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竜宮
  • みんなの評価 5つ星のうち 3.9 26件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2002.6
  • 出版社: 文芸春秋
  • サイズ:20cm/205p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-16-321030-8

紙の本

竜宮

著者 川上 弘美 (著)

小さな曾祖母、人間界になじめなかった蛸、海へ帰りたがる海馬。遠いカミの世から訪れたものとの愛情を描く川上弘美の短編集。【「TRC MARC」の商品解説】

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収録作品一覧

北斎 7-30
竜宮 31-56
狐塚 57-84

著者紹介

川上 弘美

略歴
〈川上弘美〉1958年東京生まれ。お茶の水女子大学理学部生物学科卒業。小説家。「蛇を踏む」で第115回芥川賞、「溺レる」で伊藤整文学賞、「センセイの鞄」で谷崎潤一郎賞を受賞。

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みんなのレビュー26件

みんなの評価3.9

評価内訳

紙の本

島崎にて

2002/08/28 21:57

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ゆみゆみ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 川上弘美という小説家は、人間以外の生き物たちを描くのが上手だ。妄想や創造力を的確な言葉で表現しなければ、読者に対して説得力がない。この難作業を川上さんはするりとやってのけている気がする(もちろんものすごく推敲しているのでしょう)。
 『竜宮』は、カミの世界からやってきたものが自分以外の者と交流する短編が収められている。中でも私が特に好きな話は、『島崎』という話である。

 『島崎』は、このような話である。
 長く生きている女性(推定80歳くらい)は、自分の先祖にひとめぼれしてしまう。二人はずっと一緒にいるのだが、セックスはないし、恋人同士にもならない。
 好きとはどういうことなのか、女性は分からなくなっていく。好きという概念はあるのだが、実体はない。
 最後に、二人は旅行先で涙を流す。そのときだけ、彼女は先祖と溶け合った気になる。先祖が死んでしまったら、確実に自分が死ぬよりも悲しいだろう、と確信しながら…。

 哀しい短編集だと思う。登場人物たちの寂しさや孤独が、行間からじわじわとにじんでくるからだ。しかし同時におかしい短編集だと思う。そこはかとないユーモアがゆらゆらとたゆたっているからだ。
 哀しいんだか笑えるんだか、あいまいである。そして、私はそのあいまいさを愛している。

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紙の本

異(い)なる

2002/07/14 14:59

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ここに収められた六つの物語はいずれも、異なる場所、異なる物、異なる時間を描いた不思議な世界だ。起きがけの、まだ薄青い朝の時間に読んでいると、自分という魂が異なる空間をさまよっている気分になる。あるいは、自分とは何物なのだろうか、わからなくなる。身体は目覚めているが、心はまだ夢の世界にいるような感覚。やがて、また眠りの世界に入り込む。

 人は今生きている場所と時間以外に、ある瞬間落ちこんでしまう異なる世界を持っている。それは夢であったり、忘我の時であったりする。そして、本を読んでいる時間もまた僕たちは、そんな不思議な処をさまよっているのではないだろうか。

 こんな不思議な物語こそ、「センセイの鞄」以来の川上弘美さんのファンの人にとっては、もっとも遠い異なるものかもしれない。

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紙の本

八篇が収められた最新短篇集。内容はすべて幻想的な幽霊譚!

2002/08/22 22:15

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:安原顕 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 昨今は、面白い小説が極端に少ない。才能のない有象無象が「作家」のふりをして駄作を書き、眼力のない編集者がそれらを載せまくるからだ。いまの日本で、読むに値する作家といえば、久世光彦、車谷長吉、松浦寿輝、町田康、堀江敏幸、川上弘美、田口ランディくらいというのも、ちょっと淋しい。その中の期待の星、川上弘美の短篇集『龍宮』が出たので迷わず読んだ。川上弘美は短篇作家ゆえ(と、ぼくは勝手に決めつけているが)、『センセイの鞄』(平凡社)のような長篇は「食い足りねえなあ」と思うが、幻想的な幽霊譚を短篇で書かせたら天下一品、彼女の右に出る者、なかなかいまい。『龍宮』には八本収められているが、すべて川上弘美ならではの独特の文体と物語で楽しめた。これまでの短篇集の中でも完成度が最も高い。川上弘美はますます手を上げたのだ。冒頭の「北斎」は好きな一篇で、先日「朝カル 小説教室」で受講生を前に、下手な「音読」までした。「北斎」とはこんな話である。
 いつものように大風の吹く日、「私」(50代で失職中の男)は浜へ下りて海の波を見ていた。すると、「にいちゃん、こんなところにいると、波にさわられるぞ」と、見知らぬ男に声をかけられる。そして、「金、持ってるか。おごってくれよ」と言われ、近くの飲屋に連れて行かれる。男は問わず語りに「自分は蛸だった」、芋と女が良くて人間界に居ついたと言う。さらに二軒目の店で男は、「人間界にはまだ十分馴染んでいない。人間の百年は蛸の一年」とも。
 最初に暮らした女には無職ゆえに捨てられたが、二番目の時、「鈴虫売り」が繁盛して小金も溜まるが、女に金を持ち逃げされ、ライヴァルも現れ、ツキもなくなり、海に戻ろうかなと考えたりした。三軒目の店は薄汚い中華屋だった。「私」の懐には千円札一枚だけとなった。「もう帰る」と言うと、男は「恩返しに、女漁りをしよう」と誘い、通りがかりの女を物色、これはという女を追うが、逃げられる。落胆した男は、「私」の千円札と十三円の小銭まで出せと言い、「さて、おれは蛸に戻る。人の世はつらい浮き世だったが、いいこともあった。女だった」と言い、闇の中に消える。

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2004/09/24 00:22

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2004/10/25 09:58

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2007/05/08 15:05

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