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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2002.4
- 出版社: 双葉社
- サイズ:19cm/237p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-575-29365-2
紙の本
リヴァプールより悪意をこめて Fish & chips & football
自分勝手でわがままで、口を開けば無理やりなジョーク。リヴァプールFCを偏愛して、マンチェスターUが大嫌い。人気サッカー番組「セリエAダイジェスト」で人気のトニーが明るい毒...
リヴァプールより悪意をこめて Fish & chips & football
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商品説明
自分勝手でわがままで、口を開けば無理やりなジョーク。リヴァプールFCを偏愛して、マンチェスターUが大嫌い。人気サッカー番組「セリエAダイジェスト」で人気のトニーが明るい毒舌で語る、街と暮らしとフットボール。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
トニー・クロスビー
- 略歴
- 〈トニー・クロスビー〉1962年リヴァプール生まれ。パルマでのアシスタントデザイナーを務めた後、88年来日。メンズウェアのデザイナーを経て、フリーランスのスタイリスト。テレビ等でも活躍。
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紙の本
お祭りは終わらない。
2002/07/12 01:59
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:こずえ - この投稿者のレビュー一覧を見る
フジテレビのサッカー番組でお馴染みの「トニさん」の本なんですが、とにかく楽しい本。
サッカーに興味がない人でも十分読めます。むしろ読んでほしいかも。ブリティッシュポップスや映画が大好きな人にはさらにおすすめ(ノーブルなほうじゃないです、「フルモンティ」とか「トレインスポッティング」のほうです)。
前述の映画の世界を地でいくトニさんの悪ガキっぷり! 下品でブラックなユーモア満載の語り口。でもセンスいい、とか思っちゃうんだよなー。
でまた、フットボールが本当に生活に根付いているのが伝わってくるんですよ。下手なウンチク必要なし! 「オレの街」のクラブ。「オレの国」のフットボール。感覚としてわかりやすいのは、やっぱり大阪・兵庫の阪神ファンでしょうか。
これ読んだ前後にスポーツニュースでスタジアムの様子とか見たけど、またいい雰囲気なんだ。おっちゃんだらけだけど。ミスジャッジに対して「The Referees' a Wanker!」(レフェリーはオナニーしすぎ!)なんて女子には歌えませーん…。でも笑える…。
自国のサッカー事情と比較するとちょっと寂しいけど、歴史が違うんだからしょうがない。でもこんなふうに楽しめていけたらいいな、と思わせてくれた1冊でした。
紙の本
はちゃめちゃ。でも面白い。
2002/06/27 23:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:(裕) - この投稿者のレビュー一覧を見る
最近サッカー関係のテレビでよく出てくるようになった英国人、トニーの著書だ。
2002年のワールドカップで、もっとも影響を与えたのはイングランドだったと思う。なにせ街中にソフトモヒカンが氾濫している。もちろんそれはベッカムのせいである。でも、この本にはベッカムはほとんど出てこない。なぜなら著者がリヴァプールっ子だからだ。リヴァプールFCが大好きで、マンチェスター・ユナイテッドが大嫌いとくれば、オーウェンには10ページ以上のページ数を割くが、ベッカムには1ページも使わないのも当然というべきか。
イングランドのサポーター事情、フーリガンが外国で暴れるわけ、日本との比較など、面白い読み物としてもOKだ。特にスポーツ新聞風に言う「ベッ髪」に嫌気の差した男は一読すれば3度は笑えるだろう。