サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

アプリで立ち読み

hontoアプリの確認

立ち読みには最新の「honto」アプリ(無料)が必要です。

バージョンの確認はアプリの「設定/情報」から確認できます。

最新の「honto」アプリをご利用の方

立ち読みする

最新の「honto」アプリをダウンロードされる方

hontoビューアアプリ

  • みんなの評価 5つ星のうち 4 19件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2002/05/01
  • 出版社: 朝日新聞社
  • レーベル: 朝日選書
  • サイズ:19cm/386p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-02-259800-X

読割 50

読割50とは?

読割50とは?

hontoネットストアおよび、丸善・ジュンク堂・文教堂の提携書店にて対象の紙書籍を購入すると、同一の電子書籍が紙書籍の購入から5年間、50%OFFで購入できるサービスです。
購入時点で電子書籍が未発売でも、紙書籍の購入時期にかかわらず、電子書籍の発売後5年間、50%OFFで購入できます。

または読割50のアイコンがついている商品が対象です。

一部、対象外の出版社・商品があります。商品ページでアイコンの有無をご確認ください。

  • ※ご利用には、honto会員登録が必要です。
  • ※書店店頭でのお買い物の際は、会計時にレジにてhontoカードをご提示ください。
  • ※hontoが提供するサービスで、販売価格の50%OFFを負担しています。

読割50について詳しく見る

紙の本

パンツが見える。 羞恥心の現代史 (朝日選書)

著者 井上 章一 (著)

パンツが見えることを喜ぶのは男性で、見られて恥じらうのは女性だが、50年前の女性はパンツをはいていなかった。いつからこの感覚が育まれたのか。軽くて重いこの大テーマを、気鋭...

もっと見る

パンツが見える。 羞恥心の現代史 (朝日選書)

税込 1,540 14pt

パンツが見える。 羞恥心の現代史

税込 1,500 13pt

パンツが見える。 羞恥心の現代史

ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは

ほしい本に追加(値下がりすると通知がきます)

ご利用中のデバイスが対応しているかご確認ください

  • ブラウザ
  • iOS
  • Android
  • Win
  • Mac

対応デバイスごとのコンテンツタイプやファイルサイズヘルプ

オンライン書店e-honとは

e-hon

hontoは「オンライン書店e-hon」との連携を開始しました。
「e-hon」は書籍、雑誌、CD、DVD、雑貨といった多岐に渡る商品を取り扱う総合オンライン書店です。130万点以上の取り扱い点数、100万点以上の在庫により、欲しい商品を買い逃しません。honto会員向けにお得なキャンペーンを定期的に実施しています(キャンペーンに参加するにはMy書店をhontoに設定して頂く必要があります)。
・まだe-honの会員ではない方
下記リンクからe-honへ遷移し会員登録する際に自動でhontoがMy書店に設定されます。
・既にe-honをご利用いただいている方
「マイページ」-「会員情報の変更」-「My書店の変更」に進み、検索窓に「honto」と入力し、検索結果画面で会員登録ボタンを押すことでMy書店がhontoに設定されます。

e-honで紙の本を探す

※外部サイトに移動します。

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ ファイルサイズ
ブラウザ EPUB
iOS EPUB 23.3MB
Android EPUB 23.3MB
Win EPUB 23.3MB
Mac EPUB 23.3MB

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ 閲覧期限
ブラウザ EPUB 無制限
iOS EPUB 無制限
Android EPUB 無制限
Win EPUB 無制限
Mac EPUB 無制限

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

パンツが見えることを喜ぶのは男性で、見られて恥じらうのは女性だが、50年前の女性はパンツをはいていなかった。いつからこの感覚が育まれたのか。軽くて重いこの大テーマを、気鋭の学者が分かりやすく解明する。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

井上 章一

略歴
〈井上章一〉1955年京都生まれ。京都大学大学院修士課程修了。国際日本文化研究センター助教授。「つくられた桂離宮神話」でサントリー学芸賞、「南蛮幻想」で芸術選奨文部大臣賞受賞。

関連キーワード

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー19件

みんなの評価4.0

評価内訳

紙の本

人間とは面白い

2003/05/31 17:37

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:濱本 昇 - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、「羞恥心の現代史」という副題に興味を覚えて手にした。硬派の本ばかり選択して読んできた私だが、女性におけるパンツに対する羞恥心を取り上げた本書を選ぶとは、随分軟派な本を選んだものだと後悔しながら読み進んだ。しかし、読み進むの従って、著者の鋭い視点と調査の深さに感銘し、最後には、拍手を贈りたい気分になった。
 20世紀初頭まで、我が国の女性は、下着を着ける習慣が無かった。それが下着を着けるようになったのが通説では、「白木屋ズロース事件」とされている。「白木屋ズロース事件」とは、1932年12月16日白木屋百貨店の火災において、多くの女店員が、逃げる際に、下着を着けていなかった為に、裾が風に靡いて陰部が野次馬に見られる事を防ごうと、裾を手で押さえた為に、命綱を手放し墜落死したとされる事件である。だから、婦女子は、下着を着けようと啓蒙され、以後下着の普及が増進されたというものである。著者は、まず、この真相から明らかにする。多くの小説や読み物を調査する事により、当時の女性が陰部を見られる事に、そんなに羞恥心を抱いていない事を明らかにする。では、何時頃から我が国の女性はパンツを履き始めたのだろうか? それは、洋装が普及しはじめた頃と考えている。洋装の普及と共にパンツの普及も始った。しかし、現代我々がパンティと呼ぶ代物が普及したのは、1950年代後半としている。それまでは、ズロースと呼ぶべき代物であった。また、パンツに対する羞恥心、所謂「パンチラ」という感情は、女性には芽生えてなかったという。陰部を見られないためのパンツであり、それを見られても羞恥心は起こっていないのある。それを、数々の小説の中の心理を通して明らかにしていく。パンツに対する羞恥心は、パンツが所謂玄人さんから普及している、あるいは、情事、色事の際の道具として普及していった事に端を発していると分析している。当時の女性の心理として、「たしかに娼婦っぽいが、自分もああゆうのをこっそりはいてみたい。なんだか、今までの自分とはちがう女に成れそうな気がする」。しかし、「世間は、それらのパンティを、もっぱら性的にはやしたてている。娼婦めいている、よろめきにふさわしい、などと。だが、自分は娼婦になりたいわけじゃない。男をそそる小道具だなどと言われても、こまる」。こういう心情が、女性がパンティを隠す深層心理と読んでいる。また、上野千鶴子という人物の面白い女性評を載せている。「女は、しかし、男たちの知らないところで、自分自身のボディにもっとナルシスティックの固着している……観客のいないスカートの下の劇場で、女だけの王国が成立する……この特権的なナルシズムについて知らなければ、女の下着についての謎は解けない」。
 1950年代後半、これを「パンチラ」元年と位置付けている。それに大きく影響したのが、マリリン・モンローの「七年目の浮気」であったと言っている。それまで潜在化していた欲望が顕在化したと。
 「パンチラ」に女が羞恥し、男が歓喜するという状況は、ある種特殊な文化的状況下で起こる事であって、決して普遍的な現象で無いことを著者は強調している。それを1980年代の中国で実感している。1980年代の中国女性は、スカートで自転車に乗り、堂々とパンツを見せて走っていた事を目撃しているのである。
 著者は、10数年の研究の成果を纏め本書を書いており、女性の羞恥の歴史を明確に理解したものの、はやり、パンティが見えれば歓喜するという心は変わらなかったらしい。歴史を知っても、その魔法は解けなかったのある。世の大部分の男性がそうであるよう…。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

女性の羞恥心の変遷を、「パンチラ」をキイワードに読み解く真面目な好事(こうず)書

2002/11/22 11:08

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:pipi姫 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 著者はまず、有名な1932年の白木屋デパートの火事を取り上げ、この事件で女性がパンツ(当時はズロースと言った)を穿くようになったという俗説を嘘だと論破している。この俗説とは、6,7階から救助綱にすがって地上に降りようとした女店員たちが綱から手を離して墜落死したのは、和服姿の彼女らが裾の乱れを気にして前を押さえたからだというもの。和服の下にズロースさえ穿いていれば、彼女たちは野次馬に下から陰部を覗き込まれる羞恥を感じず、したがって綱から手を離すようなこともなく命が助かったに違いない。これを教訓とし、これ以後、ズロースが瞬く間に流行したという。
 この、有名な白木屋ズロース流行説が、白木屋専務のでっち上げであったと、多くの資料を駆使して井上氏は論証する。

 そして、当時の女性には、陰部を覗かれて恥ずかしがるような感性がなかったことを立証する。さまざまな事象をそれはもう次から次へと、当時の回想録、小説、新聞、雑誌を総動員して列挙していくのである。
 
 昔の女は慎ましく、現代っ子はあけすけで性的にも解放されているという従来の見方は間違っている、と女性の心性、とりわけ羞恥心に分け入った研究はとてもおもしろい。著者の唱える「1950年代パンチラ革命説」は、膨大な量の資料を駆使して「実証」されていく。そこにおいて引用される出典の多くが小説である。小説を史料として扱うことに疑問が湧くが、井上氏は手堅くそれに対する反論も用意している。

 だが、パンチラを恥ずかしがる心性と、それを嬉しがる心性、いわばパンツの神秘力の謎が解けた、と言ってご本人はすっきりさわやかになっているようだが、どうもいまいち霧が晴れない気分が残る。

 なぜだろう。

 パンチラが嬉しいという正直者の井上章一にシンパシーを感じないからだろうか??
 ほんまに男の人って、スカートからパンツがチラリと見えて、嬉しいのかねぇ。

 羞恥心の歴史に着目した著者の慧眼には脱帽するし、おもしろおかしく読みやすい本ではあるが、もっと短くまとめられるはずなので、★は4つ。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

学問的気分とエロチックな気分が同時に味わえる、独創的な調査研究

2004/10/11 10:54

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:萬寿生 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 事象Aと事象Bが在る。この事象間または各事象の変化の間に、相関関係が在るとする。この時、Aが原因でBが結果か、逆に、Bが原因でAが結果か、を如何にして判断するか。Aが原因でBが結果であるということが、通説または常識であるとき、Bが原因でAが結果であることを、如何にして証明するか。この本はそういう本である。何故女性はパンチラを恥ずかしがり、男はそれを嬉しがりときめくのか。いつからそうなったのか。恥ずかしいから隠すのか、隠すから恥ずかしいのか。
 和装の時代は、パンツは無かった。なにかの拍子で裾が捲れたら、もろに陰部が見えることもあった。パンツで隠すことができれば、従来の恥ずかしいところは見られず、パンツ自体を見られることは気にならない。それが何時からどのようにして、恥ずかしくなったのか。
 白木屋デパートの火事による女子店員の墜落事故から、日本女性のパンツ着用が普及した。当時の新聞、雑誌の記事を、丹念に渉猟分析し、この神話をくつがえすことから始まり、各時代の小説に表現された事項をかき集め、など、従来の学問的方法とは異なるやりかたで、現代歴史を検証している。
 学問的気分とエロチックな気分が同時に味わえる。独n的な調査研究だろうが、学問的な部分もエロチックな面も、何となく物足りない感じではある。パンチラではテーマが軽すぎるか。ビニ本、裏本の研究をしている東大の先生もいるはずだが。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2005/07/01 07:33

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/08/19 16:12

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/11/08 13:11

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/12/01 22:47

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/12/29 03:48

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2013/08/24 14:40

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2014/05/21 08:54

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2015/04/21 00:00

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2016/02/10 08:21

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2018/01/05 22:38

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2018/10/27 20:35

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2019/12/28 19:48

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。