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商品説明
何をしても報われない、人生とは理不尽だ! 働くことを嫌い、善良な市民を嫌い、騒音に徹底的に抗議する日々。「戦う哲学者」の心と身体の「黒々とした根っこ」! 生きにくい現代の哲学的生き方のススメ!【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
中島 義道
- 略歴
- 〈中島義道〉1946年福岡県生まれ。ウィーン大学基礎総合学部哲学科修了。電気通信大学人間コミュニケーション学科教授、哲学の道場「無用塾」主宰。著書に「騒音文化論」「哲学の教科書」など。
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紙の本
戦う日本人
2003/10/17 18:00
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:サラマン - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルが強烈だ。著者はヨーロッパへ移り住みヨーロッパ人社会の中で生きてゆくが、それは「ヨーロッパ人との争い」であったという。ヨーロッパと日本という国土も人種も違う世界なのだから、価値観や生活習慣も違って当たり前と思っていた。しかしこの本を読むと(具体的に書いてあるので)「ホントかよ」というレベルまで違う。ヨーロッパ人社会が日本人社会とまるで異なるのがわかった。著者のほめられるべき点はヨーロッパ人に戦いを挑んでいったことだろう。欧米と対等に渡り合うということが(本当の意味で)どういうことか本書には書いてある。