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紙の本
著者 妹尾 ゆふ子 (著)
真世の王 下 白竜の書 (EX novels)
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みんなの評価4.0
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評価内訳
2011/06/23 00:41
投稿元:
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話はどんどん過酷な方向に。救いはあるんだろうかと最後の最後までわからない。明るくはないのに読むのがやめられない感じ。バタバタと人が斃れて、キャラクターと一緒に無力感に苛まれつらかったが、最後のシーンが綺麗なので一気に救われた。
2007/08/14 08:32
「銀の声持つ人」によって造られた世界。何故彼らは去っていったのか。滅びへと進むことは止められないのか。真世の王となるべく定められた少女エスタシア、竜使いのジェン、王の剣士ウルバン。3人はそれぞれの場で滅びを食い止めようと戦う。 ■ ■ ■ ラスト、もっていかれました、下巻一気。 硬質なファンタジーと称されていますが納得。甘甘な描写は無く、むしろ粛々と滅びの近づいてくるもどかしさとやるせなさ。 「銀の三角」「百億の昼と千億の夜」を彷彿とさせられました。
2012/11/11 19:52
〈銀の声を持つ人〉イーファルに見いだされ、その技のすべてを与えられた竜使の孫ジェン。 〈真世の王〉の候補者としてこの世に生み出された、漆黒領王家最後の姫エスタシア。 幼なじみのジェンにエスタシアを守って欲しいと頼まれ、〈王の剣〉となったウルバン。 3人は滅びに向かって進みはじめた世界を救おうとするが……。 最後の怒涛の展開に、階段から突き落とされた気分でした。 なんてこと…こんな絶望的な展開が待っていようとは。 まさかまさかの展開に、終盤は目が離せなくて一気読み。 ほんとに救いが見えなくて…色んな意味でハラハラさせられました。 ウルバンだけ他の二人と比べて生まれながらの特別な設定がなかったことが、最後に大きな意味を持つなんて思いもよらず。 でも目の前であんなことになったらそうなりますよね、と彼の望みを真っ向から否定できず。私も悲し過ぎた! そしてエスタシアの前に草で編んだ馬を持って現れた時には、もう涙。なぜだか知らないけど、泣いてしまった…。 ジェンは上巻に比べると下巻ではほとんど出番がなかったけれど、イーファンと再会したあたりの会話がすごく好きです。 なんだかんだでこの二人いい感じですよね! ジェンが最後に選んだ道に、イーファンが一緒に居るだろうと思うと、ニヤニヤしてしまいます。 あとイーファンが語る世界の創世話はSFっぽくてとても面白かったです。こういう設定は好きなのでワクワクしました。 そしてラストはもう…この二人が好きなのでホッとしました。 欲を言えば他の人たちがどうなったのかも知りたいけれども。 滅びを迎えた世界の中で、密かに紡がれた恋の話だったんだなぁとしみじみ思いました。
2012/12/07 21:23
うーむむむ。 上巻より続く、章ごとに視点の変わる語り口にも慣れ、世界観などに慣れてきたせいもあるだろう。 次から次へと襲いかかってくる苦難に、ページを繰る手が止まらなかった。 けれど、全体を貫く暗い破滅への流れ。 主人公同士のほのかな想いを成就させるためとはいえ、もはや終末を覆せないと諦念していたはずの竜使が、なんだか都合よく使われちゃってるような気がして。 皆が皆、幸せになることは綺麗事だと思う。 けれど、だからこそ物語のなかに、私はそれを求めるのだ。 最後の場面は綺麗だけれどそのために強いた犠牲の数は、私の心にわだかまりを残す。 そういう意味では大団円とは言い難い結末。 あまり好みの話じゃなかったな、残念。
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