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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2002.12
  • 出版社: 新潮社
  • サイズ:20cm/321p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-10-457301-9

紙の本

著者 小山 歩 (著)

【日本ファンタジーノベル大賞優秀賞(第14回)】名家の長男として生まれながら、恋も将来も諦めた天才児・戒。しかし「舞舞い猿」と蔑まれて国中の嗤い者となったこの男が一国の危...

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税込 1,760 16pt

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商品説明

【日本ファンタジーノベル大賞優秀賞(第14回)】名家の長男として生まれながら、恋も将来も諦めた天才児・戒。しかし「舞舞い猿」と蔑まれて国中の嗤い者となったこの男が一国の危機を救う。古代の小国を舞台に伝説の舞い手を描く。日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞作。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

小山 歩

略歴
〈小山歩〉1980年宮城県生まれ。東北学院大学文学部史学科卒業。専攻は民俗学。「戒」で第14回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞。

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みんなのレビュー13件

みんなの評価3.7

評価内訳

紙の本

文庫化されるまでは、図書館か古本屋でしか手に入らないかもしれませんが、単行本のカバーだけでも一見の価値がありますよ

2006/08/22 21:01

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

《紀元頃、沙南半島で生きたとされる伝説の戒。舞舞として王に寵愛を受けながら、最後には国を滅ぼした猿顔の奇人の真実》14回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞ですから、分類上もファンタジー。ただし、今流行りのお子様むけとは一味も二味も違います。
作者の小山は1980年生まれ。装画は民話風の不思議な生き物を描くことを得意とする画家の瓜南直子が担当しています。私は銀座の画廊で瓜南の個展を何度か見て、いつかは欲しいな、と思っていた作家です。こういう、一種桃源郷的な世界を描かせたら、この人が一番じゃあないか、なんて密かに思ってもいます。日本画を思わせる独特のマチエールとマットな肌合いで描かれた土色の世界。一歩間違えば、グロになりかねない、日本というよりは中国を思わせる人外境に彼女が描く戒の姿は、まさに小説そのものといえるでしょう。
2002年、帯沙半島で見つかった墓は、紀元頃、沙南半島で生きたとされる伝説の奇人戒のものでした。猿の真似をした道化舞を得意とする戒は、道化た仕草と超絶な舞で、再王である明公に取り入るのです。しかし、その戒は最後に軍師たちに殺され、再は滅亡の淵に立ちます。それを救ったのが、明公の正妃であった湖妃でした。強国楊から再を守り抜いた湖正妃。その彼女が死ぬまで冥福を祈願し、ついには再王とまで呼んだ戒とは、何者だったのでしょう。
全体は二部構成、序章「墓と伝説」では、戒の墓の発見と彼に纏わる言い伝えの数々、第一部「小屋に住む戒」では、戒の意外な出生の秘密と明王とのつながりが明らかにされます。第二部「宮殿に住む戒」では、軍師となり女舞舞の夏雨を妻とし、明王宮の近くに紫花師宮を造営した猿の苦悩が、終章「陵墓の戒」では、その最後が描かれます。
それにしても何とももどかしい戒の性格ではありませんか。臆病、身勝手、独りよがり、如何様にもいえますが、最後まで勇気、信頼、気配りなどとは無縁です。その読後感の悪さは、最近のファンタジーノベル大賞の中でも、特筆すべきものではないでしょうか。ある意味、これはアンチ・ヒーローものですが、普通はどれほど悪人めかそうが、どこか尊敬できる所がある主人公になるはず。ところが、戒にはそれが全くありません。
笑顔の陰で計算し、妻さえ侮蔑し、切り捨てる。しかも、現状にしがみつく。決して、自分の殻を出ようとしない。それは丁度ジョナサン・フランゼン『コレクションズ』にでてくる、身体を悪くした老人アルフレッド・ランバートを思わせます。
しかし、この毒、確かに強烈です。戒への反発は、丁度、真保裕一『奇跡の人』『ホワイトアウト』『黄金の島』『誘拐の果実』の主人公たちへの違和感に近いといえるかもしれません。彼らは、自分が正しいと思えば、それがどれほど他人を傷つけ、苦しめようと全く顧慮しません。
それを美しいと感じる人も多いことでしょう。でも私には毒以外の何物でもありません。当然、作者はそれを承知の上で書いているのですが、そこが、嫌です。同じ厭な人間を描いたフランゼン『コレクションズ』に覚える、リアルな共感と何がどう違うのか、ゆっくり考えてみたいところです。

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紙の本

著者コメント

2002/12/20 10:36

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:小山 歩 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 中学時代からの憧れの賞だったので、この賞をいただけて本当に嬉しいです。
 この話は大学四年から就職浪人一年目にかけて書きました。卒業論文は進まないわ、就職試験には片っ端から落ちるわ、実家の祖父母は相次いで体調を崩すわ……、短い人生の中で一番混乱し、自分の無力さを実感した時期でした。小説なんか書いてる場合じゃなかったような気がします。が、現実の焦燥やもやもや感、自分を変えたいという願望が、恥ずかしいほど正直にストーリーに反映され、これまで書いた小説の中では一番リアルな話がつくれました。現実に立ち向かいたくない一心から逃避にも力がこもり、思いがけず壮大な感じの設定にもなりました。
 それでいいのか? とも思いますが、本来無い力まで出し切った、力作ではあります。 みなさん、どうかよろしくお願いします。

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