「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- カテゴリ:中学生
- 発行年月:2002.4
- 出版社: 文芸社
- サイズ:20cm/201p
- 利用対象:中学生
- ISBN:4-8355-3531-6
紙の本
りんごはなぜ赤いの?
著者 四月一日 晴太 (著)
りんごが日本に伝わるはるか前の、まだりんごが赤くなかったころのお話。ある日、足が大きくなってしまった王様や、美しい地球に恋した太陽や、セミと一緒に夜空を旅した女の子や…。...
りんごはなぜ赤いの?
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
りんごが日本に伝わるはるか前の、まだりんごが赤くなかったころのお話。ある日、足が大きくなってしまった王様や、美しい地球に恋した太陽や、セミと一緒に夜空を旅した女の子や…。ふわっとあたたかい童話がぎっしり。【「TRC MARC」の商品解説】
収録作品一覧
最後のお客さん | 6-8 | |
---|---|---|
割れたがる鏡 | 9-11 | |
地球さんが大好きです | 12-17 |
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
りんごはなぜ赤いの?
2003/03/07 15:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:コーリン - この投稿者のレビュー一覧を見る
It's my favorite!!
読んでいると、なんだか、暖かいような、懐かしいような。
ふっと息が抜けて、体と心が楽になる。そんな感じ。
いつもそばに置いておきたい、大好きな本です。
紙の本
切ないような、楽しいような、心に響くお話。
2004/03/07 13:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hana娘 - この投稿者のレビュー一覧を見る
短編も長文もテーマは心。
ハッピーエンドが好きな私は、「約束」の話は少しつらかったけど
結果的には別れなのに必ず救われる内容だから、ほっとします。
精神的な面でハッピーだからでしょうか。(思い出が残るetc。)
物欲よりも心を大事にする作者の物語はとても共感します。
そして いろんな事に気付かされます。
大人も子供も楽しめる童話。
アンデルセンとイソップがミックスされたお話。
そんな感想を持ちました。
紙の本
りんごはなぜ赤いの?
2002/06/19 21:40
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るびい - この投稿者のレビュー一覧を見る
短編と長編の童話がいくつかあり、その時々の気分で読みたい作品が変わりますが、私が特に気に入ったのは、「王様の大きな足」と「なつに恋して」の2つです。
「王様の足」は、かたくなな王様の心を解きほぐしたのは、その原因となったある人物だったという話。
権力者はえてして、自分の我がままを通そうとしがちで、周りの人間も次第にあきれて、箴言など言えなくなります。そして、孤立して破滅する。それを救うのは、結局 自分の考え方を変えなければいけないことを気づかせてくれる話です。
「なつに恋して」は、水泳の苦手な子供に読ませたい話。
人間と河童の話はよくありますが、それを現代風にアレンジしたところに、作者の手腕が光ります。
現在、世界のどこかでおこっている地域紛争も元はその部族や住民が、他の地域に住む住民を傷つけたことが原因だったりします。でも、一人の悪者がいたからと言って、その人と同じ国民が全て悪人ではないはず…と作者は言いたかったのではないでしょうか。
そういう難しい話を子供にわかり易くしてあげられるのが、この「なつに恋して」です。
紙の本
心が透明になっていく本
2002/08/25 21:36
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ともとも - この投稿者のレビュー一覧を見る
どのお話もとてもステキでしたが、中でも一番好きだったのは「王様の大きな足」です。
人の心の愚かさ、切なさ、暖かさがジーンと染みてくるようでした。
色々な世界を楽しんで、一冊読み終わったあと、自分の心が透明になっていくような
気持ちになれる本です。
紙の本
夢、現実、そして夢!
2002/05/16 21:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はれた - この投稿者のレビュー一覧を見る
はじめまして、四月一日晴太と言います。この本を書いた本人です。私の夢、それは、一冊の本を出す事でした。それが、こうして今、現実の形になりました。私自身、今でも信じられません。
この本を作るときに心がけた事は、いかに読みやすくするかという事です。そこで私がこだわったのは字の大きさです。編集の人と相談して出来るだけ大きくしました。そして出来るだけ、むずかしい漢字は使わないようにしました。
私は、登場人物たちが、なるべく生き生きするように書く事にしてます。そして、すべてがなるべくハッピーエンドで終るようにしてます。ごくまれに、なぜか悲しい結末になってしまった話もありますが…。読んでくれた人たちが、楽しく明るい気分になってくれたらと思います。
そして、何年先でも色あせることなく、読み続けてくれる本に育ってくれたらと願わずにはいられません。
最後に、無名の僕の本を取り扱っていただいているビーケーワンのみなさん。本当にありがとうございます。今後とも、僕の本をよろしくお願いします。