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西アジア史 2 イラン・トルコ
  • みんなの評価 5つ星のうち 4 2件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2002.8
  • 出版社: 山川出版社
  • サイズ:20cm/476,73p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-634-41390-6
  • 国内送料無料

紙の本

西アジア史 2 イラン・トルコ (新版世界各国史)

著者 永田 雄三 (編)

西アジア史 2 イラン・トルコ (新版世界各国史)

3,780(税込)

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新版世界各国史 28巻セット

  • 税込価格:106,704988pt
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みんなのレビュー2件

みんなの評価4.0

評価内訳

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紙の本

ある国のことを知りたいという欲求のなかには何があるのだろうか

2010/07/04 19:00

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:本を読むひと - この投稿者のレビュー一覧を見る

 山川出版社の各国史シリーズは、この10年間のあいだに27巻の陣容で刊行されているが、その前身をたどると、14巻さらに17巻のかたちで数十年前から出ているようだ。1998年から刊行された新シリーズ(「新版」と銘打たれているが、それ以前68年からの17巻シリーズにも「新版」と冠せられているので紛らわしい)は1巻「日本」、2巻「朝鮮」、3巻「中国」というように自国そしてアジアからの巻立てだが、最初の刊行年が1954年らしい以前のシリーズは、1巻「イギリス」、2巻「フランス」、3巻「ドイツ」とヨーロッパから始まっていた。
 また巻数が多くなっていることから明らかなように、より詳しくなったり、以前にはなかった国々が入ったりしている。
 たとえばかつては『西アジア史』は1冊だけだったが、本シリーズでは2冊になり、一方が「イラン・トルコ」のタイトルで、アフガニスタンも収録し(本書)、もう一方にはその他の国々が収録されている。
 あることから「イラン」という国をできるだけ知りたくなり、このシリーズの当該巻を読もうと思ったのだが、単独の巻で「イラン」はない。だがむしろイランは他の西アジア、中近東の国々にくらべれば十分に詳しく、「アラブ」とタイトルの別の西アジア史の巻には、北アフリカの国も入れて、17ヶ国も入っている。

 なぜ「イラン」が気になるかと言えば、非常に魅力的なイランの映画を試写で見たからで、その『彼女が消えた浜辺』は今年、いろいろな意味において話題になるような気がする。
 西欧とか日本ならば、とりたてて問題にならないかもしれない、ある種の善意のおせっかいが、この物語の発端にある。
 ヒロインである活動的な人妻が、離婚したばかりの知り合いの男と、自分の娘が通う保育園で働く女性を、家族・友人たち一緒のバカンスにかこつけてデートさせようとする。やがて明らかになるが、その女性に好きになれない婚約者がいるのを仲間たちには秘密にしていたことも含め、ヒロインの世話好きとも言える善意にはなんら問題はないような気がする(この映画を高く評価する、あるイランの一般観客による、「嘘」ということを過大に考えた批評をサイトで読んだが、釈然としないものを感じた)。
 ともあれ各家族一緒であるがゆえに海辺の別荘のなかでも女性たちがつけたままのヴェールが強烈に暗示するように、現代イランの何かが、その女性の失踪というひとつの事件をきっかけに、あぶりだされてくる。
 一体、イランという国において、そこに生きる女性にとって、何が問題なのかを苛立たしくも考えさせ感じさせる映画が、やっと現われたような気がする。

 もう30年も経つイラン革命において、イランのある種の女性はかつてないジレンマにおちいったことが想像される。
 イラン史に詳しい人には周知のことであろうが、本書には19世紀後半以降の、イラン・ナショナリズムの諸潮流として4つが列記されているところがある。
 西欧流の民主主義と国民主義を確立する立場、イスラーム以前の古代ペルシア礼賛ナショナリズム、マルクス主義、そしてイスラーム的ナショナリズムである。
 このうち最初の立場は、たとえば戦後、石油国有化を断行したモサッデグらのイラン国民戦線の運動に発展したものであると説かれるが、まさにそれが民主主義をかかげるアメリカを中心とした西欧によって潰されたところにイランという国の苛酷な運命があったのだと思う。
 アメリカ等の後ろ盾によるクーデタ後のシャー(ムハンマド・レザー・シャー・パフラヴィー)政権はイラン革命直前の時点で世界第5位の軍事大国(空軍は第4位の戦闘能力)になったと本書には記されているが、心ある人々にとって近代化と引き換えに西欧に魂を譲り渡したかのような現政権は厭うべきものだったろう。
 ともあれペルシア意識もマルクス主義も効力がなく、民主主義的な政権が当の欧米につぶされた後に残されたナショナリズムはイスラームしかなかったのであり、女性たちはいっせいに示威的に黒いヴェールをつけて、偽りの西欧民主主義に立ち向かう。
 だが私には、そのときの女性たちの心のうちが分からない。上からの押し付けでそうしていたのならばいざしらず、また積極的にイスラームの保守的意識に帰依している女性であるならいざしらず、現代を生きながらも自発的にヴェールをつけた女性たちの心のなかに潜り込めないでいる。
 あるいは彼女たちはその後のイスラーム的な女性への締め付けについて楽観的な見通しを立てすぎていたのかもしれない。ともあれ私には分からないことが多すぎるし、古代から記述されている本書では、こうしたことにまで詳述する余裕はない。
 ただ本書のアフガニスタンの部分では、ターリバーン支配後の《女性の外出時のヴェール(ブルカ)の着用、女性の社会的職種への就業禁止》などにふれている。その強調が、女性差別のレベルの差を浮き彫りにする。
 私は、この本に続いて、イラン出身のハミッド・ダバシによる近代イラン史『イラン、背反する民の歴史』にとりかかっているが、熱い思いが歴史記述にどのように反映するかを目の当たりに見るようで、そこに本書の記述との落差を感じている。
 

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2014/10/19 09:43

投稿元:ブクログ

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