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商品説明
破壊が進む中、動物カメラマンと一緒に動物の目を通して、もう一度地球環境を見つめ直すシリーズ。4巻は、動物たちが都市や住宅地にどんどん侵入して作るねぐらがテーマ。人間と動物の新しい関係を考える。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
宮崎 学
- 略歴
- 〈宮崎学〉1949年長野県生まれ。精密機械会社勤務を経て、独学でプロ写真家となる。「自然と人間」をテーマに自然界の報道写真家として活動中。著書に「けもの道」「鷲と鷹」など。
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紙の本
動物たちの不思議な生態を写真で見せてくれるシリーズです。でも蛇はやばいっすよ。
2002/06/30 14:33
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投稿者:pochittona - この投稿者のレビュー一覧を見る
人間のかかわりのあるところに、巣作りをしている動物たちの写真集です。道路をくぐるトンネルの天井にイワツバメの巣が並ぶのは、納得できるのですが、そこをスズメや、あろうことか蛇が乗っ取って住んでいるのです。ツバメは子どもが小さいので、移動したくてもできないそうです。これは可哀想です。そのうち食べられてしまうのでしょうか。人が住んでいる家の中に巣を作る鳥も出てきます。それが「親子何代も」なのだそうです。不思議だなあ。それから、「山の中に設置した自動撮影用電気ボックス」の中にネズミが巣を作っています。著者によると「ネズミは電気のあるところが好きなようだ。電磁波に誘われるのかな」とのことです。なるほど、そうかもしれません。だから家の中にやってくるのではないか、と。それから、「夕暮れの都会の空を群れ飛ぶインコの群れ」とか「空き家に住み着いたタヌキの家族」とか。「百聞は一見にしかず」、不思議(というか、意外、といった方がよいでしょうか)な写真満載で、ほんと、楽しい本です。