紙の本
コージーミステリー?
2019/10/25 13:40
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投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
死体が発見されたり、殺人事件が起こったりしてるのに、
殆どの登場人物が、従前と変わらない自己中心的な生活を送ってる。
そんなものなの?
だとしたら理解不能。
本筋とは関係ないのに謎ありげな登場人物が多いのも気になる。
もっとスッキリまとめられたでしょ。
紙の本
お菓子と紅茶と殺人
2016/02/27 10:55
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者は自らの作品をコージー・ミステリーと呼んでいる。凄惨な事件よりもユーモアたっぷりな謎解きが味わい深い。神奈川県の架空の町葉崎の風光明媚さにもよく合う。
紙の本
コージーだけど、落ち着かず
2015/05/30 08:19
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投稿者:papanpa - この投稿者のレビュー一覧を見る
海辺の住宅地、ヴィラ・マグノリアで起こる殺人事件。住人は癖のある連中ばかり。はたして犯人は?
個人的感想
コージーミステリなのだが,いまひとつリズムに乗れず。
登場人物たちがドタバタしすぎて落ち着かないからかな?
紙の本
毒ありのコージー
2020/08/14 01:07
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投稿者:つきたまご - この投稿者のレビュー一覧を見る
若竹七海さんの、コージーな方の小説です。(誰か死んだら、コージーとは言えないのか?雰囲気はコージーな感じですが…)とはいえ、やはり多量の毒を含んでいます。
コージーな方の小説といえども、出てくる”嫌な”登場人物は、現実世界でも必ず出会ったことのあるタイプの人で(大げさな表現はされていると思いますが)、心が痛くなります。
今回、「すべての人が怪しすぎる」「全員が犯人じゃなさそう」という状況が同時発生して、推理の方は難易度が高かった気がします。こういうリードの仕方が、若竹七海さんですね。かなり楽しめました。(私が葉崎市のシリーズをランダムに読んでいるせいで、これより後の別の本に出てきた登場人物との比較で、犯人から自動的に除外されてしまう登場人物が発生するという出来事もありましたが。)
文章は読みやすく、ぐいぐい読めるので、時間が経つのを忘れて読み進めてしまいます。
双子がとても可愛いです。
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若竹七海の「コージー・ミステリ」第1彈。
11月に讀んだ「古書店アゼリアの死體」が面白かつたので、東京出張の暇つぶしに購入した。
解説によれば、「古書店アゼリアの死體」が「コージー・ミステリ」第2彈なのださうな。
本書は、登場人物達のキャラクタ設定が面白い。
それぞれに抱へてゐる祕密や過去の事情が、事件そのものを複雜に見せてゐる。
被害者の顏が何故つぶされてゐたのか、といふ謎。
第一の殺人と第二の殺人の關係。
此の二つが解決の鍵となるのだが・・・
ミステリとしての要素よりもユーモア小説的な要素のはうが強いやうな印象を受けた。
2004年1月16日讀了。
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「名探偵は密航中」と同じで内容を覚えていない。
ヴィラ・マグノリアというのはたしかアパートの名前だったような気が。
サスペンス系は苦手。
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初めて読んだ「若竹七海」作品。さらっとしたミステリーたっちが気に入った。過去の犯罪と動機、そして驚愕の真犯人と真相にびっくりさせられます。
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軽く読めるミステリー本。よくコージー本と書いてあるが、コージー本とは何なのかしら?こういう本のことらしいが。ま、とにかくあっさりと面白く読みたいときはお勧めの作家さんです。
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海が望める小山にあるヴィラ・マグノリアの住宅地。そこの住人は、一癖ある個性豊かな面々が住んでいた。そして、空き家になってた一軒の住宅から死体が発見された。駒時警部補は、聞き込みを開始する。が、聞き込みするにも一苦労。捜査が手間取ってるうちにヴィラの住人が殺されてしまう。この二つの事件の真相は?住人達の素顔とは?笑いに驚きで送るミステリーです。
これは、もの凄く面白い。この本を読んで若竹七海を買いあさりましたからね!
お薦めの一作です。
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海に臨むヴィラ・マグノリア。
その空き家となった一棟で変死体が発見された。
ヴィラの住人は一癖も二癖もある人物ばかりで、聞き込みで手間取る間に、住人が殺される第二の殺人が?!
氏の作品は伏線が巧く使われるのですが、この作品も秀逸。
結末に心が涙する一冊ですw
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海に面したリゾート外れにある10棟ある建売住宅の1軒の空き家で死体が発見されたことから始まるミステリ。
表紙の絵がポップなせいか、軽い気持ちで読めるんだが、内容としては昼ドラまっつぁおなドロドロ具合(笑)
それでも澱んだ気持ちにならずに読み進むのは若竹ワールドなんだろうな。
登場人物は多いし、舞台は飛びまくるし、一人称が転化していくので、ストーリーを追っかけるので精一杯。
隠し扉がたくさんあるお屋敷の中でドアを開けるたびに新しい人や話が飛び出してくるような、そんな感覚で、それを楽しめる人にはオススメしたい。
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物語は、世間話噂話によって前進する。
その会話のテンポがいい。
とても殺人事件が目下起こっている現場の人々だとは思えない暢気さ。
10世帯+αの人々のキャラクタが面白くて、過去に何か秘密を持つ人たち、今現在秘密のある人たち、性格がもう既に被害者向きの人たち。。。様々いて、けっこう「みんなアヤシイ!」のだ。
謎を解くのは警察やなんかじゃなくて、何しろ噂話だから、
後半容疑者が絞れてくるかと思いきや、
なんだか範囲広がってるような・・・??
とにかく楽しめます。
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登場人物がみんな怪しくて、
これはちゃんと収拾できるんかなと思ったけど、
それはさすが若竹さん。上手にまとまりました。
最後にバタバタといろんな事実が出てくるとこなんか
パズルのピースが埋まっていく感じで、好みです。
久々に「犯人誰やろ?」と純粋に楽しめたな。
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ヴィラ・マグノリアという全部で十件からなる建売住宅でおきた殺人事件の話。というか、その殺人事件に巻き込まれる住民たちの話。厳密にはその上にある大豪邸も巻き込まれているけれど。
コージー・ミステリーの定義がわからなくなってきた。死んでもコージーなんですか?
とにかく、登場人物が皆クセのある人物。出てこなかった人までクセがある。これは第二弾も書けそう…と思うくらいキャラが立っています。(事実、これ以上人がここで死ぬわけにもいかないが)人間、裏のない人なんて、いないんだよ。人間、他からみた評価なんてあてにならないんだよ。
殺人事件!と構えずに、気楽に読みましょう。
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物語としてよくできていて楽しめました。何度か吹き出しましたし、全く犯人は読めなかったです。あと料理が本当に美味しそうでした。