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  • カテゴリ:小学生
  • 発行年月:2002.9
  • 出版社: ブロンズ新社
  • サイズ:22cm/1冊
  • 利用対象:小学生
  • ISBN:4-89309-266-9
絵本

紙の本

セーターになりたかった毛糸玉

著者 津田 直美 (著)

セーターになりたいと憧れる10個の赤い毛糸玉たちは、おばあさんに買われていきました。でも、最後の一個を残してセーターは編み上がってしまい…。86年ジー・シー刊に話を加筆し...

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セーターになりたかった毛糸玉

税込 1,540 14pt

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商品説明

セーターになりたいと憧れる10個の赤い毛糸玉たちは、おばあさんに買われていきました。でも、最後の一個を残してセーターは編み上がってしまい…。86年ジー・シー刊に話を加筆し、書下ろしの絵を加えて復刊。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

津田 直美

略歴
〈津田直美〉1960年東京都生まれ。東京芸術大学美術学部卒業。グラフィックデザイナー、絵本作家。著書に「犬の生活」シリーズ、「とっておきの日曜日」シリーズなど。

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みんなのレビュー26件

みんなの評価4.5

評価内訳

  • 星 5 (13件)
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  • 星 3 (3件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

自分の元に来てくれた物たちや自分自身をぎゅっとしたくなる1冊

2009/11/08 11:14

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:wildcat - この投稿者のレビュー一覧を見る

『大人のための絵本の本』で紹介されていたのが気になって手に取った。

見開き2ページで紹介されている本、1ページで紹介されている本、
3分の1ページのスペースで紹介されている本があったが、

本書は、「Chapter3 泣きたい日に:涙で心洗われたいときにおすすめの絵本」の
最後の3分の1ページのスペースの1番最後の1冊だった。

タイトルだけで惹かれた。

セーターになりたかったけれど、どうなったのだろうと。

表紙の赤い毛糸玉は、編み棒を持って、にっこりわらって嬉しそうだ。

中表紙タイトル・・・。

あれ、嬉しそうににっこりわらっているねこがいるぞ!?

毛糸玉はどこいっちゃったのかな?

誰もいなくなった暗いお店の中。

毛糸玉たちは自分の将来についていろいろな夢を語り合っている。

  この世に毛糸と生まれたからには、
  誰でも一度はなってみたいと
  あこがれるのがセーターです。

赤い10コの毛糸玉たちも、なんとかしてセーターになれるように
一生懸命工夫して(黄色いリボンで自分達をプレゼント風に飾ってみた。)
誰かが自分達を買ってくれるのを待っていた。

望みどおり、おばあさんに買ってもらえ、おばあさんはセーターを編み始めた。

少しずつ毛糸玉がなくなっていくシーンはかわいらしく描かれている。

5コの毛糸玉がなくなって胴体ができると
残った毛糸玉は、自分はそでになるんだと期待して待っている。

その期待して待っている5コが、テキストラインの下にかわいらしく描かれている。

そして、3コの毛糸玉がなくなると両そでができ、
残った2コの毛糸玉はそでを取り囲むゴムあみになると期待して待っている。

うきうきしている2コがテキストラインの下に描かれている。

そして・・・。

なんと1コの毛糸玉で、みんなのあこがれのセーターは全部できあがってしまい、
たった1コ残された毛糸玉は自分の不運を嘆いたのだった。

あまり毛糸の箱の中に入った毛糸玉は、それでもセーターになる夢を捨てられなかった。

次の日、おばあさんに、また箱から出してもらって、セーターにそっくりな形に編まれた。

毛糸玉はきっと人形のセーターになるんだと思ったけれど、手袋になってしまう。

手袋でもいいじゃないとなぐめてあげたくもなるが、
毛糸玉は誰がなぐさめてくれても、涙が止まらないほど落ち込んでいるのだった。

手袋はおばあさんの孫に贈られていく。

余白にさりげなく描かれている手袋指人形の作り方がかわいらしい。

手袋は、子供と一緒に遊んでいるうちに、自分はセーターにはなれなかったけれど、
とてもしあわせだと思うようになる。

ところがある日、野球を楽しんだ子供は、公園に手袋を置いていってしまい・・・。

さぁ、その後の毛糸玉の運命は?

続きは、ぜひ読んでみていただきたい。

波乱万丈の毛糸玉生を送った赤い毛糸玉の日々は、
最初に思い描いていたのとは違ったけれど、
きっと途中の冒険も含めていろいろあったからこそ、幸せなんだと思った。

自分の元に来てくれた物たちや自分自身をぎゅっとしたくなる1冊である。

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紙の本

ひと玉の毛糸の人生物語りなんだけど人間ぽくっていいお話です。

2005/12/15 16:44

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ひ〜ちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

セーターになりたかった毛糸玉
このよに毛糸と生まれたからには、だれでも1度はなってみたいと あこがれるのがセーターです。だから、赤い10個の毛糸玉たちも なんとかしてセーターになれるように 一生懸命くふうして 誰かが 自分たちを買ってくれるのを待っていました。
本当にあたたかい一冊で 冬の今がぴったりのお話です。
9個で仕上がってしまったせーター。
ひとつ取り残されてしまった毛糸玉。
あるひ おばあさんは、
こんなにおりこうな 編良い毛糸はめったにないと思いながら、せっせと編んでいきました。
挿絵も可愛いあったかい絵です。
毛糸玉も心があるように 物の大切さ 思いやりがひしひし伝わり 後味のよい 素敵な最後です。
是非 読んでみてください。

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紙の本

あたたかくて、かわいい絵本です。

2015/10/01 18:10

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:eri - この投稿者のレビュー一覧を見る

何度も読んでいる絵本の一つです。挿絵がとにかく愛らしくて、お話もとても素敵でした。あたたかい気分になります。

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紙の本

親子で読んでます

2003/12/06 17:34

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:さくら - この投稿者のレビュー一覧を見る

私がこの本に出会ったのは、14年前の事です。
当時仲の良かった友達から、私の大好きな絵本だからと、『クリスマスプレゼント』として贈られました。その本を、娘に読み語りして2年、8歳になった今では自分で読む様になり、娘のお気に入りの本の一つです。挿絵も可愛らしく、最後は笑顔で「よかったね…」と微笑む事が出来る本です。

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紙の本

冬におすすめすべきでしたが

2003/04/11 07:26

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:松井高志 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 セーターになることを夢見る10個の赤い毛糸玉のうち、ひとつが編み残されてセーターになれずじまいになってしまう。悲嘆にくれるその毛糸玉はやがて子供の手袋に編まれ、つかの間の幸せに浸るが、ある日子供は遊びに夢中になって公園に手袋を置き忘れてきてしまう。ここから「手袋となった毛糸玉」が孤独と艱難辛苦にもてあそばれる。
 さて、この手袋の運命やいかに? ここからクライマックスまでが実に泣かせるところなのだが、筋をこうして字で説明しても、絵本のことゆえ良さが全く伝わらない。つまり筋書きもさることながら、絵柄の暖かさがかなり効果をあげている、ということ。’92年頃初版のものが昨年再版されたらしい。余談ながら作者は私と同い年。

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