「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
著者紹介
石井 登
- 略歴
- 〈石井登〉1949年東京都生まれ。東洋大学大学院文学研究科博士課程修了。埼玉県立高等学校教諭。教職のかたわら、現象学、人間性心理学、精神世界関連の研究活動を行う。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
自分の体験が「夢か幻」で無い事を知らせてくれた本
2002/12/10 02:30
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:三崎 綾 - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者との出会い。
同じ出版社で、私が先に本を出して、著書はそれを見て私のサイトの掲示板に足跡を残してくれたのがきっかけだった。
著者のサイトに行くと、「臨死体験・気功・瞑想」と書かれて居た。
正直、「うわ〜なんて難しいサイトを運営してるんだろう。堅物なんだろうな」が第一印象だった。
掲示板やメールで会話をする中で、少しずつ著者の人間性に触れ、私は質問をぶつけて見た。
「夢か幻か?!と思う経験をしたんだけど」と聞いて見た。
著者は「それは綾さんの臨死体験です」と言った。
精神性疾患のある私は、本は読めない。テレビも見ない。新聞も読めない。
著者は、私の本を購入して読んでくれて居た。
感想をメルマガなどで、語っていてくれた。
だが、著者の本を読んで感想を言って上げようと言う気持ちにはなれなかった。
難しい事を理解する頭は、今の私に無いからだ。
本を購入して、先に主人が前書きを読み始めた。
3分もしないで主人が私に言った。「綾ちゃんには読めないで。難しいわ」と。
そうなんか。やはり今の私には、著者の本を読むことは不可能なのか?!
ところが読み始めるとこれがすごい読みやすい。丁寧に説明されて居た。
時間の経つのも忘れて、何時の間にか本に引き入れられていた。
専門科が書くような感想は私には書くことが出来ない。
難しい言葉を並べ立てる事も出来ない。
ただ、この本は題名からとらえるイメージとは全然違う。
私が経験した「夢か幻か?!」が臨死体験であった事がはっきりと理解出来た。
この「?!」を取りたかった私は、著者の本で「臨死体験」だと確信が持てただけでも、
読んで良かったと思える本である。
と同時に、著書のタイトルだけで「難しい本」と思っている方が居るのだったら、
それは違うと言いたい。
私の2度の「臨死体験」がこの本で証明された気がした。
そして、私の「臨死体験」の経験が、今の人生に大きく影響している事も確信した。
もしも、「あれは夢か幻か?!」と思う経験をされて居る方には、
この「?!」を取る為に、是非読んで貰いたいと思う本である。
「臨死体験」は特別な人が経験する事では無く、誰にでも起こり得る事であり、
その「臨死体験」がその後の人生を大きく変える。
私の今の人生は、「2度目の臨死体験」で確立された事だと言いきれる結果となった。
いろんな疑問が、この本を読んで行くことで立証され、
自分の頭の中で、また一つ整理が出来た事を感謝する。
タイトルで難しい本だと決めつけてしまった自分が恥ずかしいのと同時に、
自分の心の中にあった「疑問符」が取れた、気持ち良さでいっぱいになった。