- カテゴリ:一般
- 発行年月:2002.7
- 出版社: 早川書房
- サイズ:20cm/149p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-15-208434-0
紙の本
だれもあなたのことなんか考えていない 他人にしばられずに長生きするための58条
著者 ロジャー・ローゼンブラット (著),春日井 晶子 (訳)
人間関係ではつい余計な悩みを抱きがち。でも大部分は本当に余計なもの。そんな無駄を減らし、年相応にうまく立ち回る方法を大公開。アメリカで大活躍のエッセイストがウィットと皮肉...
だれもあなたのことなんか考えていない 他人にしばられずに長生きするための58条
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
人間関係ではつい余計な悩みを抱きがち。でも大部分は本当に余計なもの。そんな無駄を減らし、年相応にうまく立ち回る方法を大公開。アメリカで大活躍のエッセイストがウィットと皮肉を交えた究極の助言で綴る、護身の一冊。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
ロジャー・ローゼンブラット
- 略歴
- 〈ローゼンブラット〉ハーバード大学にて英米文学の博士号取得。『ワシントン・ポスト』紙等で活躍中。著書「戦争をするのは大人、子供たちは生きる」でロバート・F・ケネディ図書賞受賞。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
人間関係におけるマーフィーの法則、といったらちょっと違うかな。要は「割り切り」ですね。
2002/08/29 00:03
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:picchan - この投稿者のレビュー一覧を見る
「失敗する可能性があるものは、失敗する」というマーフィーの法則、かなり以前のものですが、その派生法則などすごく楽しませてもらった記憶があります。この本は、人間関係に悩みすぎている人に、「考え方」を提示してくれます。表題の他に、「正直は最良の政策ではない。黙っている方がよい結果が得られる」「チャレンジングなことをやっているときは、思い切って突き進め」「人の外見は、真実である」などなど、我々の「常識」の意表をつく、「(自分が)気持ちよく生きていくためのルール」を並べて解説してくれます。確かに「自分が他人のことを考えていないくらい、他人は自分のことを考えていない」でしょう。わたしもこれらのルールを取り入れて、「他人にしばられずに、長生き」しようと思います。そうですよね。「現状は、変える必要がある」と思い込んでいては、いつまでたってもハッピーになれませんよね。もうちょっと、気楽に構えるよう、心がけます。
紙の本
人間関係をうまくやりぬくためのエッセンス集
2003/03/29 15:35
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ケロ父 - この投稿者のレビュー一覧を見る
なんだかキャッチングなタイトルの本書ですが、著者が言う「誰もあなたのことなんか考えていない」というのは事実みたいです。みな自分自身のことだけに忙しいし、それだけで精一杯という人がこの世の中圧倒的に多いはずですから。よく人間関係でくよくよする、よく悩む人はこの「誰もあなたのことなんか考えているひまなんかない」という事実を逆に考えて、「私もあいつのことなんか考えている暇はない」と、割り切ってしまうのがいいのかもしれません。ただ、「心の感度」が高い人は、なかなかそれができないのですがね…努力、努力。
さて、厄介な人間関係をうまくやりくりするエッセンスを本書は58のルールとしてまとめてあります。どれも、アメリカ人の著者の経験と鋭い人生への洞察から抽出されたようなエッセンスで、なかなか面白いです。ただ、著者が各ルールの解説の中で頻繁にアメリカでは有名な人の例をあげるのですが、それがすべて日本でも名の知れた人ばかりでないので、よっぽどのアメリカ通の人でないと著者の解説、ウイットが理解できないと思います。本書に纏められた58の人間関係をうまくやりぬくためのルールを参考にして、将来日本人社会向けの著書が出てくれればいいなと思います。
紙の本
辛口人生アドバイス本
2002/08/22 15:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はづき - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルにひかれて購入したこの本。というか、このタイトルを見ただけで落ち込んでしまうんじゃないかっていうくらい心配になってくる人生の生き方アドバイス本。しかし、開いてみると、タイトルの意味が分かってくる。なるほど。見捨てられた気分になっていたけど、そうじゃなかったんだなあって救われた。
「だれもあなたのことなんか考えていない」っていうのは、自分はひとりぼっちだ、誰もあなたなんか心配してないよ、っていう意味ではない。ふだんから他人の目が気になるあなた、他人からどう思われてるのか、嫌われてはしないだろうかと悩むあなたに贈ることば。みんな自分のことでせいいっぱいなんだから、別にあなたのこと、とやかく考えてはいないよ。気にしすぎだよ、っていうこと。それを知ってものすごく安心する。
この本は辛口にアドバイスをしているようだけど、どれも適格で的を得ているように思う。一度辛口アドバイスで盲点をつかれてみるのもいい。
紙の本
その悩み、何度目?すっきり眠れる辛口人生訓!(内容紹介)
2002/07/25 17:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:bk1 - この投稿者のレビュー一覧を見る
【内容紹介 出版社資料より】
タイム誌やワシントン・ポスト紙などで活躍するエッセイスト、ロジャー・ローゼンブラッドが、たっぷりの皮肉を強烈なウィットと共に人付き合いの核心を紹介。原書はアメリカで著名人より「今後はこの本についていき、一筋縄ではいかない老人になりたい」「真剣で、笑わせてくれて役にも立つ」と大絶賛を受けています。
多少なりとも人生で苦労したことのある人ならば、ハッとしたりドキッとするアドバイスがてんこもり。鋭い言葉に目のウロコがすべて落ちる! 脱帽の一冊です。
【本文 まえがきより引用】
「本書のルールは、人間関係におけるムダな悩みを減らし、巧みに立ち回れるようになるためのものです。もし実践されれば、だれより気楽に長生きできるでしょう。まあ、いい年になられている方でしたら、当然ご存知のことばかりでお役にたたないかもしれませんが。逆にルールに従わなくても、モラルに反するわけではありませんし、生きていくこともできます。ただ、ちょっと短い苦しみながらの人生になるかもしれませんよ。いままでのものの見方をすっかり変える覚悟ができましたら、一番気になるルールからお試しください。あなたの幸運と長寿をお祈りしております!」
(ロジャー・ローゼンブラッド)
【内容より】
●ルール1 「なんでもないことです」
あなたがたとえ何を気にしていようが—なんでもないことなのです。・・・・遅刻しようが、早く着こうが、それがなんだというのです。
●ルール2 「だれもあなたのことなんて考えちゃいません」
私がはっきり言ってあげます。だれも、あなたのことなんて考えちゃいません。みな自分のことしか頭にないのです。—ちょうど、あなたのようにね。
●ルール7 「30歳をすぎたら、人生を親のせいにはできません。」
25歳でも、みっともないくらいです。
●ルール10 「豚ルール」
人生で出会う数多くの人のうち、豚野郎—どうしようもなく低級な輩—と呼ぶべき人間が二、三はいるものです。・・・豚はいつまでたっても豚のままです。
●ルール11 「なるほど」は要注意
私の経験から言って、あなたのアイデアや成し遂げた仕事の話、提案などに対して誰かが「なるほど!」といったら、引き上げる潮時です。・・・・「なるほど!」と言った人は、あなたやアイディアにまるで感銘を受けていません。それでもあなたを失望させるようなことは一言だって口にしていないときています。
●ルール21 「男女がうまくやるルール」
彼女が正しい。
彼は本当に何も考えていない。 本当に何も。
●ルール28 「パーティーに出ないこと。たとえ出ても20分以上の長居は禁物」
まず開始時間ぴったりに到着する。この時間なら、他の客はまだ誰も来ていません。そして一直線に主催者のところへ向かえば、相手にあなたが出席したことを確実に印象付けられます。・・・大きく笑って何度も頷き、機嫌よく派手な話をしたら、他の客の到着にまぎれて少しずつ後ずさりしましょう。・・・ここまでたったの20分。
等々、シニカルで使えるルールが58条。