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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.5 86件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2002.12
  • 出版社: 講談社
  • サイズ:20cm/453p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-06-211528-X

紙の本

終戦のローレライ 上

著者 福井 晴敏 (著)

【吉川英治文学新人賞(第24回)】【日本冒険小説協会大賞(第21回)】1945年夏。敗け方を知らなかった日本。「現代日本はどこで道を間違えたのか」を真正面から問い直す。新...

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終戦のローレライ 上

税込 1,870 17pt

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商品説明

【吉川英治文学新人賞(第24回)】【日本冒険小説協会大賞(第21回)】1945年夏。敗け方を知らなかった日本。「現代日本はどこで道を間違えたのか」を真正面から問い直す。新世代だからこそ描けた太平洋戦争。渾身の書き下ろし。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

福井 晴敏

略歴
〈福井晴敏〉1968年生まれ。千葉商科大学中退。98年「Twelve Y.O.」で江戸川乱歩賞受賞。「亡国のイージス」で日本推理作家協会賞、日本冒険小説協会大賞、大藪春彦賞をトリプル受賞。

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みんなのレビュー86件

みんなの評価4.5

評価内訳

紙の本

五感で読む『終戦のローレライ』

2005/10/19 01:12

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:sagaga - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ライン川の魔女「ローレライ」の名を付けられた超高感度新型索敵装置を装備した潜水艦イ507をめぐる歴史冒険小説。帝国海軍の最後の望みの綱としてドイツより譲渡されたイ507に配属となった折笠征人をはじめとする「帝国海軍のあぶれもの」たちは、謎の元SS隊員(ナチス親衛隊)フリッツ・エブナーと「ローレライ・システム」と共に、第三の原爆投下を阻止するため、米軍の大艦隊に戦いを挑んでゆく。
 元々福井晴敏さんの作品には「そりゃ無理があるだろ」的な要素が多く、いまいち感情移入しきれない部分が多かったが、この作品は別格。無理な設定は想定済みとして、それがもはや気にならないほどに作品としてのクオリティが高いと感じた。潜水艦同士の戦闘シーンをあれだけ迫力あるものに描く筆力もさることながら、随所にちりばめられた温かな言葉たちに心が揺さぶられる。特に、テニアン島で相手潜水艦を撃沈する決心をした絹見艦長の心に浮かぶ「海軍五省」には鳥肌が立った。
 ところで、もし単行本を手にする機会があったなら、ぜひ表紙カバーを取ってみてほしい。カバーの突き抜けるような爽やかな青とうって変わって、中は赤と黒だけの、シンプルだけれど衝撃的なデザインになっている。青く澄み渡った空の下、透き通る水の中で流された数多くの人々の血、彼らが沈んでいった海の闇を連想させる、そんなデザインだと感じた。
 目に焼きつく青いマリアナの空、撃たれた隊員の血の色、海水を伝って聞こえてくる海中の音、乗組員たちの合唱、鼓膜を押しつぶすほどの圧力、異臭が漂う狭い艦内。様々な感覚を総動員して、この物語の訴える痛みを感じ取ってほしい。

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紙の本

戦争と人

2003/05/17 15:34

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ヤン・ヨステンジン - この投稿者のレビュー一覧を見る

ローレライ というタイトルからして“なんで「終戦」と関係があるんだろう”。そんな第一印象のおかげ?か、読み始めても“いったい誰が独り言をいっているのか”“いきなり出てくるこの人たちはどんな関係をお互いに持っているのか”。疑問の連続で若干飽き気味になるところでツボを得たストーリーの揺さぶりがかかります。日本人にとって戦争がはるか遠い歴史的な出来事のひとつになった今、主人公たちが読み手に戦争の疑似体験をせまります。人と戦争、人と人、個人と国家。「下巻」を待ち遠しくさせる物語の展開にヒューマニズムの原点を感じました。

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紙の本

ローレライの哀しみと流れ着いた椰子の実が象徴する戦争の重さと軽さ

2003/03/17 12:38

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:キムチ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 圧倒的な物語の終焉に場違いなまでの『終章』。敢えて世に問う作者の世界観には戦後世代の『IF』が隠されているのだと思う。もしも、あの時点で敗けていなければ…日本のターニングポイントを温子の目を通して『敗けねばならなかった物語』を語り継がせる。終わり無き結末を見届けさせるべく用意したシナリオの薄っぺらさは、現実の持つ重みを支えきれずに腰砕けの部分がなきにしもあらずだけれど、高度経済成長が破綻した今になって見るとその薄っぺらさこそが現代であり、その対極にある太平洋戦争当時へ…読者は『序章』へと回帰する。終戦で終わらなかった物語。踏み込んでいく作者の視点は、そのまま戦争観を読者に押しつけはしないが、ある種強要する部分も…要らないよと言ったのに、テーブルに給仕されるデザートって感じか(^_^;)。ラストは寸止めがよろしいかと…。

 ガンダム世代。『シャアとララァではないか、これ』。かわぐちかいじの作品群。『死の泉』『ひかりごけ』やら。美味しいとこ取り。付き纏う既視感とある意味稚拙な設定も、それだけじゃ終わらないのが福井晴敏の作家的成熟度なんだな。組み合わせの妙。作者が昇華させたローレライの紡ぎ出す戦争と生のタペストリーの織りなす人間模様が胸を打つ。重厚長大な上下巻の重みそのままに軍部からはみ出した存在の伊507とはみ出し者が集まった乗組員たちの取るに足らないちっぽけな者たちが、戦争という時代の潮流の中でどう関わってどう責任を果たしたのか…帝都に原爆は落ちなかった歴史の重みがシンクロするのだ。1945年8月。片道だけの決死行。上巻の書き込みに裏打ちされた登場人物たちの人物造型の厚みが下巻に生きてくるのだな。椰子の実に託した日本再生への希望と、テニアン沖海戦に見た詩的なまでの滅びの美学がクロスオーバーする。豊穣な、見事に生き切って見せた男たちの生き様と死に様と。だからこそ『終章』とのアンバランスさが際立つのだが…。

 『Twelve Y.O.』から積み重ねた筆力の凄み。日本を代表する冒険小説作家として遙かなる地平に到達した著者に快哉を叫びたい。装幀装画ともにパーフェクト。折笠征人が、清永喜久雄が、パウラが、絹見艦長が、田口兵曹長までが、この海のこの空の下で…生きそして死んで行く。見守るのはただただ青い海と空だけ(読後に装画の素晴らしさとともに余韻に浸りませう)。国産海洋冒険小説の金字塔。敗け方を知らなかった日本が辿った道のり。ガンダムを知らない世代の読者ならストレートな感動があなたを包むであろう。折笠征人とともにテニアン沖の大海戦を追体験するもよし。ローレライの哀しみと流れ着いた椰子の実が象徴する戦争の重さと軽さをずっしりと体で受け止めて読んで欲しい作品である。

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紙の本

いま現在の日本で書かれるべくして書かれ、読まれるべくして読まれるべき、正真正銘の傑作!

2003/01/07 07:43

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:タカザワケンジ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ライン川の崖の上で黄金の櫛で髪をすき、美しい声で歌を歌う美少女ローレライ。彼女の歌声に惑わされた水夫たちは、船もろとも川底に沈む運命にある──。福井晴敏、入魂の長篇小説『終戦のローレライ』は、世界大戦が終わろうとする時代の荒波の中にローレライの歌声を聴き、その波に翻弄される男たちの物語である。

 物語の舞台は第二次世界大戦末期、ナチスドイツはすでに白旗を揚げ、潜水艦「UF4」は秘密兵器を手みやげに日本海軍に身を寄せようと海中を航行していた。米海軍はこの潜水艦を「シーゴースト」と呼び、神出鬼没、亡霊のような不気味な存在として恐れていた。米海軍の二台の潜水艦はこの亡霊を追って日本海域へ迫る。そのため、シーゴーストは、その秘密兵器を海中に落とさざるを得なくなる。

 海軍の中で特異なポジションにある浅倉大佐は、海軍のそこかしこでくすぶっている「規格外品」たちを集め、「伊507」と名前を変えたシーゴーストを操って、秘密兵器を引き上げるよう命令を下す。
 人間魚雷回天の乗組員として、特攻命令を待っていた17歳の折笠征人は、その潜水能力を買われて秘密兵器の引き上げに従事するが、海底に沈む秘密兵器に近づいた時、潜水服越しに少女の歌声を聴いた……。

 浅倉はこの「秘密兵器」を「日本民族の滅亡を回避し、あるべき終戦の形をもたらす」ために使うと発想する。あるべき終戦の形とは何か。そして、浅倉のイメージする「終戦の形」は我々が現在生きている日本の現実とどうリンクしているのか、あるいはリンクしていないのか。物語を読みながら、ぼくは現在の日本を思わずにはいられなかった。過去を描いていても、本書は今日本に生きている人々に読まれるべく書かれた小説である。

 福井晴敏は1968年生まれ。これまで、国家の防衛問題への関心を核に、『川の深さは』『トゥエルブY.O.』、『亡国のイージス』と男たちのドラマを描いてきた。しかし、この『終戦のローレライ』は、その三作品の延長線上にあるものではない。国家と防衛、戦争といった題材は似通っているが、その関心はより深く、原点へと向かっている。それは、人はなぜ戦い、なぜそのために死ぬのか? という問題だ。
 現代日本を描く場合には避けられない、軍備を是と見るか非と見るかというような皮相的な政治的な視線に惑わされることなく、人間存在の本質に迫り、なおかつその物語の面白さで飽きさせない。まさしくエンターテインメントの王道をゆく、堂々たる作品となった。
 『終戦のローレライ』は、一作ごとにたゆみない前進を続けてきた福井晴敏の、新たなる第一歩であり、大いなる転換点であり、なおかつ作者にとって、これまでの作品の中での最高傑作である。(bk1エディター タカザワケンジ)

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紙の本

ドイツから持たされた不思議な兵器を利用して日本はどうしようというのか.

2003/01/05 22:42

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:格  - この投稿者のレビュー一覧を見る

 1945年6月,日本近海において,なぜか,ドイツ潜水艦とアメリカ潜水艦2杯との戦いから物語は始まる.ドイツ潜水艦は不思議な兵器ローレライをもち,その兵器の活用により,1杯は沈めるものの,あとは,その兵器を海の中へ落として,ひたすら逃げていく.その兵器は「彼女」とも呼ばれる.なぜか.

 その後,ドイツ潜水艦は,日本の潜水艦として落としてきた兵器の回収業務につく.日本近海と言っても,すでに制空権もなく,領海の概念もなくなったような状況では決死の試みに近い.しかも,50mもの深さでも人間による作業が要求される.そのために,海軍中からはみ出し者たちがいろいろ選ばれて,部隊をなす.艦長の絹見をはじめ屈託も多いが,皆,魅力ある男達である.頑なドイツ元SSのフリッツの心を徐々に溶かせていく田口や清永,そして,征人たち.

 潜水艦対潜水艦の戦いの描写が,詳細で圧倒的迫力である.海の中での全滅するか,全滅させるかの戦い.すさまじい.

 例によって,著者の日本という国への思いが,なんどもしつこく語られるが,時代の必然か,それほど気にはならない.この時代の人々が皆,そのような思いを抱いていたであろうことは明らかであろう.しかも,戦争を回避していったら,結局,どこかの経済圏に飲み込まれて,日本単独では生きていけなかっただろう,という冷静な予測まで入っている.だからこそ,冷静な負け方をなぜ,選択できなかったのか,というのが著者の思いなのか.

 ただし,強力とはいえ,一つの兵器でどう,敗戦処理に結びつけようというのか.後半で語られる「断号作戦」程度で,条件付き敗戦に結びつけられるとは到底考えられないのだが.いったい,どのように物語を収束させようというのか,まだまだ長大な後半が待っている.

 また,肝心のキーとなる兵器が荒唐無稽.この時代にはできそうもない科学兵器であるよりはまだましであるが,それでも,この物語の最大の欠陥となってしまう.もっとも,この兵器の特徴から別の物語が生まれかかってはいるが….

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紙の本

映画を見ているような感動

2004/01/26 23:36

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:しょいかごねこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

前作「亡国のイージス」が非常に良かったので、本作も迷わず手にとった。内容はというと、得体の知れない秘密兵器、特殊な艦船に集められたいわくありげな乗組員、陰謀、そこに繰り広げられる男のドラマ、とこれまた前作とそっくり。なんだ同じじゃないかと思うけれど、それなら前作と同じような感動が味わえるに違いない、と逆に期待は高まり、果たして期待通りに感動してしまった。
あえて前作と比較すると、本作ではかわいい女の子のヒロインが出てくるので、前作よりはちょっと雰囲気がいいけれど、半面、無骨な海の男の物語に水をさしているとも言える。個々の人物のキャラの深み、という点では前作に一歩譲るように思うけれど、イメージの鮮明さ、ドラマの仕立ては前作以上である(ちょっと筋立てに無理があるけれど)。
前作も含めて、これらの作品の特徴として最も強く感じるのは、場面場面の情景が、映像のように非常に鮮やかに目に浮かぶ、という点だと思う。構図までばっちり決まっていて、まるで映画の1シーンのようである。多分本書を読んだ人は10人が10人とも、ほとんど同じ情景を思い浮かべるのではないか。視覚イメージに受動的に従って、迷わず一気に気持ちよく読めるので、こんなに分厚くても全然気にならない。これぞ極上のエンターテインメント、といえると思う。

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あと一歩で大傑作なのに

2003/05/09 21:46

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:竜巻小僧 - この投稿者のレビュー一覧を見る

どうして最近の小説家こうも長いんでしょうね。たしかに本書は作者にとっても,近年の日本冒険小説界においても,記念碑的作品たり得ているとは思います。SF的アイデアを用いながら,リアリティある潜水艦戦術&戦闘描写,登場人物一人一人にいたるまで,各自の心理と背景をおろそかにしない書き込みの見事さ。いずれも素晴らしい。しかし正直,長すぎて一気読みするには疲れました。いろいろ書きたかったのも作家心理として分かる気もしますが,なんでもかんでも書けばいいというものでもないはず。もっと刈り込めばこの2/3程度の分量でシャープな傑作になっていたのではないでしょうか。

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2004/09/23 21:56

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2004/10/01 09:24

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2004/10/13 13:37

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2004/11/10 12:16

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2006/01/05 02:30

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2004/12/12 02:37

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2005/01/27 05:29

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2005/02/03 02:38

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