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  • みんなの評価 5つ星のうち 4 6件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2002.4
  • 出版社: 文一総合出版
  • サイズ:19cm/384p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-8299-0065-2

紙の本

検証・なぜ日本の科学者は報われないのか

著者 サミュエル・コールマン (著),岩舘 葉子 (訳)

現場の生の声と徹底的な調査の成果を素材にして描き出した日本科学研究システムの姿。科学界の流動性、大学と政府研究機関の現状、科学者と素人の管理者の確執、女性科学者の立場とい...

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検証・なぜ日本の科学者は報われないのか

税込 2,640 24pt

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商品説明

現場の生の声と徹底的な調査の成果を素材にして描き出した日本科学研究システムの姿。科学界の流動性、大学と政府研究機関の現状、科学者と素人の管理者の確執、女性科学者の立場といった諸問題を分析する。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

サミュエル・コールマン

略歴
〈コールマン〉コロンビア大学文化人類学科にて博士号を取得。元ノース・カロライナ州立大学日本センター副所長。日本の社会について精力的に執筆活動を続ける独立研究者。

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みんなのレビュー6件

みんなの評価4.0

評価内訳

  • 星 5 (2件)
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  • 星 1 (0件)

紙の本

「日本の科学」が営まれる研究環境のアセスメント報告書

2002/05/13 10:16

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:三中信宏 - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書を読んで大きくうなずき,溜飲を下げ,そして闘志を燃え立たせる研究者はきっと多いことだろう.日本の研究環境は,国際比較という視点のもとで,はたしてどのような長所・短所をもっているのだろうか.国立の研究機関や大学の独立行政法人化にともなうホットな論議がされているいま,日本の科学研究の「環境アセスメント」を行なった本書は,それらの問題に関心をもつ多くの研究者にとってまたとない情報源となるだろう.実にタイムリーに出版されたと思う.

本書の特徴は,著者が科学社会学における「科学のフィールドワーク」(p.51)の方法に則って,科学者の活動の場に入り込んで「参加観察」(pp.48, 344)を行なった観察データに基づいて書かれたレポートだという点にある.研究の場に入り込んだ著者は,周囲の研究者や研究管理者との会話・質問・観察を通じて,日本の科学者がどのような研究環境に置かれているのかをアメリカとの比較のもとに明らかにしようとする.

著者は,日本の科学が長足のシンポを遂げたにもかかわらず,なぜ一流になれないのかという問題提起をする(p.30).この問題へのアプローチとして,研究者のキャリア形成における【クレジット・サイクル】に着目する.日本の科学界においてクレジット・サイクルがどのくらい円滑に進行しているのか,そうではないとしたらどこに障害があるのかをフィールドワークを通して明らかにすることが,著者の一貫した基本方針である.もともとはブルーノ・ラトゥールが提唱したクレジット・サイクル概念が,どの程度の普遍性・有効性をもって現場の科学の解明に寄与できるかどうかは私にはわからない.しかし,本書にかぎって言えば,さまざまな研究機関の研究環境アセスメントの上で強力なツールとなったことは明白だ.

続く章では、日本の大学や研究所の研究環境をつぶさに解析する。大学研究員と企業研究員の「研究文化」のギャップ,任期付き研究員の処遇,科学者と官僚とのバトルなど,日常的な問題が次々にあらわれる.とても他人事とは思えない.研究管理をする側の省庁の官僚がそのノウハウを持ち合わせていない「しろうと」(p.208)であることが,いかに研究者個人のクレジット・サイクルの障害となるかが指摘される.さらに、女性研究者に対する性差別,任期付き研究員,科研費の配分にいたるまで,日本語の文献を縦横に駆使して問題の本質を暴き出そうとする。

要するに、「組織」の問題なのだ。人事選考の透明化,業績評価システムの客観性など組織面での改革が伴わないかぎり,研究環境は改善されない。組織改革を阻む官僚側の抵抗は根強いが,「本気で科学にてこ入れ」(p.303)しようという選択肢を選ぶならば,組織のあり方の根本的再考は不可欠と指摘する.

第9章は,科学をめぐる数々の日本人「国民性」俗説を切って捨てる爽快な章である.消極的で,議論を好まず,儒教や多神教の影響下にある日本人という俗説は何の根拠もないのだが,「私が国民性・“文化”原因説の欠陥をどんなに徹底的に暴いてみせたとしても,この説を根絶やしにすることはできないだろう.この説は,仲間どうしのなれあいを黙認するという根深い問題の格好のいいわけになるからだ」(p.312)と著者は言う.もちろん,日本の科学が歴史的にたどってきた経緯や地理的・言語的な固有性,そして国際舞台でのいわれなき差別など科学する上でのハードルはまだ高いのだが,それであきらめたのでは元も子もないではないかと著者は日本の科学者たちにエールを送る.

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紙の本

あやしぃ

2003/11/20 14:43

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ひねくれ者 - この投稿者のレビュー一覧を見る

著者は精力的に日本文化を研究している研究者らしいが、Amazonで検索しても邦訳されているのは本書のみ?

典型的「日本はいかん」「アメリカマンセー」論のオンパレード
小泉改革論者の日本人が書いたのではないかと思わせる内容。
イザヤ=ベンダサン(似非外人)出現?

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紙の本

本書目次(一章〜五章)

2002/04/26 19:25

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:bk1 - この投稿者のレビュー一覧を見る

【目次】
アーサー・コーンバーグによる序文
日本語版への序文
謝辞
凡例

第一章 はじめに
成長傾向と輝かしい業績
それでも一流にはなれない
科学とテクノロジーはどこが違うのか?
テクノロジーが優先される研究資金配分
クレジットサイクルとその意義
現実世界のクレジットサイクル
日本社会で有効なクレジットサイクルを妨げているものは何か?
日本社会の中央集権と職階制——科学界も例外ではない
この研究について
日本は世界の科学のリーダーとなれるか?

第二章 大学の現状
講座のメンバーとその役割
研究費とクレジットの配分に見る講座の階層構造
職階制の下での研究
身分保証はキャリアを保証しない
問題だらけのポスト補充
アメリカではどうなのか?
研究者募集の狭き門
教授に逆らえば就職は望み薄
中身のない履歴書
大学院教育は徒弟制度さながら
医学部の医局をのぞいて見ると
医学部就職はいっそう狭き門
教授の思惑に翻弄される助手のキャリア
医学部における基礎研究キャリアの実像
上下関係に支配される医局の研修
研究者が差別される医学部
同じ医学部でも雲泥の差
独裁的権力による医学部支配の弊害
科研費——灰色の審査基準

第三章 政府直属の研究機関
応用研究の使命を担う食品総合研究所
基礎研究への足がかりはあるものの
財政上の制約
採用事情
研究室長の権限
研究に立ちはだかる地方転出の壁
年功序列と業績評価の問題
キャリアと創造性をむしばむ官僚主義

第四章 蛋白質工学研究所
タンパク工学の実情
PERI設立の経緯とその規模
組織構成と部門
論文こそが業績判断の基準
大学研究員——なぜ大学からPERIなのか?
企業「命令」による研究員派遣
企業派遣研究員の事情
研究テーマの設定
自由になりきれない大学研究員たち
企業研究員は大半が修士——修士と博士の落差
民間企業の博士たち
産業界の取り組み——自家製博士を育てよ
PERIと企業のスタイルのギャップ
会社組織を離れて
研究をめぐる異文化間コミュニケーション
「玉虫」を評価する
藤博幸
政府主導が残した負の遺産

第五章 大阪バイオサイエンス研究所と新たなキャリア・パターン
基礎研究に注ぎ込まれる豊富な資源
小さな屋台で大きな改革を目指す
採用の現実
OBIの魅力
ハードワークを促すOBIの雰囲気
基礎科学のキャリアには犠牲が付き物
年度評価の役割
OBIの後にくるもの
一九九八年のOBI——完全流動化には至らず
業績
近江谷克裕

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紙の本

日本の科学界の抱える問題を詳細に報告

2002/04/25 22:15

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:上原子正利 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 日本の科学界はその成果という点で問題がある、という認識は日本人の間にもあるだろう。では、その原因は何だろう。アメリカの日本社会研究者の手による本書は、日本の科学界の抱える問題を詳細に報告するものである。日本語を操る著者は、複数の日本の研究室に滞在し、多くの日本人研究者との面談、および日本語文献調査に基づいて本書を書き上げている。序文を寄せるアーサー・コーンバーグは、本書を「私が以前から日本人の同僚や教え子に対して抱いていた印象を裏付け、強めるもの」と評している。日本の科学界に問題を感じる日本人科学者が読めば、コーンバーグに同意するだろう。

 問題の原因はいくつも挙げられるだろうが、著者は研究者の資質よりも研究者を取り巻く社会制度に注目している。中心となるのは、研究成果と所属機関の移動によって構築される「クレジットサイクル」という概念だ。クレジットサイクルを機能させるには、研究者の移動の活性化と、能力の高い個人やグループに資金を適切に配分することが必要だが、現在の日本ではそれらが実現できていない。このような科学者の社会の問題を考えてゆくと、科学の枠を越えた日本社会の問題の姿が見えてくる。年功序列、官僚主義、英語教育……。

 ここには、日本の現状と目指すべき方向は著されている。しかし、当然というべきか、事態改善の具体的な方法は著されていない。それを探るのは当事者である日本人の仕事だろう。改善の道はあるのだろうか。本書の中で、ある研究者はこう述べている。「私たち研究者自身で解決するには問題は大きすぎる」(p.115)。私も読んでいてそう思った。本書を読むと、鍵となるのは研究者と官僚の相互理解のように思える。その意味で、これは研究者だけでなく、むしろ制度を定める者、管理する者こそ読むべきものだろう。

(上原子 正利/bk1科学書レビュアー、km_bk1@mail.goo.ne.jp)

【目次】
アーサー・コーンバーグによる序文
日本語版への序文 / 謝辞 / 凡例
第一章 はじめに
第二章 大学の現状
第三章 政府直属の研究機関
第四章 蛋白質工学研究所
第五章 大阪バイオサイエンス研究所と新たなキャリア・パターン
第六章 OBIに科学者と官僚の関係を見る
第七章 性
第八章 変革をはばむもの
第九章 日本人は特別なのか?
付録
最新インタビュー——二〇〇二年のジャパニーズ・サイエンス概観
参考文献

★【科学・技術・医学・建築サイトへ】

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2012/03/21 20:52

投稿元:ブクログ

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2013/11/03 23:27

投稿元:ブクログ

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