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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2002.5
  • 出版社: 東京創元社
  • レーベル: 創元推理文庫
  • サイズ:15cm/355p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-488-42002-8
文庫

紙の本

笑ってジグソー、殺してパズル (創元推理文庫)

著者 平石 貴樹 (著)

笑ってジグソー、殺してパズル (創元推理文庫)

税込 770 7pt

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みんなのレビュー6件

みんなの評価3.9

評価内訳

紙の本

ジグソーパズラー!

2004/04/13 06:50

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:明けの明星 - この投稿者のレビュー一覧を見る

ジグソーパズル連盟の日本支部長である興津夫人が胸を刺されて死んでいた━━ばらまかれたジグソーパズルのピースに囲まれて。そして似たような状況で、第二、第三の事件が……。
ジグソーパズルをテーマにしたこの推理小説は、本格ミステリという呼称よりも、「パズラー」という呼称のほうがふさわしい。小説的要素を意図的に排除し、純粋に謎解きのおもしろさを追求しようとする姿勢は、まさにパズラーそのものである。
このパズラーの興味の主眼は、フーダニットだろう。トリックも使われているが、やはりメインはエラリー・クイーンばりの緻密な推論である。『だれもがポオを愛していた』もそうだったが、平石フーダニットのすごいところは、「単独犯か、複数犯か」、連続殺人なら「同一人物による犯行か、別々の人物のばらばらな意図による犯行か」をきちんと論証しているところである。フーダニットの名作でも、このへんはあんがい閑却されていることが多い。事件が続けざまに起こると、たいてい読者も作者も、単独犯による連続殺人と見なしてしまい、探偵による最後の論証が不充分になっていても気づかないことがよくあるのだ。
平石貴樹さんは東大教授で、広辞苑の末尾にも名前が載っている人である。別の小説ですばる文学賞も受賞している。文学がよくわかっているから、あえてミステリでは文学性を排除したのだろう。「推理小説に文学性は不要である」という主張は、文学の専門家である文学者たちによってこそ強く主張されてきたのだ。
最後にこの小説の半ばあたりの「ジグソー談義」について。ここでの「ジグソー」をそのまま「推理小説」におきかえることもできる。僕などが推理小説を読んで感心するのは、「人間」が描かれていないからで、分析的思考が人間の内奥に到達せずに、上滑りに物事を考えていくところだ。僕はこういうものを読むと、何か救われたような気分になるのだ。

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紙の本

美しいロジックのみで解かれる本格ミステリー

2002/05/31 11:08

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:nikki - この投稿者のレビュー一覧を見る

ジグソーパズルマニアの館で、ジグソーパズルマニアが殺される。
登場したのは、警察の秘密兵器、名探偵ニッキ。アメリカ帰りの頭脳明晰な美少女で、あっけらかんと明るいニッキは、「あたし、殺人事件が大好きなんです!」とガッツポーズをきめつつ、パズルをとくように、楽しみながら事件をといていく。
そうそう。名探偵はそうでなくちゃ!
刑事たちが、「動機は」「人間関係は」と、いう方向から事件をとこうとしているのに、ニッキは「この密室を作ることのできた人物が犯人である」という命題をとくことのみで、事件を解決しようとする。
そうそう。名探偵はそうでなくちゃ!

本格ミステリー好きなら必読の書。

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