サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

送料無料(~2/28)

修正:【HB】丸善丸の内本店×hontoブックツリーが贈る あの著者が選ぶ『テーマで読む5冊』:ポイント5倍キャンペーン(~4/4)

  1. hontoトップ
  2. 本の通販ストア
  3. 社会・時事・政治・行政
  4. 戦争とプロパガンダ 2 パレスチナは、いま

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

戦争とプロパガンダ 2 パレスチナは、いま
  • みんなの評価 5つ星のうち 4.2 5件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×

新刊お知らせメール登録

この著者の新着情報

一覧を見る

  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2002.6
  • 出版社: みすず書房
  • サイズ:20cm/94p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-622-03683-5
  • 国内送料無料

紙の本

戦争とプロパガンダ 2 パレスチナは、いま

著者 E.W.サイード (著),中野 真紀子 (訳)

パレスチナで起こっている現実をどう考えればよいのか。イスラエルとの歴史考察を前提に、9.11以降の世界の動きとメディア批判を通して、私達のすべきことを考える。サイードの時...

もっと見る

戦争とプロパガンダ 2 パレスチナは、いま

1,296(税込)

ポイント :12pt

現在お取り扱いができません

電子書籍化お知らせメール

電子書籍化お知らせメールサンプル

電子書籍化お知らせメールヘルプ

メールを登録する

通販全品!ポイント3倍キャンペーン

こちらは「エントリー限定!“今月はずっと3倍!”本の通販ストア全商品ポイント3倍キャンペーン」の対象商品です。
※キャンペーンの適用にはエントリーが必要です。

キャンペーン期間:2017年3月1日(水)~2017年3月31日(金)23:59

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

パレスチナで起こっている現実をどう考えればよいのか。イスラエルとの歴史考察を前提に、9.11以降の世界の動きとメディア批判を通して、私達のすべきことを考える。サイードの時事評論を日本独自に編集。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

E.W.サイード

略歴
〈E.W.サイード〉1935年エルサレム生まれ。プリンストン、ハーヴァード大学で学位を取得。現在、コロンビア大学英文学・比較文化教授。著書に「オリエンタリズム」「イスラム報道」など。

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー5件

みんなの評価4.2

評価内訳

  • 星 5 (1件)
  • 星 4 (3件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

「スタンダード」って、一体なに??

2002/07/14 04:38

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちひ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 アメリカに暮らすアラブ(人)である著者が、「9・11」以降のアメリカを中心とする現在の世界を、イスラエルとパレスチナとの対立問題を中心にすえた立場から読み解いている、『戦争とプロパガンダ』の続編であり、Web上に公開された記事を翻訳・収録した本である。アハメド・ラシッドや田中宇の『タリバン』(講談社&光文社新書)と同様、世間にはあまり知られていない/だが一部の識者の間ではもはや「常識」にすぎないであろう事実が数多く紹介されている。

 おそらく、自分が今まで「常識」だと思っていたことや、「世界のスタンダード」だと思っていたものが激しく揺さぶられ、それらを再編成せざるを得なくなるだろう(苦痛を感じるかもしれない)。そういう意味では危険だが、ルポルタージュというのは本来こういうふうな危険を伴っているべきなのかもしれない。

 正直、これほどのイスラエル批判を読んだことがない私は非常にびっくりしてしまった。また、それが理性的な立場からは反論が不可能な批判であり、つまり…事実であることを知って二度びっくりした。日本がアメリカ寄りであることは以前から知っていた。しかし、アメリカ寄りであることはイコールでイスラエル寄りであるということになってしまうというのは、今回の指摘で初めて知った。自分の無知を恥じたい。

 アラブ(人)であることからパレスチナ側であり、かつ、アメリカ市民であることから否応なくイスラエル側でもある著者が、イスラエルをめぐる「報復」や「自爆テロ」に対して冷静な視線を送り、イスラエル・アメリカ側からのみ報道される「真実」が「事実」と大きく異なっているという、…非常に冷静で精緻な事実分析を実行してくれている。そして分析に終始するのではなく、その事実を知った我々がこの問題(イスラエル)に対して一体どのように接していけば良いのか、それを提言してくれてもいる。

 また、サイードがこの本の部分部分によって明らかに意識的に使い分けている「われわれ」という言葉が担っているのは「アラブ」なのか? 「アメリカ」なのか? それとも「イスラエル以外」なのだろうか? など、「われわれ」の意味するものを深く考え始めることによっても、読者の世界理解はどんどん深まっていくと思う。

 サミュエル・ハンチントンなどが提唱し、現在のアメリカ合衆国やその傘下の国々で圧倒的なスタンダードとなってしまった「世界は二項対立だ! 宗教対立だ! 民族対立だ! 文明の衝突だ!」という(?)単純至極な世界観が醜悪なまでの大間違いであることを指摘し、我々現代人が国際社会を把握しようとするときに何気なく用いている「世界」や「文明」や「民族」や「宗教」などの言葉が表している概念の内実を問い、その定義が非常に曖昧であり、はっきり言って主観の作用でどうにでもなってしまうことを明らかにしてくれてもいる。

 「われわれ」が「自明だ」と考えていたほどには、世界に実際に存在する他の世界観や価値観は全然自明ではないのだ。たとえば、イスラエルとパレスチナの対立は宗教対立が根幹にあるものだとしても、政治的な事実や軍事的な事実を無視して宗教対立だけで一刀両断にできる性質のものであるのかどうか。パレスチナからイスラエルに対する「自爆テロ」は本当に「テロ」と呼ぶべきなのか、どうなのか。

 これほど冷静なのにこれほど熱い本も珍しいと思う。非常に変わっている。国際関係の「ウラ」ではなく日本のメディアがあまり伝えてくれない「事実」同士の相互関係を知るための好著である。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

「ひとくくり」の危険性

2002/07/08 13:56

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:米作り - この投稿者のレビュー一覧を見る

まず、著者の経歴を知った上で読んでもらいたい本です。
というのも、パレスチナの問題はその人の属性でまったく違う論点になります。
この本は、パレスチナを支持する考え方にも様々なスタンスがあることの
発見につながります。

私が新鮮に感じたのは、著者が提案する斬新なパレスチナ支援体制です。
「斬新」というのは、パレスチナに住むパレスチナ支持者だけでなく、
世界のパレスチナ支持者によるネットワークを使ってパレスチナ支援に
かかわっていこうというもの。つまり、現在の和平交渉に直接的に携わる
「パレスチナ対イスラエル」とは一線を引いたところにいる、
もう少し「客観的」な立場に立つ人々が協力しよう、というものです。

ここで、私達は国に住む人々をすべて均一なものとして
「ひとくくり」にしてしまう危険性を考えなければなりません。
この本に書かれている提案は、あくまで筆者によるものであって、
パレスチナ全体の意見ではないということです。
なぜなら、外国滞在経験をもち、高等教育を受ける機会を得られた筆者は、
思うようにならない生活を強いられているパレスチナの人々にとっては、
同じ民族でも受け入れがたいものを感じてしまう人がいるかもしれないからです。

この本はパレスチナ問題解決の万能薬になる…とまではいかないと思います。
しかし、アメリカとのつながりが強いこともあって、どちらかと言えば
イスラエル側の文献が多かった日本でこのような「パレスチナ側の声」が
手に取れるということは大変重要な意味をもっています。

パレスチナ研究をされている方はもちろん、テロ後の世界勢力図の変化に
興味のある方は、冷静さを保ちつつ、平和構築への熱意を増長させながら
ぜひ読んでみてください。 

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2007/06/13 00:09

投稿元:ブクログ

この一連の本を読んで一番印象に残った言葉が『戦争とプロパガンダ3』に出てくる「アメリカに住むユダヤ人のイスラエルに対するおおやけの支持においては、パレスチナ人という人々が現実に存在することを認めるようなものはいっさい容認せず、それが許されるただ一つの例外はテロリズム、暴力、悪意と狂信のからみで出てくる場合だ」であった。パレスチナ問題について、それなりの知識を得ていると思っていた自分であったが、ここに来てパレスチナ人の存在が容認されていないという事実に気がついた。
アメリカのユダヤ人が与えられた教育ではこのような民族の否定を行っている。これは一国がありとあらゆる手段を使って事実を自分たちの利益になるように、情報を捻じ曲げて発信し、利用した情報操作であった。メディアだけでなく、教育にまでも情報操作を浸透させることによって、曲げられた事実をあたかも元の事実であるかのごとく人々に信じ込ませやすくした。ひとつの民族を「民族浄化」という言葉を使うことなくして、「浄化」させてしまう力が情報操作にある。考えてみればこれはナチスやボスニア紛争での民族浄化よりもはるかに危険性を潜んでいるといえるだろう。なぜならば、言葉に出さないことによって外部としての第三者はその行為に気づくことはないからである。
 操作ひとつで有利にも不利にも動かせる情報とそれを伝える報道。実際現地で何が起こっているのか見ることができないからこそ、私たちは報道を頼りにする。しかしながら、報道には常に情報操作が付きまとっている。故意にではないにせよ、カメラレンズに映らない部分があり、またフィルムに納める部分も取材者の主観的、恣意的選択によるものであるからだ。今のような情報が簡単に手に入る時代だからこそ、メディア・リテラシーと視点の転換、多元的視座が常に必要ではないかと思う。
『戦争とプロパガンダ』という題であるこの一連の本を通して、報道(もしくは情報操作)との「共生」について改めて考えさせられた。

2009/11/22 23:31

投稿元:ブクログ

歴史に情けはない。苦しみや残酷を禁ずる掟もなければ、罪業の犠牲になった民族に世界における正当な地位を回復させるような内的バランスも内在しない。
イスラエルのような小国がアラブイスラム諸国に囲まれて少数民族国家として存続していくためには、合衆国への当座の依存が必要なだけでなく、むしろ周囲の環境に自分を順応させることの方が肝心である。

2010/04/19 05:00

投稿元:ブクログ

パレスチナ問題やイスラムに対する誤解、無関心に対してサイードの怒りが伝わってくる。この人にはパレスチナ解放まで生きていて欲しかった。