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紙の本
だまされたと思って読んでみる価値大!
2002/08/28 00:06
8人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初は、欧米人の名前の著者が風水と名の付く本を出しているなんて
胡散くさいとおもいましたが、ガラクタ捨てれば、というタイトルに
思わず中を確かめてみたところこれが、実に欧米人らしいHOW TO本
となっていて、いたって無理のない理屈を説いてました。
また、この外カバーもお世辞にも心躍る感じではありませんが、
要はなかみ。
家の中に貯めたガラクタは、そのままあなた自身の運勢を滞らせる
というもの。古い本を溜め込めば、新しい知識を取り入れようという
気力も段々失せて来る、そして運気は停滞する、といった感じ。
内容は、飽きさせず、するすると読めるし、誰でも「わかるこれ!」
というくだりがあります。そこで追い風を得るようにしてドンドン
読み進むうちに自分の部屋や職場など片付けたいけど、面倒で
そのままにしていた場所を片付ける勇気やエネルギーが湧いてくること
間違いなし。実際、片付けてしまえば驚くほどすっきりした気持ちに
なるし、処分しても案外必要になるということは無いものだという点も
納得。
訳者、あとがきにもありましたが、いま出回ってる風水の本は
開運のグッズや色彩などの手ほどきが多く、今有る部屋に何かを
足すことばかりがクローズアップされていますが、限られた
スペースで人間が生きていく限り必要ないものを溜め込んで身動き
とれなくなっていると意識するとしないに関わらず、潜在意識という
深い深い場所でダメージを受け続けることになるから、早いとこ
スッキリさせて、フレッシュな空気と運気を取り込もうねという
応援書のよう。引き算のよさを訴える点で新しい視点でした。
もう疲れて、何もやる気が湧かない、どうしてだか分からないけど
気持ちが沈む、疲れやすい、散らかった部屋にうんざりしていて
居心地の悪さにさいなまされているといった方、
幸い文庫本で安いし軽いし、だまされたと思って読んでみて欲しいです。
きっと、「そうだったのか」という目からウロコ体験をなさり、
爽快な気持ちになること請け合いです。
私もひどく疲れていたけど、これを読みながら頑張って
新しい運気を取り込み、身体の中から湧き出す力を得たいなぁと
思っています。
紙の本
ゴミ袋を、持って片付けている自分にびっくり
2005/01/21 03:08
6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
精神状態が悪い時に、ストレス解消と称して、買物をするのはやめよう。いやな気分を紛らすために衝動買いした服は、必ず二度と着ないものになるでしょう。
きつくて着られなくなった服を、ふたたびやせる日までと、大事に保管するのは、やめよう。それより、そんな服はきれいさっぱり処分して、今の自分の心と体を引き立ててくれる服を買ってください。
太っていることを否定するのではなく、今のままの自分を好きになること。否定することをやめると、物に対する固執も消える。
「万が一の場合」にとっておく物は、あなたの恐怖心に他ならない。など、思い当たるものばかりでした。この本を読んですぐ、部屋にあったガラクタをゴミ袋に放り込んでいる自分がいました。
部屋が片付かない、でもやる気がおきないと思っている人は、だまされたと思って、ぜひ読んで下さい。今すぐ実行できることばかりです。
紙の本
本当に人が変わったように捨てることができる
2004/12/28 07:53
6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:サンクス - この投稿者のレビュー一覧を見る
高かったから、人からプレゼントされたものだから、そのうち使うだろう
から、そう思いながらもなかなか使わず、捨てることもできないガラクタ
が私たちの身近には溢れている。
そういったしがらみを断ち切り、背中を押してくれるのが本書。
ガラクタに対する見方が180度変わった。
勢いづいてゴミ袋十何袋分もガラクタを捨て、古本屋を何往復もして古本
を処分した。あ〜スッキリ。
風水とタイトルについてるせいで、敬遠する方もおられるでしょうが、
風水について書いてある部分は読み飛ばしても、十分に読み応えのある
一冊です。
本当は何冊も買い込んで家族やら知人に配って読ませたいけど、そこまで
やるとうとましがられそうなので、じっと耐えてます。
紙の本
ガラクタを捨てて、自分の心の邪魔なものを捨てられる。
2006/06/22 21:16
7人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:海太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「ガラクタ捨てれば自分がみえる」という本を読んでみた。
かなり以前にネットでお世話になっている方からよい本ですよ、とおすすめされていたのでが、タイトルをみて、苦手なガラクタ捨てをしなければいけないのかと思うとおっくうになり、なかなか読もうとしなかったのである。
しかし、読んでみるとなんだかいらないものを捨てることが気持ちも家も明るくなる、いわゆる開運することだと書いてあるのを読んでいくと、ここはひとつ、ガラクタは捨てねばなるまいと思う。まずは山のようになったペットボトルを毎日ゴミ袋ふたつ分を捨てにくことにした。小屋や各部屋の壊れた家電品やゴミは便利屋さんに頼んで処分することにした。
小学生の頃からの思い出の品の数々や写真のアルバム、心のなかにうず高く積み上げられた捨てたい思い出は捨てられないけれど、まずはいらないものを選択して思いっきり捨てていこうと思う。
家のなかのゴミが減っていくたびに、確かに心も家も明るくすっきりしていくようだ。ガラクタを捨てて、自分の心の邪魔なものを捨てられる。そんな気持ちを実感できる、そんな本です。
紙の本
心の片づけができました
2003/05/16 16:34
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ごま - この投稿者のレビュー一覧を見る
はっきり言って掃除ができなかったわたし。27年間小さいころから親にかたづけろと毎日のように言われてもかたづかなかった、そんな気も起こらなかったのに、このちっちゃな文庫本を読んだだけでいてもたってもいられなくなり、一気に(たまりにたまっていたので何週間もかかったけど)かたづけました。本当にすっきりしますし、ものを買わなくなりました。
この本に出会えてよかったと思っています。
紙の本
捨てたくなるかも
2017/10/25 13:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:sacchibi - この投稿者のレビュー一覧を見る
ロングセラー本なので、新版も含めて所持しています。
風水的なジャンルもありますし、少々スピリチュアルではありますが、
心に働きかける文体のせいか、「片づけたい」という気持ちになれます。
こんまりさんを含め、現在活躍されている片づけアドバイザーさんたちも一度は手に取られているのではないでしょうか。
個人的には、こんまりさんの片づけが一番しっくりくるので、「ガラクタ」を捨てるといってしまうとモノが可哀想な気がしてしまいますが・・・。
先日、片づけを必要とする友人にプレゼントしたら、すごく喜ばれました。
読む時期が適切であれば、すごく効果的に心に響く本だと思います。