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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2002.5
  • 出版社: 河出書房新社
  • サイズ:20cm/372p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-309-25160-9

紙の本

人間はどこまで耐えられるのか

著者 フランセス・アッシュクロフト (著),矢羽野 薫 (訳)

高さと深さの限界、暑さと寒さの限界、スピードの限界−。エベレスト登山、スキンダイビング、灼熱砂漠など、極限の環境における人間の生理学的な反応を説明しながら、人間が生き延び...

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人間はどこまで耐えられるのか

税込 2,420 22pt

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商品説明

高さと深さの限界、暑さと寒さの限界、スピードの限界−。エベレスト登山、スキンダイビング、灼熱砂漠など、極限の環境における人間の生理学的な反応を説明しながら、人間が生き延びる限界を探る。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

フランセス・アッシュクロフト

略歴
〈アッシュクロフト〉1952年生まれ。イギリス、オックスフォード大学生理学部教授。インシュリン分泌に関する第一人者。

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みんなのレビュー22件

みんなの評価4.0

評価内訳

紙の本

本書目次

2002/07/01 17:04

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:bk1 - この投稿者のレビュー一覧を見る

【目次】
はじめに

 キリマンジャロに登る
第1章 どのくらい高く登れるのか
高山病との苦闘 / エベレストに登る / 大気圧と呼吸——血液が体温で沸騰する / 飛行機の窓が割れたら / 恐怖の高山病 / 薄い空気の中へ / 高く飛ぶために / 体を慣らす / 高山病の教訓 / 高地の敵

 思い切って飛び込む
第2章 どのくらい深く潜れるのか
圧力のメカニズム / 潜水への挑戦 / 血液中の気泡——シャンパンの泡 / 浮上はあせらずに / スキンダイビングと減圧症 / 肩まで浸かるだけでも潜水病になる? / 海女——日本の女漁師 / 内側へ破裂する臓器、外側へ破裂する臓器 / 浮き袋の秘密 / 息を止める / スキューバダイビング / 深海の狂喜 / 過ぎたるはおよばざるが如し / 水圧と二酸化炭素濃度の危険な関係 / 人間の限界と深海動物 / 深海で暮らす / 世界初の潜水艇 / 深海の生命

 温泉の至福
第3章 どのくらいの暑さに耐えられるのか
ほてる体 / なぜ「熱い」と感じるのか / 温度計の歴史 / 火渡りの謎 / 「彼は熱い男だ」 / 火を食べるトカゲ / 砂漠で生きる工夫 / 汗をかく / 頭を冷やせ / アフリカ人は手足が長い / 熱中症 / 熱が出た! / 水なしで生きる / 塩をなめる / 人類の暑いゆりかご

 冷たい水のブルース
第4章 どのくらいの寒さに耐えられるのか
寒さと戦う / 体感温度と凍傷 / 脂肪の毛布 / 五二〇〇年前のミイラ / 北極の海で / 運動後のビールにご注意 / 「死」からの生還 / 濡れたつま先 / 凍傷 / エスキモーと探検隊 / 寒さが命を救う / ペンギンとホッキョクグマ / 極地方の生命

第5章 どのくらい速く走れるのか
燃料が切れる前に / 酸素を求めて / 健康は食べ物しだい / スピードかスタミナか / 筋肉の収縮 / 早送り——スプリンターの条件 / 持久戦 / 筋肉痛 / 体力とは何か / 究極の限界 / 男には勝てないこと、女には勝てないこと / しぶきをあげて / ドーピング——悪魔のささやき / オリンピックの理想 / 草原のスプリンターたち / 大きいことはいいことか? / 肩の力を抜こう

第6章 宇宙では生きていけるのか
宇宙飛行がたどった長い道のり / 目玉が引っ込む、目玉が飛び出る / 人間ヨーヨー / 打ち上げの衝撃 / 命の綱渡り / 自由落下 / 無重力状態 / 睡眠 / 感染症 / 宇宙船でくしゃみをしたら? / 宇宙酔い / バランス感覚を保つ / 高い代償——失われる骨と筋肉 / 宇宙船 / 虚空への冒険——宇宙遊泳 / 大気圏に再突入する / 地球への帰還 / 次はどこへ

第7章 生命はどこまで耐えられるのか
生命の水 / 暑さを愛する / 酸の恐怖 / 胃潰瘍の真犯人——ピロリ菌 / アルカリ湖とフラミンゴ / 塩っぽい話——塩湖の住人 / 地下の岩石に生きる命 / 酸素なしで生きる / 寒いところが好き / 冷凍庫で生きる / 冷凍保存の夢 / 微生物は金のなる木 / 地球外生命

謝辞 / 訳者あとがき

【原題】THE SCIENCE OF SURVIVAL

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紙の本

生理学は面白い。読みながら自分の身体に再会できる

2002/06/25 15:44

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:鈴木クニエ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 昔ながらの水銀の体温計が、ずっと疑問だった。「目盛りはなぜ42度までしかないのか」。子供の頃、もしかしたらそれ以上上がらないようにできているのかと思い、お茶碗に注いだお湯に体温計を差し込んだことがある。結果はもちろん、体温計のガラスが膨らんだ水銀でパーンと突き破られた。水銀の玉がプカプカとお湯に浮いていた。
 極限状況において人間の身体がどう反応するのかを生理学者の著者がいろいろな角度から見て回った本書を読むと、人間の身体もお湯につっこまれた哀れな体温計と同じなのだとわかる。人間の体温は場所によってかなりちがう。いちばん外側にある皮膚は寒いところにいれば、20度くらいまで下がる。運動中の筋肉は41度まで上がることも。だが、ふつう体温と呼ぶ胴体部分奥深くの組織の温度、つまり中枢温度は36〜38度にほぼ保たれている。だから熱い温泉やサウナにも長時間でなければ快適に入れる。しかし発熱など何らかの理由で中枢温度が5度上がって42度を超えると、「心臓発作を引き起こして死に至る恐れがある」という。家庭の体温計で42度以上を測る事態になる前に、専門家に委ねなければならないのだ。
 暑さ・熱さへの耐性だけでなく、本書では「高さ・深さ・寒さ・速さ」の観点から人間の生理的限界を探る。水中や上空を問わず、人間は地球のありとあらゆるところに赴いている。旅客機の飛ぶ高さは、気圧が低すぎ、生身の人間が生き延びられる環境ではない。そこでも快適に過ごせるように作られているのだ。もし窓が割れて急激に減圧されたら? わずか30秒で意識を失う。そんなところを毎日、多くの一般人が何も準備や意識せずに飛んでいると知ると、なにやら不思議な感じもしてくる。
 冒険家たちのエピソードや歴史的な事柄、身近になりつつある宇宙空間での話など、たくさん盛り込まれた個々のトピックも面白い。読者も自分の身体や経験と照らし合わせながら、幾度も「なるほど」と思える本だろう。

(鈴木クニエ/フリーライター http://homepage2.nifty.com/suzuki-kunie/)

※目次はこちら

【原題】THE SCIENCE OF SURVIVAL

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紙の本

限界と人間らしさ

2003/05/31 17:12

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:濱本 昇 - この投稿者のレビュー一覧を見る

気楽に楽しく読めた一冊だった。本書は、人間の耐え得る環境とその説明、更には、生命の耐え得る環境とその説明が分かり易く、興味深く書かれていた。
 人間の耐え得る環境とは、高度、深さ、暑さ、寒さであり、更に早く走る限界、宇宙空間、最後に生命(始原菌含む)の耐え得る環境まで言及している。
 私は、登山が趣味である為、最も興味を引いたのは、最初の章の「高度」の章である。ここで面白い記述があった。以前から私も感じていたのだが、「人間の耐え得る最高高度と現実の世界の最高高度が同一なのは、不思議な偶然である」という事である。まるで、神が人類に挑戦の機会を与えたかのように。(これは、本書に記述は無く、私の感想)
 本書を読んで、極限に挑戦する人間は、また、人間の科学的追及による多くの知識の助けを借りているという事が良く分かった。人間のいかなる挑戦も、人間の知識無くしては、無謀な挑戦となってしまうのである。ここで改めて、人間の知能というものに関心を持った次第である。
 最後の「生命」の章も面白かった。想像を絶する環境、「酸」「アルカリ」「高温」「低温」「無酸素」「高圧」どんな環境でさえ、地球上いや宇宙空間でさえ、生命は適応するのである。生命の神秘というか、生き延びる「力強さ」を感じた。
 本書は、特に深く考える事も無く、楽しく読めた一冊であった。

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2009/12/22 07:23

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2010/07/25 09:32

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2010/12/30 23:35

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2010/11/28 23:47

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2011/10/09 12:20

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2011/12/17 06:26

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2012/02/02 22:18

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2012/07/19 09:30

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2013/06/04 21:32

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2013/10/28 11:07

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2014/01/28 15:04

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2012/06/01 00:00

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