憎みきれないろくでなし （Ｂｅ ｂｏｙ ｎｏｖｅｌｓ）

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投稿者：でん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

◇あらすじ◇朗の前に突然現れた正体不明の危険人物・キッタカ。端正な顔に精悍な体躯、他を圧する空気を纏ったキッタカは、朗の体をメロメロにして姿を消した。彼と再会した時、朗は事件に巻き込まれてしまい…！？　ある時は弁護士、ある時は探偵、ある時は危険なイカサマ師。果たしてその正体は…！？

ロクデナシって言うか、なんか訳わかんない人格です。でもとにかくお熱いわ〜、おばさん困っちゃうわ〜という感じかな。
挿絵はやまねあやの。このやわらかい挿絵が効果的です。

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投稿者：Kyowya　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

　朗が退屈しのぎのバイトで出会った、危ない匂いのするいい男・キッタカ。自分の体を蕩けさせておきながら目の前から消えたキッタカを捜すため、あるカジノへ入り込んだ朗だが。
　生意気なばかりで、自分の身ひとつ守れない、いざという時に怖じ気づく子供の朗。そんな朗を見放さず、辛抱強く包んでくれる大人のキッタカ。ろくでなしだけど、最高の男。

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投稿者：ソトネコ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

自称・他称「ろくでなし」橘高と司法学生朗の恋愛。今回は
登場人物紹介編のような感じでいまだ人物相関などはっきりしない。
今後楽しみにできるのは朗の成長振りと橘高が何者であるかの謎解き
である。互いに相手にぞっこんであるのを自覚している割に
行動がぎこちない。この所以が次回作で消化させてもらえるかというのも
ポイントである。雑誌の連載はまったく読まないのでこの本限りの
感想である。

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投稿者：やっちゃん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

朗の行きつけの店で「男を買いたい。」と破格の金額で依頼して
きた謎の男、キッタカ。イライラの気分を晴らすために、その男
と会う朗。男と抱き合った経験もない朗は、キッタカに軽く翻弄
されてしまう。その時に飲んだ薬が原因で、キッタカに興味を
持たれ、尾行されるハメになる。キッタカが尾行する度に変装す
るのだけど、朗には一度見たら忘れないという特技があり、変装
は見破られてしまう。キッタカの事が知りたくてたまらない朗は
無謀な冒険にでるが…。
朗が可愛い。相手の事を知りたくて、なりふり構わず周りにぶつ
かっていく素直さが羨ましい。朗が相手だとキッタカは冷静には
いられないだろうなと思うと笑えるし。今回は、キッタカの正体
はまだわからない。でも、朗の父親と何かしら因縁はあるようで、
次回を楽しみにしてるところ。