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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.1 23件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2002.5
  • 出版社: 早川書房
  • サイズ:19cm/347p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-15-208418-9

紙の本

海を見る人 (ハヤカワSFシリーズJコレクション)

著者 小林 泰三 (著)

場所によって時間の進行が異なる世界での哀しくも奇妙な恋を描いた表題作、円筒形世界における少年の成長物語「時計の中のレンズ」など、冷徹な論理と奔放な想像力が生みだす驚異の異...

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海を見る人 (ハヤカワSFシリーズJコレクション)

税込 1,870 17pt

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商品説明

場所によって時間の進行が異なる世界での哀しくも奇妙な恋を描いた表題作、円筒形世界における少年の成長物語「時計の中のレンズ」など、冷徹な論理と奔放な想像力が生みだす驚異の異世界を描いた7篇を収録したSF短篇集。【「TRC MARC」の商品解説】

収録作品一覧

時計の中のレンズ 1-48
独裁者の掟 49-108
天獄と地国 109-154

著者紹介

小林 泰三

略歴
〈小林泰三〉1962年京都府生まれ。大阪大学大学院修了。現在、大手家電メーカーに勤務。「玩具修理者」で第2回日本ホラー小説大賞短編賞を受賞。ほかの著書に「密室・殺人」「人獣細工」など。

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みんなのレビュー23件

みんなの評価4.1

評価内訳

紙の本

ホラー作家だとばっかり思っていた小林は、こんな小説もかいてしまう。その世界の深さに、自分の不勉強を反省するばかり

2004/11/17 21:11

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

「日本ホラー小説大賞受賞作家初のSF短編集。案内してくれるのは、意外やファンタジックな7つの異世界だった」ハードSF。

ファンタジックと書きながらハードSFに分類するのは、あとがきの「充分に発達した科学技術は魔法と区別がつかない」というA・C・クラークのことばによる。

重力が少ない崑崙の環境下で、羊の群と部族を率いる若き族長。彼等が目指す〈楕円体世界〉の北極とは。巨石が浮遊する不思議な世界の遊牧民内部の権力争いと使命「時計の中のレンズ」。争いを繰り広げる二隻の宇宙船。絶えることの無い殺戮と恐怖政治。死の連鎖を断ち切ろうとする少年と少女の運命「独裁者の掟」。

空賊の略奪が終わった場所に出向き、取りこぼした獲物を頂戴するカムロギたち。宇宙服が壊れ、助かろうと飛び込んだ世界は「天国と地獄」。恒星間有人飛行に必要な技術人工冬眠。その障害を食い止めるために考えられた仮想世界。その世界に綻びが「キャッシュ」。

宇宙で遊ぶ純一少年。彼が欲しいのはお母さんの褒め言葉「母と子と渦を旋る冒険」。夏祭りに出会った少年と少女。また来年も会おうと誓い合った2人を隔てるもの「海を見る人」。100人にも満たない人々が平和に暮らす宇宙船。そこに乗り込んできたのは五人の武装兵士。かれらが企むのは虚空に浮かぶ門の破壊「門」。

中では、有る意味ありふれた設定話ではあるものの、叙情性と科学的な話が無理なく融合した表題作「海を見る人」の、祭囃子が聴こえてくるようなところが好きである。少年の後ろめたいような心の動き、それに応えようとする少女のこころが、思いもかけないようなスケールの大きな話となる。

『玩具修理者』で日本ホラー小説短編賞受賞。『人獣細工』『肉食屋敷』などで、独特の血みどろなホラーを書いてきた1962年生まれの作家のSF短編である。最初にも書いたが、作者はハードSFを書いたと宣言する。でも、さらりと読み飛ばせばファンタジーとして楽しめる。

しかし、その気になれば、それこそ「電卓片手に」読むことが出来る深遠な世界である。これほどに緻密なSF世界を描ことが出来るとは知らなかった。自分の不勉強を反省したくなる一冊。

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紙の本

贅沢な作品集

2002/08/26 00:26

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:のらねこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 なんとも贅沢でお買得な作品集だ。
 それぞれの作品の根幹にあるのは、「綺想」としかいいようのないある種のヴィジョンなのだが、そのヴィジョンを単純にそのまま描くのではなく、「そのようなヴィジョンが物理的に実在しうる設定」をきちんと考証し、なおかつ、その設定が効果的に生きるような「物語」が、訥々と語られる。
 綺想、ヴィジョン、物語……どの要素も、単独で存在していても充分に魅力的なパワーをもっているのに、三つの要素が渾然一体となって、他の要素を損なう事なくお互いの持ち味より強調しつつ、引き立てあっている。
 収録されている作品それぞれの完成度もさることながら、これだけの作品が一冊にまとまって読めること自体が、一種の奇跡のように思える。それぞれの作品の「幕間」の部分に収められている文章も、いい雰囲気をだしている。

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紙の本

世界の秘密

2002/06/25 18:58

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:猫  - この投稿者のレビュー一覧を見る

この短編集で描かれた世界は、いずれも私たちの住む世界とは隔絶している。ただし、物理法則に関しては地続きである。少なくともそのように見える。しかし、その全体像が見えるのは物語の結末部においてである。主人公のドラマを追っていくうちに、それは徐々に姿をあらわしていき、最後にドラマそのものと分かちがたく結ばれるのである。とっつきは悪いが、いずれも素晴らしい驚きを与えてくれる。

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紙の本

SFの作りだすヴィジョンの面白さ

2004/05/25 19:34

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:king - この投稿者のレビュー一覧を見る

私がSFに求めているもののなかで、結構大きな比重を占めているのはヴィジョンの面白さだ。
だから、バラードの諸作・特に「結晶世界」などの破滅三部作や、オールディスの「地球の長い午後」、プリーストの「逆転世界」、ディックの諸作・特に「逆まわりの世界」(これを推す人にはあまりお目にかかったことはないが)なんかの異常な世界を現出させる作品がかなり好きだ。
ヴィジョンとはまた、そういった奇抜なイメージだけのことを言っているのではなくて、世界そのものの原理いわば世界像のことも含めて考えている。
世界像とは、物理法則や物事の秩序の体系または、世界観や歴史なども含めたもので、その世界に住む人々が思い描く世界についてのイメージ総体である。多くのSFはこの世界像の大きな転換に立ち会ったり、われわれの持つそれとかけ離れた世界像を提示する。

前置きが長くなったが、小林泰三のこの作品集には、その二つのヴィジョンの魅力を持った短篇が詰まっている。

まず冒頭の「時計の中のレンズ」は、きわめてスタンダードな少年の成長物語が描かれつつも、それが展開される舞台は異形きわまりない世界である。〈歪んだ円筒世界〉と〈楕円体世界〉が〈カオスの谷〉を接してつながっているという設定なのだが、その〈歪んだ円筒世界〉と〈楕円体世界〉というのが、名前の通りの形状を持った世界というのが想像を絶する。記述を繰り返し読んでもどうにも具体的にどうなっているのかがつかめず、図版かイラストでも入れて欲しいと思ったほどだ。〈歪んだ円筒世界〉は縦長のパイプのようなスペースコロニーを想像したのだが、〈楕円体世界〉とは、どうなっているのか。
その世界で、重力が弱まってしまったため強風が吹くだけで石つぶての猛烈な嵐が来るという災害や、〈カオスの谷〉で石や岩が宙に浮いていて、その間を縫って向こうへ渡る場面などが展開される。
ある世界を構築し、その世界で起こりうる奇抜な場面を演出するのである。
そして、これらの世界が、どうもある種の計算によって構築されたものらしいのだ。関数電卓を使えば計算でき、どんな世界なのかわかるらしいのだが、いったいどんな計算なのか私にはさっぱりわからない。
まあ、しかしそんな計算は読むあいだには必要ないので、そこら辺は心配する必要はない。作中で描写される世界の光景がどんなものかを想像することができるか、を心配するべきだろう。

また特に印象深いのは「海を見る人」で、これは時間の進み方が異なる二つの村の少年少女の恋愛物語になっている。
この時間の進み方の異なる村のあいだに引き裂かれた二人は、遠眼鏡を使って相手の村を眺めるのだけれど、時間の進み方の早い村では、相手の村の一分一秒が自分の村の一日にあたるほど時間の進みが遅いように見え、時間の進みが遅い村からでは、相手の村の様子は素早すぎてぼんやりとしか見えない。
海に向かえば向かうほど時間のすすみが遅くなる世界で、二つの村のあいだの恋愛は、ある奇抜なイメージを引き寄せる。このラストシーンが何とももの悲しく印象的である。
世界そのものの奇抜な設定と、そこで展開される奇想のイメージ。

他の収録作もそれぞれ面白く読んだ。前に読んだものと比べて違うなと思った点は、これらの短篇が意図して端整に書かれている点だった。「母と子と渦を旋る冒険」には底意地の悪さが見られたけれど、他の作品は少年少女の恋愛を物語の骨格に据えてきわめてスタンダードなSFを書こうとしているように見える。
少年少女ではないが、「天獄と地国」は世界の謎を解き明かすために、仮説の検証や実験を試みてこれまでの世界像が変貌する話で、「門」の落とし方なんかも古典的なSF短篇を思い出させる。
物語として、SFとして、そしてヴィジョンの面白さ、どれも水準以上の面白さを持った好短篇集である。

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紙の本

著者コメント

2002/09/09 13:14

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:小林泰三 - この投稿者のレビュー一覧を見る

『海を見る人』は4年前から にぽつりぽつりと書いてきた作品群に、徳間デュアル文庫のアンソロジーに書いた作品と、書下ろしを加えた短編集だ。科学的整合性を重視する「ハード SF」という SF のサブジャンルは、無味乾燥なものだと思われがちだが、実は非常にロマンティックでエキサイティングな作品が多い。この本がそういったハード SF の世界への門となってくれれば、作者としてこれほど嬉しいことはない。

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紙の本

SFとは科学的裏付けのある大胆な空想なのだ

2002/05/27 22:15

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:喜多哲士 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 『ΑΩ』に見られるように、小林泰三は基本的に「いちびり」の作家なのである。「いちびり」とは関西弁で面白がって調子にのって悪のりするというような意味なのであるが、彼は読者から「邪悪」というキーワードで語られるといちびってその「邪悪」を徹底的にエスカレートさせて喜んだりする作家なのである。そして、彼のホラーにはそういった「いちびり」精神が横溢していて、そのエスカレートぶりを楽しむことができる。
 しかし、そんな彼もハードSFとなるといささか様相が違う。本書には7編の短編が収録されているが、ここでは彼のまた違った一面が見られる。実は彼はロマンティストなのである。
 例えば表題作「海を見る人」では高低という位相の差が時間の進み方を変えるというアイデアを用いて、少年と少女の甘やかな純愛をなんのてらいもなく描いてみせる。
 あるいは「門」。辺境の星域にあるコロニーで、その近くに開いた謎の「門」を破壊しようとする若い軍人と彼女にひかれて行動をともにする若者の初々しくもはかない恋愛。
 母の愛にこたえようと調査先の星で命の危険にさらされながらも現地の生物の体機能をとりこみながら生きのび、そして母の元に帰ってくる子どもの切ない感情を描いた「母と子と渦を旋る冒険」。「天獄と地国」に登場する女性は、自分の子どもがいると信じている場所を探し求めるために宇宙をさまよう。
 本書はハードSFの短編集である。SFとは科学的裏付けのある大胆な空想なのだということを示すアイデアを惜しげもなく投入している。時間や空間、重力などをモチーフにして読み手を驚かせ、そして納得させる魅力的な設定を構築している。そしてそこにロマンティックなストーリーが展開される。
 もっとも、彼は今後は「ロマンティスト」というキーワードを徹底的にエスカレートさせたべたべたに甘い物語を書くという「いちびり」を見せるかもしれない。それはそれでまた楽しみである。 (bk1ブックナビゲーター:喜多哲士/書評家・教員)

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2012/05/05 01:17

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2004/10/24 16:55

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2006/01/08 12:01

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2010/08/20 20:28

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2010/04/14 01:08

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2008/09/05 22:23

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2007/05/09 15:34

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