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  • みんなの評価 5つ星のうち 3.1 35件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2002.4
  • 出版社: 光文社
  • サイズ:20cm/322p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-334-92358-7

紙の本

劫尽童女

著者 恩田 陸 (著)

この世のものならぬ真実。我々の持ち得ぬ叡知。…この少女は人間なのか? いま最も注目される作家が拓く新境地。季刊『ジャーロ』連載に加筆修正しまとめる。【「TRC MARC」...

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劫尽童女

税込 1,650 15pt

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商品説明

この世のものならぬ真実。我々の持ち得ぬ叡知。…この少女は人間なのか? いま最も注目される作家が拓く新境地。季刊『ジャーロ』連載に加筆修正しまとめる。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

恩田 陸

略歴
〈恩田陸〉仙台市生まれ。早稲田大学教育学部卒業。1991年の第3回日本ファンタジーノベル大賞最終候補作となった「六番目の小夜子」でデビュー。著書に「三月は深き紅の淵を」など。

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みんなのレビュー35件

みんなの評価3.1

評価内訳

紙の本

話にもっと厚みがあってもいいかな、とは思いますけれど、小説の中の世界の構築が上手く行ったほうではないでしょうか。前振りはありふれてますけど、そこからが

2006/04/19 20:56

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

「別荘地で、一軒の家を見守る謎の男達。彼らが狙うのは研究成果をもったまま姿を消した伊勢崎博士。博士が帰国していることを知ったZOOは」冒険小説。
分類としては、SFといったほうが誤解が少ないかもしれません。筒井康隆の『時をかける少女』『家族百景』、平井和正『ウルフガイ』を思ってもらえば、大きな違いはないでしょう。
舞台は8月の長野です。高級別荘地で一軒の家を見守る男たちと一匹のシェパード アレキサンダーがいます。彼らが属する組織の名前はZOO。アメリカの秘密組織です。ZOOが今、標的としているのは伊勢崎博士、7年前に姿を消した博士と息子です。
二人が日本に帰ってきているという知らせを受けた彼らは、半信半疑だったのですが、それが事実だと分かったとき、捕獲作戦が開始されました。博士の家に毎日のように食料品などを届ける管理人の娘と、ZOOの男は言葉を交わし、親しくなっていきます。
彼女が伝える博士の様子。車椅子生活を余儀なくされているという遥少年。その原因となったのは、ハンドラーとなったばかりの男たちが行った7年前の作戦でした。
当時、軍事的に重要な技術を発見した伊勢崎巧博士とZOOの関係が悪化し、失踪した博士を追うために、組織は彼の家族に人を派遣しました。彼らが巻き込まれた爆破。そこで、少年は怪我をしたらしい。生き残ったハンドラーとアレキサンダー。高い知能を持った犬を交えた追跡も、ここで終わろうとしています。
これ以上は書きません。ここまでは本のさわりに過ぎないのです。この話は、もっとスケールの大きな話の一部でしかありません。正しいと思っていたものが、全く違う姿を見せていく様などは、読んでもらうしかありませんが、予想外の展開だといっていいでしょう。
『上と外』『MAZE』などでは、私たちを取り囲む世界の描写が中途半端に終わってしまった感がありますが、今回はうまく行っているほうでしょう。
作者は望んでいないかもしれませんが、平井和正『ウルフガイ』のように続編が期待され、下手をすると終わりの無いシリーズになっていってしまうかもしれません。話が単純に終わらず、今後の展開を期待させるというのは、まさに恩田の真骨頂。佐々木悟郎の水彩が心地いいです。

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紙の本

人類の罪悪を焼き尽くす

2020/03/13 18:07

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

アメリカの核施設からカンボジアの地雷まで、人間が地球上に残した傷痕が無惨です。すべての罪を背負わされたかのような少女が、女神へと変わっていくラストに救われます。

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紙の本

もうひとりの恩田陸発見!

2004/05/10 01:19

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:96rabbit - この投稿者のレビュー一覧を見る

最近恩田ワールドにどっぷりとつかり、彼女の本を目につく端から貪るように読んでいる私はこの作品で、もう一人の「恩田陸」を見つけたように思う。

タイトルの意味と表紙イラストから内容を読み取れないまま読みはじめた。すると、今まで感じて来た彼女の作品ではあまり見られない展開が私をまっていた。
いつもどこかに湿度の高い暗い流れを持っている恩田ワールド。この作品にもどこかその流れは感じられるのだが、実は立派なSFなのだ。
1章の終わりでやっとタイトルの意味が飲み込めた。大筋はよくあるSFだ。
しかし、遥という少女を通して孤独や自分がなんのために生まれたのかという誰もが一度は考える答えのでない葛藤が巧みに織り込まれているように感じられた。この葛藤は遥に特異な能力があることでより浮き彫りにされ、効果的に働いているようにさえ思える。

一息に一冊読み終えてしまった。
最終章のカンボジアでの彼女の痛々しい様子に目を潤ませてしまったのは、じっとそばに寄り添うアレキサンダーと言う素晴らしい相棒と私の無類の犬好きの相乗効果だろうか…(笑)

とにもかくにも満足のいく読書になって幸せな休日であった。

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紙の本

日本人にしか書けないSF、翳りがある

2003/02/23 20:00

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:萬寿生 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 特殊な能力を持つ少女が、秘密諜報機関に狙われるという、最近のSFにありふれた設定である。欧米のSFでは善悪がはっきりし、屈託のないドライな感じの作品がほとんどのように思う。それらに比べ、業を尽くすという題名のように(劫とは長い時間の単位のことだが、敢えて曲解する)、重く陰のある雰囲気である。あまり関係ないが、谷崎潤一郎に陰翳礼讃という作品があった。ただ明るいだけでなく、陰りのある方が、奥深く味わいがある、というようなことが書いてあったはずである。生まれながらの業を背負い、それをいかに乗り越えるかという、宿命を描くことに、欧米のSFとは違う深みがあると思う。そう思うのは、日本人作家への身贔屓であろうか。

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紙の本

昔懐かしい少年マンガのノスタルジー

2003/01/28 02:57

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:露地温 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 タイトルや表紙の画からは想像がつかないが、超能力少女を主人公にしたアクションも交えたジャンル小説である。こういう典型的なジャンル小説というのは、恩田陸の小説としては珍しい部類だと思う。ファンタジー大賞でデビューし、ファンタジーからミステリやSFの狭間を縫ったような小説を発表し続けている恩田陸だが、その小説の形態はよく言えばジャンル小説の持つ型から逸脱し、悪く言えばまとまりの悪い作品が多い。そんな中で、『劫尽少女』は珍しくジャンル小説的な作品だと言える。

 『劫尽少女』を読んでいて、まず思い浮かべたのは、近年映画化もされた往年のテレビドラマ『逃亡者』とかスティーヴン・キングの『ファイアスターター』である。その次に思い浮かべたのは大友克洋の『童夢』や『アキラ』。そして最後に思い浮かべたのは、石ノ森章太郎の『サイボーグ009』のような昔懐かしい少年漫画だった。もちろんそれにはそれぞれの理由がある。特殊な能力を持った少女が逃げるとシチュエーション、さらには超能力者の描写から、そして最後にはその物語の背景のどこか漫画的な設定の部分から連想したといえる。例えば、「ZOO」という秘密組織の存在や、主人公遙を助ける高橋シスターが「VOLUME2 化縁」のラスト近くで見せる印象的なシーン。それらには、B級映画のようなノリを感じたが、むしろ昔懐かしい少年マンガの世界が思い浮かべたのだ。

 恩田陸はデビュー作『六番目の小夜子』をはじめとして、少年ドラマシリーズに対するオマージュのような作品が何作かある。それに対して、『劫尽童女』の、超能力を持つ少女がその力故に追われ、苦悩しつつ、しかし最後には追っ手と戦うという話は、昔懐かしい少年マンガに対するオマージュとは言えないだろうか。

 珍しくジャンル小説的作品だというのは、主人公や主人公を囲む人物達がみな強いキャラクターを持っていて、キャラ小説という印象も強い。これもまた恩田陸作品では珍しいことではないだろうか。このキャラを配置すれば、続編をシリーズ作品化することも可能である。あくまでジャンル小説ではなくジャンル小説的といったのは、『劫尽童女』はジャンル小説として書いたなら最低でもこの倍の長さに膨らむ話だと思う。しかし、恩田陸はこの作品を単純にそういう風には書いていない。5つの章からなるが、それぞれの作品の間の時間は省略され、各章はむしろ連作短編といえるような独立性を持っている。これは季刊雑誌という刊行の間が長い雑誌に連載されたという理由もあるのだろうが、限りなくジャンル小説に近づきながらジャンル小説に終わらせない恩田陸独特のスタンスなのかもしれない。

 結末は、昔懐かしい少年マンガが、ただ戦いのシーンだけでなく感動を持って終わったような、充足感を与えて終わる。たった一冊の小説なのに、何冊にもわたって書かれた物語のような充足感がある。これはまた新しい別の恩田陸作品の形という気がする。

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紙の本

殺戮に巻き込まれる宿命を負った、常人を超える能力を持つ少女の戦い

2002/05/28 22:15

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:里見孫壱 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 恩田陸の活動が、最近とみに活発だ。昨年『ドミノ』や『上と外(1〜6)』を上梓し、今年に入ってからは短編集『黒と茶の幻想』ととどまることを知らない。こんなに書いてしまっては、ネタが尽きてしまうのでは、と心配になるくらいだ。
 しかし、そんな心配をしているのは私たち読者だけで、それぞれの作品を読む限り、どれも水準を越えているのだからたいしたものだ。そこへ、この『劫尽童女』(こうじんどうじょ)の刊行である。去年まで雑誌『ジャーロ』に連載されていたものを加筆訂正し、単行本にしたものだ。

 シェパード犬を連れた「ハンドラー」とその仲間たちが、高原の別荘に張り込んでいる。彼らの組織ZOOから7年前に逃亡を果たした伊勢崎博士が潜伏しているからだ。「ハンドラー」たちは訓練を受けた一流の工作員たちだった。彼らの目的は、博士を拉致すること。作戦はすべてが完璧のはずだった。だが、仲間の一人があっさりと殺害され、状況は一変する……。

 伊勢崎博士が研究していたのは、動物の能力を「栽培」しグレードアップすることだった。「ハンドラー」が連れいてるシェパードは普通の犬を遙かに超える五感を持っていた。そして、博士が次に研究していたのは「人間」の能力開発である。その結果、「劫尽童女」が誕生した。

 「劫尽」とは「焼き尽くす」という意味だ。悪いことをした人間は地獄で劫火に焼かれるという。その「火」を劫尽火とも呼び、世界の終わりはこの火によって焼き尽くされるのだとも伝えられている。
 人間を超えた能力を持った主人公は、この「火」なのだろうか? だとすれば、彼女の行く手に待っているものは? そして、彼女の能力は世界を滅ぼす方向へ向かうのか、それとも……。

 恩田陸は小説の中で断定的にテーマを語るような野暮なことはしない。この小説もしかりだが、死と隣り合わせになった状況で主人公と関わってくる人々の言葉は重い。平和を希求しながらも、殺戮を繰り返してきた人類の歴史。その宿命にあらがおうとする主人公の姿に心打たれる。
 恩田陸が主人公に託したメッセージをどう受け取るか。深読みするつもりで読んでいただきたい。 (bk1ブックナビゲーター:里見孫壱/ライター)

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2004/11/25 00:43

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2004/11/27 18:11

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2006/07/04 23:56

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2005/08/09 14:16

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2005/11/26 00:06

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2006/03/10 13:24

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2005/11/03 06:08

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