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初期万葉論 (中公文庫 BIBLIO)
初期万葉論
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紙の本
『後期万葉論』とシリーズとして出されている一冊で、人麻呂の解析を中心に万葉歌の位置付けを明らかにした名著です!
2020/11/04 09:12
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、古代漢字研究の第一人者として知られ、字書三部作『字統』、『字訓』、『字通』を著された白川静氏の作品です。また、同氏は、殷・周期から春秋戦国にかけ青銅器が多数所蔵されている「白鶴美術館」で、長年講話を行ってこられた人物でもあります。同書は、中公文庫からは『後期万葉論』とともに2巻シリーズで刊行されているもので、この中で著者は、万葉集の「見る」という語は、自然に対して交渉し、霊的な機能を呼び起こす語であったと述べられています。同書は、人麻呂の解析を中心に、呪歌としての万葉歌、秘儀の方法としての歌の位置づけを明らかにした名作です。