめ 124
 11. 帰納による学習の収穫逓減 134
 12. 帰納的学習のパラドックス 137
 13. 帰納機械 142
 14. 帰納論理の不可能性 146
 15. 確率論理 対 帰納論理 149
 16. 帰納主義者の確率解釈 153
 17. 余計なものとしての理論 159
 18. 無意味となる理論のテスト 162
 19. 批判のまとめ 170
 補遺(一九八一年一月)確率的帰納批判の簡潔な要約 172

 第3章:確率の客観的理論についての考察 181
 20. 傾向性のために 182
 21. 頻度理論が成功する場合 199
 22. 頻度理論が失敗する場合 206
 23. 失敗の重大さ 213
 24. 新古典理論と頻度理論の対比 215
 25. 新古典理論の構造 228
 26. 単称確率言明 231
 27. 主観的理論と論理的理論への追加的批判 236
 28. 単独事象の確率の傾向性解釈 241
 締めくくりとしての要約,一九八二年 247

原注および訳注 251
下巻訳者あとがき 289
索引 [1-33]

【原書】
Popper, K. R. (Ed. W. W. Bartley, III) 1983.
Realism and the Aim of Science. Routledge, London.

書評: 三中信宏 / 「『ポストスクリプト』における確率論——験証度と確率の傾向性解釈」

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

『ポストスクリプト』における確率論——験証度と確率の傾向性解釈

2002/04/09 22:16

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:三中信宏 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 本書上巻の主題である、仮説のテストに関わる帰納や反証可能性の論議はポパー哲学の中ではよく知られている部分である。それにひきかえ、本書の下巻で論じられているテーマ——仮説の験証度(裏付けの度合)に関わる確率論的論議、ならびに第2部を構成する確率の傾向性解釈の理論は、一般にはほとんど知られていない。

 下巻第1部第4章「験証」で、ポパーは、ある背景的知識のもとで証拠が仮説に与える確率の関数として験証度を定義し、その解釈について詳細に論じる。験証度とは「理論がテストに耐えた度合」(下巻,p.19)であり、正当化主義に連なる危険性をもつ帰納論理学の確証度とは異なる点が強調されている。

 下巻後半の第2部「確率の傾向性解釈」は、一般の読者にとってはいささかハードルが高いかもしれない。ここでは事象の確率そのものの解釈が中心テーマである。通常の頻度的解釈や主観的解釈を排して、ポパーは確率の傾向性解釈——ある事象が生じる確率はそれを「ひき起こす物理的趨勢ないし傾向性」(p.92)とみなす解釈——を支持する。確率論や統計学の世界では彼の傾向性解釈は必ずしも認知されてはいないが、ポパーは『ポストスクリプト』全体にわたって、彼の解釈をさまざまな方向からテストしている。

 昨今のポストモダン科学論の弊害は、多くの科学者が(たとえ言葉に出さなくても)すでに感じ取っている。ポパーの批判的合理主義は、科学とそのあり方について多くを教えていると私は思う。本書の伝えるメッセージを深く汲み取りたい。

 今回の翻訳によって、『ポストスクリプト』の前半を占める主要部分が日本語で読めるようになったことは歓迎される。『ポストスクリプト』第2巻『開かれた宇宙』は同じ訳者によってすでに翻訳されており、残るは第3巻『量子論と物理学の分裂』のみとなった。全巻が訳されたときには、ぜひ「ポパー著書・関連書案内」を付けてほしい。

(三中信宏/農業環境技術研究所主任研究官)

【本書目次】

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。